中国、イギリス、日本がまざりに混ざった香港
実は、香港に2泊するのは、20年以上ぶりぐらいである。前回滞在時は、数時間であったし、2年ぐらい前も1泊はしたが、夕方到着し、翌朝出発というただホテルに泊まっただけという滞在であったのだ。それなので、見るものもかなり限られていた。
2年前の滞在時のブログ記事
https://hama-sush-jp.pro/pingdao/entry-12138579334.html
今回は、2泊(行き)+1泊(帰り)あったので、前よりは香港のことを見ることができるようになった。
前回も思ったのであるが、今回もまた香港のヨーロッパと中国と日本が混ざった世界にびっくりしたのである。やはりイギリスの植民地だったこともあるが、イギリスの名残がかなりあるのである。そして、意外と日本っぽいもの、日本の真似をしたようなものもとても多いのである。シンガポールも日本のものは多いが、シンガポール以上に、香港では日本のものが受け入れられているようである。
香港島と九龍島
(恥ずかしながら・・・、)今回の事前の読書で知ったことなのだが、(知ったというより認識したことかも)香港島とは、イギリスがはじめに植民地化した場所であり、香港に来たイギリス人は香港島に住んでいたという。そのせいか、ビクトリアピークハイキングの際には、セントラル近くで西洋っぽい古い建物を数軒見たような気がするのである。
日本も台湾に日本式のお家を建てたりしてたらしいし。植民地には、自分の国の分身を作りたいのかもしれない。私なんて、どこか違う国に行ったら、その土地のものを食べて、その土地の慣習にしたがって、違いを楽しみたいけど。自分の国のものが一番好きで、別の国に来てもそれじゃないとだめと思う人もいるんだよね。
母との2泊滞在中には、香港島にて、そして帰りの1泊は九龍島の方に泊まることにした。まあホテルの立地で、感じ方がかなり違ったものになったのかとは思うが、香港島ではまあそこそこのホテルに滞在したために、立地がかなりよく、ショッピングセンター(Pacific Center)もポッシュなお店が入っていて、私が好きな香港っぽさはあまり感じられない感じ。Pacific Centerは、日本というよりもシンガポールの巨大ショッピングセンターみたいな雰囲気であった。ここら辺のレストランは、とても洗練された感じで、日本でいうと東京ミッドタウンあたりの雰囲気だろうか。
香港らしくないといえば、香港らしくない気もするが、こんな場所があるのも香港だからだろう。
ただ一駅あるいて、湾仔に行くと、頭の中で想像していた香港がそのまま展開されている。湾仔は、庶民っぽい場所とポッシュな場所が時折入り混じっていて、それもまた香港っぽいと思ったりするのである。魚市場、野菜市場、ノミ市みたいなのを通りすぎると、なんだか小奇麗なエリアが出現したりして、一区間でぜんぜん異なるのである。
それにしても、いろんなお店がぐちゃぐちゃに展開されていて、歩くだけで面白い。いろんなものが目に入ってきて、もちろんすべてを消化することはできないが、見るもの見るものがいろんな意味で新鮮なのだ。
一番上の階が見えないくらいにそびえたったビルたち。そこからにょきっとでている洗濯もの。上からポタっとよく水が垂れてくる。雨かと思いきや、エアコンの水滴だったりする。というかエアコンの水滴などであることを願う。猫が10匹以上君臨する不動屋さんがあったり、日本語全開のラーメン屋さんが存在していたりする。
湾仔の魚市場は、かなり強烈な臭いであるが、日本人からしてみるとなんだか懐かしい感じ。
九龍島では、尖沙咀に滞在した。それほど部屋にお金をかけなかったので、レストラン街にひょっこり存在する小さなホテル。場所はともかく、ホテルは小奇麗でおしゃれでよかったのだ。けれども、尖沙咀は、私たちが想像する香港そのままで、いろんなものが混ざり合い、ぐちゃぐちゃ、たまに変な臭いがしたりする。階段を登っていたら、階段が不自然に坂道に代わったり、道が途中で変に途切れたり、いろんなものがつぎはぎだらけのような場所がたくさんある。
こういうのは、洗練された香港島のPacific Placeとかではなかったような気がするのである。
中国&イギリス&日本が混ざった都市
道路には、ロンドンで見かけるのと同じ2階建てバスが中国的な運転でびゅんびゅん走り、道の名前は英語の名前を中国語での名前が標記されている。
香港の町を歩いていると、なんだか見覚えのある店がよく目に入る。M&S(マークス&スペンサー)である。このスーパーはイギリスのスーパーであり、会社の帰り路にいつもふらふらと寄っているスーパーなので、売っているものなどは大体覚えているのである。香港では何が売っているのだろうとふらふらっと入ってみると、なんとイギリスとほぼ同じ。イギリス産のアスパラガスが香港で売られているのである。このスーパーは、中国産の野菜を食べたくない人たち用に繁盛しているのだろうか。それにしても、パッケージから何から何までイギリスと同じ。おそらくイギリスの商品を本当にそのまんま空輸しているのだと思われる。そして異なるのは価格のみ。イギリスの価格ですら高いのに、大体その2倍ぐらいで売られているのである。おまけに、M&Sがこれでもか!というくらい香港に存在しているのである。これだけ店舗数があり、生き残っているってことは結構すごいことかもしれない。
日本のスーパーと言えば、イオン。そしてイオンが手掛けるお弁当屋さんとか。香港では、イオンの文字をたくさん見かけたのである。そして、イオンのスーパーや、輸入品のスーパーに行くと、これでもかというほど日本のものがあふれている。香港では、日本と全く同じ食生活を送ることができるようである。個人的には、海外で日本の食生活をするなんて、もったいないと思ってしまうが、香港ではやろうと思えば日本と全く同じ食生活を維持することができる。
それから、非常に驚いたのが、日本のお菓子みたいなものを扱っている専門のお店があったり、日本のお土産用のお菓子の文化が香港にも受け入れられていたのである。
それに加えて、香港では日本のアニメやドラマがかなり放映されているというのだ。あるビルに入って、ちびまるこちゃんのお店があったり、バスには、日本のドラマの宣伝がされていたり。香港人の知り合いの方が、NHKの朝ドラのことを知っていたし、様々な日本語を知っているのである。日本人は北京語で謝謝(シエシエ)ぐらいは言えても、広東語を知っている人ってほとんどいないと思う。
普通の日本人は、香港で日本の様々なものがこんなに受け入れられているなんて、夢にも思わないと思う。私だって、ここに来て初めて知ったのだから。
そして、当然ながら、香港では、中国もしっかり混ざりあっている。漢字があらゆる場所で使用され、ローカルなお店に行ったら、メニューは漢字だけだし、広東語の世界になる。そして、もちろん店員にもよるのであるが、非常にそっけないぶっきらぼうの接客もやはり存在しているのである。
中国人旅行者
これは、香港島の高級ホテルで感じたことなのであるが、噂?通り滞在客のほとんどが、大陸からの中国人であった。今回は母が来るというので、奮発して予約したホテルであり、やっぱりそこそこの値段なのである。そこに、普通に家族とかで泊まっている中国人がたくさんおり、これまたびっくりしたのである。ホテル側も、大陸からの中国人には、普通語で対応している。朝食のレストランのスタッフもみんな普通語で、対応していておもしろいなあと思ったのだ。
おそらく20-30年ぐらい前までは、観光客として、日本人がいいお客さんであったと思われるのだが、返還後は、大陸からの中国人がそれに代わったのかもしれない。
暑かった香港
今回滞在したのは、6月のはじめであったのが、日本に比べても湿度、温度共に高く、本当に暑かった。ホテルでもエアコンをかけなくては、苦しい感じであった。
それに、私が行った前の週には、台風が来たとも言っていたので、6月ぐらいからは暑くて、台風の危険性があるようである。香港の観光は、10月以降ぐらいがよいのだろうか。
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シンガポール航空の次に好きなキャセイ!!!このエアラインがあるからこそ、一時帰国時の香港滞在が可能なのである。ありがとう。
英語と中国語両方での道の名前。日本みたいに、ただ日本語をローマ字にしただけではないとこが、かなりおもしろい。両方ともほぼ同じ意味で、発音は違うのだ。英語、中国語どちらが初めてについた道路の名前なのだろう。
マークスアンドスペンサー。まさか香港でこんなにたくさん遭遇するとは思わなかった。
確か駅中の、お弁当屋さん。海外にしてはかなりレベルが高いお寿司のお弁当セットが売られていた。おまけに、そんなに高くなかった気がする。さすが、日本のお寿司が定着している香港だからであろうか。
イオンのスーパーか。日本のものが何でも売っている。ここは、日本かと思うくらい。シンガポールよりも香港の方が日本のものがより一層浸透している気がする。
ちびまる子ちゃんのお店。日本でもこんなお店みたことないんだけど。こんなに香港で人気なのか。
QBハウス。なんと香港にも進出しているらしい。確かにこれは、日本とか香港とかのアジアで受け入れられやすいかも。
結構人が並んでいた。
MUJIは、イギリスにも進出しているし、どこでも見かけるようになった。すごい!
湾仔で、Infinitiを見つけた。まあ、車は、世界中で見かけることができる。
かの有名な重慶大廈。香港最終日に拝むことができた♡
最後に尖沙咀からみた香港島の夜景!!!










