朝から幼児教室、スイミングときて、最近はお昼寝もせずお隣のお友達とストライダーで遊んでしまう娘なので、眠くなるかな、、と思いつつ、土曜日は夕方から娘と2人でお出かけしてきました。
鈴木美穂さんは、元日本テレビの記者、キャスターで『ミヤネ屋』や、『スッキリ』などでもニュースを読まれていた方で、自らの乳がん経験から、若者のがん患者団体『STAND UP』をたちあげたり、Cue!というワークショップを経てマギーズ東京の共同創始者となられたりと、様々な活動をされていて、5月からは旦那様と世界一周の旅に出られます。
マギーズ東京は、再発した時に私が前向きになれるきっかけをくれた場所で、がん患者本人や家族や関わる人全ての人がいつでも無料で滞在でき、医療知識のある看護師さんや心理士さんがいつでも話を聞いてくださいます。
マギーズ東京が出来た時、ちょうど1回目の乳がんの手術が終わり、ステージも0(右)と1(左)だったので、抗がん剤や放射線、ホルモン剤も無く、「そんな素敵な施設ができるのね、でも、お世話になる事は無さそうでよかった」と思ったのを覚えています。
ですが、再発、転移して、ステージ4と診断され、治療が始まるまでの1番しんどい時に、ふと、マギーズの存在を思い出し、足を運んだのでした。
家族や友人にはどこか申し訳ない、心配かけたくない、そんな気持ちもありどこか強がってしまう、弱音を隠してしまうものですが、私はマギーズで、ポロポロと本音が出て、涙もポロポロ止まらなかったのを覚えています。
と、長くなりましたが、そんな素敵な場所作りを実現した鈴木美穂さんが、術後10年のタイミングで本を出版されて、機会があって出版記念パーティに伺いました。
日本テレビに勤める友人にも、いつか彼女に会いたいんだよね〜なんて言っていたのですが、最新のマギーズの冊子「HUG」の記事のための座談会に呼んでいただき、お会いでき(最新号に私も載っています)、彼女が発起人でもあるCancer Xに参加したりして、お話しする機会があり、今回、参加させて頂きました。
彼女は乳がんになってなくても活躍されてたと思うけど、神様は選んで彼女を乳がんにしたのではないか、と思うくらい、罹患してからの10年の活動は、これからの10年を大きく変えるきっかけになっていくように思います。
本業がありながらも、活動をしてきたバイタリティと使命感、そして実現させるための、人の巻き込み方、人を惹きつける魅力がとても素敵で尊敬します。
パーティーは、ご両親をはじめ、本に出てくる沢山の方々(マギーズに関わったご友人も)の登壇などもあり、とてもアットホームで読者としても、楽しい時間を過ごしました。(司会はご主人)
そして、マギーズの前身のCue!時代のご友人を紹介していただき、皆さんともお話ができ、しかも、前に座っていた方が、こちらも大尊敬の同期Kの元同僚であるという出会いもあり。驚き‼️
がんを克服して、元気に過ごしている方々、そして闘病中の方、がんをきっかけに色々な活動をされている方、美穂さんを支える方々が集まり、とても素敵なパーティーでした。
娘の限界もあり(お絵かきや、おかし、Youtube観ながらも付き合ってくれた)、スペシャルゲストの麻倉未稀さんのアカペラ『♪HERO』を聴きながら、会場を後にしたのでした。
美穂さんの人生に触れ、私もゆるゆるとですが、何かできることは無いかな、と考えるきっかけを与えてもらいました。
本でも紹介されている、伊集院静さんの「人はそれぞれ事情を抱え、平然と生きている」という言葉は私も好きで、治療中「あー、私がおっぱい両方シリコンで、抗がん剤治療してて、ハゲヅラでウィッグだなんて、誰も思わないよな〜」なんて思ったものです。
ですが、裏を返せば、この人も、あの人も、もしかすると私が想像もしないような困難を抱えてるのかもしれない、そう思うと、人に優しくなれる、世の中みんながそんな事を思えれば、どんな人(息子のような障がいのある人)にも優しい世界になるのでは!とも思ったりもするのです。
美穂さんも考えるそんな事に、私も激しく共感するのでした。本の中には沢山の想いが綴られていて、何かを乗り越えた人、乗り越えようとする人にとても参考になる考え方がたくさんあります。
本の印税、パーティーの会費から諸経費を除いた残りは全てマギーズに寄付となるそうです。がんになる前に読んでおくととても心強いですし、もしがんになったら、この本を思い出して読んでみる事をお勧めします。
素敵な本との出会いに感謝✨
付き合ってくれた娘に感謝✨(笑)


