朝、
目が覚めて
まだ夢うつつの時間
朦朧(もうろう)とした中
ひとり静かに
余韻(よいん)を味わっている
心地よい余韻
なんだか
ありがたいなぁ
と胸が一杯になる
少し前の私は
朝目覚めた時から
苦しくて仕方がなかった
なので
直ぐ起きて
ノートにその息苦しさを
殴り書きしていた
そのもっと前の私は
起きると直ぐ
枕元にある
スマホを開いてチェックしてた
そんな風に
朝は気忙(きぜわ)しく
ゆっくり一息つくまもなく
頭の中は
次にすることや
その他スケジュールで
一杯で
落ち着いて
一息ついて味わう
豊かな時間を
持つ事なんて
考えもしなかった
今は
朝目覚めたら
スマホを開く事なく
いきなり動き始めるでもなく
その朦朧とした時間を
味わいながら
暫(しば)し
ゆったり過ごす時間を
大切にしている
以前だったら
考えられない
ありがたいなぁ
と、感謝しつつ
とても豊かな時間を
味わっている
