バヤリーズオレンジは私の幼少期から存在していた。

当初は炭酸のウイルキンソンが米国より原液を輸入して兵庫の宝塚工場にて生産されていたという、1950年のことです。

その後1951年にウイルキンソンもバヤリーズも朝日麦酒(現アサヒ飲料)が販売権を所得し全国展開となります。

現在は両ブランドともアサヒ飲料が取得し国内生産されていますね。

 

 

これは昨年都内で一番安いであろう立ち食いそば屋さん、大むらさんへ行ったときに店前の激安自販機で50円で入手したものです。

立ち食いそば最安、大むら | redtylerのブログ

 

子供のころは機会あれば飲んでいた記憶が有りますが、それ程頻繁に飲める代物では無かった。

缶入りのジュースなんてお高いものでそうそうありつける物では無かったんですね。

その頃の庶民のジュースといえばそれはワタナベのジュースの素ですよ。

缶に入った粉末のジュースの素で水に溶いて作るやつだ。

当時のTVCMでは盛んに、♪わーたなべのー、ジュースの素でもう一杯♪ってやってた。

歌っていたのはエノケンで有る、知ってますか榎本健一氏って、昭和の喜劇王なんですよ。

私もそんな時代を生きてきたんですねー、って今書いてても感慨深くなってしまいます。

 

という訳でこちらバヤリーズオレンジはかれこれ50年以上は口にしていないと思う。

なので過去の記憶をたどるようにして興味津々で飲んでみました。

 

 

先ず第一印象として色が違う、もっといかにもな濃いオレンジ色していたと思う。

では飲んでみましょう、その印象は。

 

随分サラリとした印象です、甘さも強くなくてあっさりとしていながらもしっかりとオレンジを感じられる。

これは随分と変わったなー、随分と大人になったイメージだ。

そう、私が子供のころ飲んだのは正に甘くて偽オレンジ感満載なオレンジジュースだったのですが。

 

 

果汁は昔から入っていましたが着色料や甘味料などはもっと使っていたと思う。

現在の物は流石に今の趣向に合うものになっています。

これは1991年に全面改良されているそうで、成程半世紀ぶりの私は浦島太郎状態でした。

 

 

この感じならお酒で割っても美味しいと思う、甘党の方ならそのまま焼酎で割ってもいいだろうし。

ラム酒で割ればキューバン・スクリュー、ジンで割ればオレンジ・ブロッサムというカクテルになります。

バーで頂くようなフレッシュを絞ったものとはまた違う気軽にライトに飲めるでしょう。

そんな遊びも考えられるような大人が飲んでも楽しめる味に成長したのが現在のバヤリーズオレンジではないでしょうかね。

 

 

アサヒ飲料は地元墨田区の企業です、昔はビール工場が有りビヤホールが併設されていて工場からパイプラインで生ビールが供給されていた。

この絶品のビールは工場が移転する私の20台中頃まで存在し味わう事もできましたよ。

小学校の社会見学でこの工場を訪れたこともある。

その時に試飲でバヤリーズオレンジとリボンシトロンとを選べて私はバヤリースを選択したのを覚えてます。

ひょっとするとそれ以来なのかと、なにやら感慨深いですね。

 

現在のバヤリーズオレンジはしっかりと今のニーズに合うすっきりとした美味しいジュースになっていました。

ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。