タロットリーダー&女性僧侶の叶 淨華(じょうか)です

今日は、うちのお寺で彼岸会の法要がお勤めされました。
春はお彼岸を境として寒さも緩み、過ごしやすくなるはずなのですが
まだまだ今日は、暖房をつけないといけないくらい寒かったですね

さて彼岸と言うのは「向こう岸に渡る」という意味です。
さとりを目指して励む菩薩の修行に六つの実践目標があり
六波羅蜜(ろくはらみつ)六度と呼ばれるように
仏教徒にとってお彼岸は、仏道精神の実践週間というようなものです。
「向こう岸」というのは仏のさとりの世界。
それに対して私たちの生活は、こちらの岸と言えます。
向こうの岸とこちらの岸・・・その間には大河があり、押し流さんばかりに
煩悩の水が流れていると説かれます。
つまり、彼の岸(かのきし)(目的地)はこの岸(私の生活)と無関係ではない。
ということです。
彼の岸を見付けるには、まず自分の立つこの岸がはっきりすれば
おのずから彼の岸(かのきし)も明らかになるというものです。
彼岸会を通して、日ごろ失いがちでいる自分自身を明らかにするご縁となれば、
有難いことだと思います。
合掌

