写真から
駐車場からすぐの場所
お気に入りの写真である とんがった山と雲がかっこいい
横に見えてきた山
初めは緩やかな道を歩く
この山の感じもイタリアアルプスと似ている
こんな花も咲いてた
登りはじめたところ だんだんと高度を上げていく
だんだん上に近づいてくる
やっとこ上の尾根に到着!
遠くまで見渡せる
私には常念に見えた いつかここを登りたい
ここに来れてよかった!!!
ディナーのハイランドビーフ
レストランからすぐの海に浮かぶお城 Sea Castleという
まさかの駐車場
今日もまたおいしい上品な朝食をいただいてから出発である。そして、今日も本当に天気がいい。こんなに天気に恵まれるスコットランド旅ができるなんて、このすごい奇跡を起こしてくれたなにかに感謝しすぎても感謝しすぎることがない。
昨日の夜にも夕景を見に行ったThree Sistersへ出発である。あの素敵な山道を今日は歩くのである。そして、おそらく初日にみたとても気持ちのいい尾根を歩くことになるのだ!あのThree Sisters真ん中のあの夢の中のような素敵な山道をあるくのである!!!
だがしかし、Three Sistersの駐車場に来て、愕然となる。
なんと、なんと、こんな広い駐車場に、止める場所がないのである。
もう既に駐車場が車で溢れていて、とてもこれ以上の車を止めることはできない。
”天気がいい土曜日だからか。”
確かに、私がこの近辺に住んでいて、土曜日の天気が最高だってわかっていたら、4時とか5時に家をでて、朝早くから歩き始めるだろう。
私たちは、8時にのこのこ朝食をいただき、10時頃に来たので、こんなはめになってしまうのだ。
そして、いつも通りぐずぐずしていたあいつをけなし始める。あいつのぐずぐずしていた5分10分前に来たとしても、ほぼ同じ状態だったと思われるが、あいつのせいにする。
けど、あいつに八つ当たりをして駐車スペースができるわけでもない。それなので、もうあきらめて昨日多少目をつけていた、よさそうだと思われる別の場所に行くことにした。ここは、ガイドブック等にはのっていないが、私のこの近辺の地図を見る限りは、かなりがしがしと登ることができて、かつ地図上に道が書いてあるので、ちゃんとPathがあるものと思われる。
その場所に到着しても、ぼーぜんとなる。
なんとこんな無名?っぽい場所の駐車場にも車が溢れていて、止める場所がない。
”なんてことだ”
週末の天気がいいスコットランドを甘くみすぎていたらしい。
とにかく車を止めることができないので、多少スペースのあった手前の駐車場に止めて、そこからここまで歩くkことにした。
その手前の駐車場もそんなに余裕があるわけではないが、まああと数台は大丈夫な感じである。あいつが車を止めて、山準備して向こう側の駐車場に向けて歩き始めた。
だがしかし、普通の幹線道路の近くを歩くのがとても気にくわない。おまけに、途中で道がわからなくなるし、道がぬかるんだりしている。
そしてあいつが、
”ストックを忘れた”
とのたまう。
ストックをとりに、車にまた戻り、なんとなくあの道は歩きたくないと思う。
あいつも同じ気持ちだったらしい。
おまけに、他の車がいなくなったので、結構いいスペースに車を止めなおすこともできた。
そんなこんなで、ここら辺の地図を見直すと。なんだか地図上に道がある。
ここをまっすぐいくと、上の方に登ることができる道につながっているらしいのだ。
もしかしたら、ちょうどいいコースかもしれない。
ということで、もう向こうの駐車場まで歩くのはやめて、この駐車場から伸びている道を歩くことにした。
結果オーライすぎ
おまけに、この道は、”Glen Etive by the Lairig Gartain 5”という標識もでており、一応何かのルートの一部らしい。
まずなだらかに続くいい感じの道を歩いていく。右側には、とんがった素敵な山がいて、帽子みたいな雲をかぶっている。
左側には、きれいな水の小川が流れている。
そして、誰も歩いていない。
それがまたいいのだ。
先ほどのごった返した駐車場と比べるとここは、静かで天国のようである。
歩く予定のまったくなかったルートであるが、これも何かの縁だろう。
かなりいい感じの道を非常に緩やかに登っていく。
そうして、私の地図によるとそろそろ登りが始まると思われる分岐近くまで来た。
なんだか人が川で泳いでいる。
女性で、おまけに何も着ていない。
まだ遠くなので、早く私たちに気づいて、どうにかしてほしいと思うのだ。
近くにはテントがあり、だんなと思われる人が本を読んでいるようである。
おそらく昨日ここでキャンプをしたのだろう。
スコットランドで非常にびっくりしたのであるが、結構いろんな場所でみんながキャンプをしているのである。
ヨーロッパアルプスでは、キャンプは、決められたことろでしかできないというか、キャンプをしている人たちはほとんどいない。大体みんな山小屋に泊まっている。日本の山小屋のようにキャンプ場がある山小屋は、ほとんどない。
しかしながら、スコットランドでは、結構いろんな場所でキャンプをしている人がいたのである。初日には、平らな開けた場所で、5,6人の男性チームがテントはって酒盛りしていたし、昨日は夕暮れの時間(スコットランドでは夜9時半ぐらい)というわけわからない時間に、山に入ろうとしている人たちがいた。そして、幹線道路のわきの場所でテントをはっている人とかもいる。
どうやらスコットランドでは、キャンプに寛大のようである。というか自己責任の国UKか。
女の人は水着をつけて、なんとか私たちが近づく前に、適当な場所に逃げてくれた。
よかったのだ。
それにしても、この川で水浴びって、かなり気持ちよさそうである。寒い日であれば、凍え死んでしまいそうであるが、今日みたいな日だったら、水もきれいであるし、本当に気持ちいいはずだ。
私たちは、その川を渡って、私の地図によると上の方に通じる道の方に入っていった。
何かを乗り越えるということ
ここから、そこそこの登りが始まった。今日は、がしがし登りたいと思っていたので、とてもうれしい。
標高が高くなると、なんだかがんばった気分になって、とてもいいのだ。
そして、上から下りてきた人とすれ違った。キャンプの人たちを除いて、今日初めて出会った登山者である。
少々道が心配だったので、道がどうか聞くと、まあそんなに難しくないと言っていた。そして、上の景色は素晴らしく、人がほとんどいないとかなり興奮していた。
なんだかよさそうである。
”Have a nice Day"
とさわやかに彼と別れて、登り道を楽しむのである。
それにしても、暑い。またタオルが、信じたくないが自分の汗で、すごいことになっている。
あいつが立ち止まった。
道がわからないという。
そして、上から若い女の子が下りてきた。
なんだか道とは思えない大きな岩から下りてくる。
”まさか、、ここが道なのか”
その子が、結構すごい傾斜の大きな岩から下りてくるのを茫然と見つめていた。
少々時間がかかるが、彼女はまあそつなく下りてきた。
そして、笑顔で去っていった。
さて、私たちも、ここを行くのかとあいつとためらっていると、上からまた人が来た。今度は、ご夫婦とわんころである。
”わんころがここを下りるのか”
と様子を見ていると、だんなはなんだか見た感じとてもプロフェッショナルに、手も使わずにぴょんぴょんこの傾斜を下りてくる。奥さんは、手を使いながらもなんとか下りてくる。
わんちゃんは様子を見ている。
そりゃそうだろう。わんちゃんがこんな岩から下りることができるのか?
ということで、だんなさんの方が犬を抱えて下ろしていた。
それにしても、こんな場所で、犬を抱えて下ろすなんて、神業にしか見えないのだ。
世の中にはすごい人がいるのである。
そうして、彼らはたったか下に下りて行った。
さて、私たちの番である。
果たして、ここを乗り越えることができるのか。
あいつが、まず取り掛かる。
まあ、あいつは運動神経がいいので、こういうのもまあ大丈夫である。
問題は私である。おまけに、今回は心の準備というものを全くしていない。
岩を両手でつかみ、目を閉じて、心を落ち着かせる。
少し登ろうとしたところ、
”やばいかも”
と思い出した。なんだか、体が上に上がらない。
あいつにも、
”行けないかも!”
と言ってみた。
が、もう一度、落ち着くために、目を閉じた。
そうして、上に行くことにした。
こんなとこで、今日終わるのは嫌である。
なんとか手で掴めそうな岩を見つけては、3点残すことを意識して、重い体を上にあげた。
日本であれば、このレベルの場所であれば、必ず鎖がついて、まあなんとか誰でも進めるようになっている。
だがスコットランドは、全て自己責任で、自分でなんとか登らなくてはならないようである。
基本的に、登山道の整備とかに関心があまりないみたいなので、みんな地図とコンパスで、ルートファインディングをしなくてはならないのだ。
まあ、これがあるべき姿ではあるのだろうが。
落ちたらやばいなとも思いつつ、自分を信じて一歩一歩岩を乗り越えた!
よかったのだ!こんな小さな成功体験でも、人を強くする。
今後こんな岩がないことを願うが、ひとまずここをクリアーできたのだ。
そうして、先ほどよりも少々急になった山道を上へ上へと登っていく。
この時間ぐらいから、上の方から下りてくる人とすれ違うようになる。彼らはいったいどこから来ているのだろうか。
あるお姉ちゃんは上の景色にいたく感動しており、
”あともう少しよ!上の景色は、ほんと素晴らしいわ!行く価値大よ!”
と興奮しながら、スコットランド訛りで励ましてくれる。
尾根に出る少し手前で、ランチをいただくことにした。
今日のサンドイッチはなんだろうか。本当に毎日毎日楽しみなのである。
今日のランチは、スモークサーモンとクリームチーズのサンドイッチであった!もちろん彼女の手作りパンにはさまっている。
ああ、本当に幸せである。
こんなお手製サンドイッチを毎日毎日、最高の天気の下で、いただけるなんて。
宿のおねえちゃん本当にありがとう。
あともう少しである。
ランチ後は、一気に登って、とうとう上までやってきた。
すんばらしい景色である!!!
さっきのおねーちゃんが言った通り、ほんとここまでくる価値はある!
どこまで見渡せているのかよくわからないが、とにかくすごい! たぶん昨日歩いた場所とかも見えているのだと思う。
やっぱり山はいい!!!
そして、結構な人がこのつながっている尾根を歩いていることにびっくりする。
私たちが来た方面から来ているのは、ほんのわずかで、ほとんどが左側の尾根からこちらにきているようである。左側の尾根とは、私たちが車を止めようとしたが、スペースのなかった駐車場からのルートであると思われる。
私たちが登ってきたルートを下りる人もいるし、さらに先に進む人もいる。
そして、私が一番気になったのは、左手に見えたピークであった。
どこかで見た記憶があるのである。
そう、おまけに日本で。 まさに常念小屋から見る常念岳とそっくりにみえる。
たぶん今からあのピークに行って、戻ってくるまでに2時間はかかるだろう。
今回は、またディナーの時間が決まっているので、行く時間はないが、時間があったとしても、今からあのピークまでというのはかなりきつい。
だが、数日前からこのルートと決めており、あのピークに行くというプランを立てていれば、行っていけないことはないだろう。
やはり事前に計画を立てて、マインドセットしておくのは、本当に大切なんだなと思うのだ。
それにしても、すごいのはあいつである。あいつに事前に説明しても全く人の話を聞かないことが既に証明されているので、もう事前にどこに行くとか、何時間歩くとか最近は説明していない。
だがしかし、どんなにきつくても、なんとかあいつはそれをこなすのである。結構すごい能力である。
次回来た時には、スコットランド常念岳に行きたいなあと思いつつ、ここだけで戻るのもなんだかもったいなかったので、右側のピークに行くことにした。右側のピークはすぐ行けそうである。
そして、さらにいい景色とミッジーが私たちを待っていた。
このピークはScob Coire Alcriumといい940mであった。そこそこ高いのである。
この素晴らしい景色を見ながら、ビデオで360度撮影をしていたら、またあの虫が大勢で攻撃を仕掛けてきた。
顔がちくちくする。
あいつ情報によるとこの蚊のような虫はミッジーといい、強風や太陽光に弱いという。だがしかし、ここは太陽光ばっちりの場所なのに、なぜこんなに大量発生しているのだろうか。それから人の汗とかを嗅ぎつけて人の近くに来るのだという。
このピークで20-30秒静止しただけで、ミッジーの大群も襲われる。
なんとなく、みんながここで、ゆっくりしていない理由がわかったような気がする。
それから初日にみたあのおばちゃんたちの顔ネットが心からほしくなった。あれはどこで買うことができるのだろうか。次回スコットランドに行く時には、購入した方がいい。
それでもここからの素晴らしい景色を堪能して、下山することにした。
全てがパーフェクト
下山するにあたって、一つ懸念事項がある。あの岩を今度は下りることができるかどうかということである。
上での景色を楽しみながらも、なんだかそれだけが頭にひっかかっている。本当にあそこを下りることができるのか。
来た道を下りながら、この道が意外と急だったことに、びっくりする。登っている時はそうは思わなかったが、最後の登りなどは結構きつい。そして、下るのに滑りそうである。
そうして、急な斜面を下り続けていると、なんだか急な斜面に慣れてきた。
下りながら、自分たちが朝から歩いて来た道や見ながらきた山々を見渡す。朝の光とはまた違った光の中で、違った景色が楽しめる。
そして、そうそうあの(私にとっての)難関場所がやってきた。
だが、非常に不思議である。朝は、非常に急に見えた斜面も、この下りトレーニング?で慣れたらしく、朝よりは急に感じない。これもあのテトリス効果であろうか。(最近はまっているポジティブ心理学に出てくる用語。あるものをずっと見たりしていると、周りの世界がそう見えてくるらしい。)
とにかく、朝よりは恐怖感なしに、この岩に取り掛かることができたのだ。
だがしかし、私がトロイことには変わりない。後ろからきたおじちゃんたちに心配されながら、抜かされ、やっとこ攻略した。
ネパールでは、、私はカルマジーやイマーンシーンジーに難関場所で、ものすごいケアをしてもらっていた。だがあいつは、私のことを心配もせずにリンゴを食べながら休憩している。
この岩さえ乗り越えたら、あとは来た道を下るのみである。この最高の天気の中を楽しく歩くのだ!
そうして、あのご夫婦のテントのとこまで下りてきた。ここの川は、本当にきれいである。水も澄んでいて、ここでの水浴びは最高であろう。あまりにもきれいなので、何枚もここら辺の写真を撮る。
ここまで来たら、あとは駐車場まで平らな道である。
あいつは右側に流れる小川を見て、川で遊びたいという欲求と戦っている。あいつでなくても、本当にきれいな水なので、水遊びしたい気分になる。
そして私たちはまた驚愕した。
なんとあのテント夫婦がこの小川で、水浴びをしていたのだ・・・。
このご夫婦は、こういうことに慣れているのだろう。ここら辺に住んでいる人たちか。自由奔放な感じが、すごいのだ。
そうして、私たちは4時近くには、車を止めた駐車場に戻ってきた!パーフェクトである。
今日のディナー時間は、なんと5:45でおまけに少々離れている場所である。それなので、いつもより早めにB&Bに戻らなくてはならなかったのだ。
今日の行程は、苦渋の選択であったが、山の楽しさ度、難易度、時間配分全てにとってパーフェクトであった。
たまにはこういう行き当たりばったりというのもいい。
なんだかすごい場所
今日のディナーは、AppinというB&Bから30分ぐらい離れた町のレストランである。
そして、やはりCovid-19のために席数等を減らしているので、予約をするのが難しく、予約できたのは5:45のみであった。B&Bのおねえちゃんがそれでもいいかと親切に聞いてくれるが、違う村に行くのもいいと思い、この時間でOKしていた。
あいつが車を飛ばし、海岸沿いを楽しくドライブする。ここら辺は、山も湖も海も楽しめる。こんな場所は結構珍しいのではないだろうか。
この村に到着する直前に、前の車の人がスマホを出して右側の写真を撮り始めた。
”なんだ!あれは!”
なんだかお化け屋敷というか、古いお城が湖の中に建っている。
そして、ナビの誘導により私たちはそのお城方面に向かっていった。
本日のレストランの前に、なんと湖とそのお化け屋敷のようなお城が見えるのだ。
このすごい風景に思わず写真を撮ってしまう。幻想的な景色であり、なぜこんなすごいのが観光地にもならずに、ほっぱらかしになっているのかとも思うのだ。
今日のレストランは、ワイルドなイメージで、スコットランドのハイランドビーフがメインのレストランであった。メニューは、2つの前菜と、お肉とベジタリアン用メニューくらいである。
このメニューの少なさもなんだかとても気に入った。
骨付きお肉とかが40ポンドとかである。これは本当に巨大な肉の塊で、あいつでもあれを完食するのは無理であろう。
私たちは、普通サイズのやつを注文した。
そして、このレストランは、スコッチウイスキーを全面にだしていたので、あいつはその戦略にはまり、ウイスキーを注文する。私は、体がやはりビールを求めているので、スコットランドのラガーを注文する。
あいつは、ウイスキ―にご満悦。私はスコットランドのラガーにご満悦である。
今日はちょうどお肉が食べたいと思っていたので、とてもうれしいのだ。あいつもそうだという。
6時なんて変な時間にもこのレストランは、満席。観光客ではなく、ローカルの人たちが多い雰囲気である。私は近くの席の若いメイクばっちり女の子たちから目が離せない。
ディナーが終わり、外にでてもまだ太陽が結構高い位置にある。
それに、この湖に浮かぶお城は、非常に神秘的である。それなので、近くまで行ってみることとした。
一応このお城がSEA CASTLEであるってことが書かれた案内みたいなのはあるが、本当にそれだけである。ここを観光資源としてして、いい活用をすれば、かなりいい場所となるはずである。本当にもったいないのだ。
しばらくことで、散歩をしてから、宿に戻ることとした。
けれどもせっかくなので、またThree Sistersに行くこととした。なんと、スコットランドに滞在した4日間、4日間連続で、Three Sistersに通ってしまった。Three Sistersだけでなく、ここに行くまでのドライブも本当にいいのである。明日も帰る時には、この道路を通るので、5日連続でこの道を走ることになる。
このA82という道路は、普通の道なのに、景色がすごすぎる。UKでもかなりの上位に食い込む、景色がすごい道路の1つであろう。それも狭い変な道ではなく、一般的なAロードである。
8:00 朝食
9:45 駐車場出発 100mぐらい
14:00ぐらい Stob Coire Altrium941m
16:00 駐車場に戻ってくる
17:45 ディナー



















