今日もいろいろなことが起こってる。

はっきりいって、政治も経済もまさにめちゃくちゃ。

おまけに、非ブリティッシュに対する差別行為が、増えているという。

それも非常によくわかるのだ。

私でさえも、あの日以降は、いろんな意味で、すれ違う人たちのカテゴリーを意識するようになってしまったのである。

ロンドン近郊の町は、本当にいろんな人種がごちゃまぜであり、見た目がイギリス人でなくとも、別になんともなかった。多様性を受けいれることができる雰囲気が、あるからである。

しかしながら、今は何かが、違う。どのカテゴリーに属しているかを確かめるという行為を無意識にしてしまっているのである。

会社でも、どのカテゴリーの人かという確認を無意識にしている。

これは、おそらく私だけではない。投票後に、差別行為が急増しているというのは、かなりの人たちが、相手がどのカテゴリーの人間なのかという確認を自然にするようになってしまった証拠ではないのだろうか。

ーポーランド、その他東欧、イスラムの人たちがまずターゲットに。

今回の投票の賛否を決めたといっても過言でもないのが、イギリスに押し寄せている移民の問題であった。離脱してから、今みたいな政治、経済危機が起こるなんて議論されずに、ただ、ただ増える移民をなんどかしたいってそんな感情論ばかりであった。

見た目が白人ではない人、白人であっても、アクセントが変な人たちが対象だという。

しっかり、私もそのターゲットである。今まで、イギリスの町とか村を一人でふらふらすることに何の心配も恐怖感もなかったが、これから変な場所に一人でふらふらするのは、やめた方がいいかもしれない。

今まで全く感じたことのない恐怖感である。

ーフランス人、ドイツ人も危機感を


知り合いのフランス人も、ドイツ人も全く同じ空気を感じており、非常にハッピーではないようなのである。
特に彼らは、ポーランドをはじめとする東欧の人たちと自分らは同じEU圏内からきているので、彼ら(東欧からの移民)と自分ら(フランス、ドイツ人)は、同じだと思っているようだ。自分たちも、歓迎されていないと感じるらしい。

特にフランス、ドイツぐらいからイギリスに来ている人たちは、単純労働力ではない人が多いのではないだろうか。彼らがハッピーではなく、士気が落ち、自分の国に帰ろうとする流れは、イギリスにとって、多大な損害である。

彼らは、当然税金を払い、企業内でも貢献をしているのである。


ーイギリスは、もう既にヨーロッパからキックアウトされている。
EUの単一市場に今まで通り入りたいのであれば、人の移動も受け入れなければならない。


今日は、イギリスのリーダー以外の27か国の国々が、集まっている。イギリスは、既にもう仲間はずれである。
これを聞いて、もう戻れない道なんだと勝手に思ってみた。

きっと、今から戻りたいと言っても、もうEUの人たちは、仲間にいれてくれないだろう。今まで仲間にいれてくれていたのに、、、自分勝手な国はもう排除されてしまっているのだ。

そして、今日突きつけられたのが、EUの単一市場に今まで通りとどまりたいのであれば、人の移動も受け入れなければならないということである。

当然といえば当然である。しかしながら、こんな住民投票の根本ともいえることを条件にだしてくるなんて、、、こんな条件をのんだら、その人はイギリス内でぼこぼこにされそうである。

近くの大国(EU)からそっぽを向かれた国が向かう方向が、よい方向であるとはとても思えない。
EUのこんな仕打ちを見ると、ここ数年間で、この国はひどいことになることが簡単に予想できるのである。

ースコットランド首相がEUのリーダーたちと会っている!


そんな中で、なんとスコットランドの女性首相がEUのリーダーたちと会い、スコットランドはEUに残りたいということを伝えているのである。

スコットランドのRemain多数という結果で、ここまで彼女が動いているのである。彼女のリーダーシップ、行動力はさすがだと思ってしまう。

ちなみに、国の一部が独立するという危惧から、スペインは彼女と会うことを拒否したらしい。(スパインは、バスク地方の問題とかがあるからかなあ?)

あー、、、、いろいろ大変である。

もうめちゃくちゃである。協力、協調の時代から、まさに、孤立、対立の時代になっている。


今までせっかくみんななんとか仲良くやってきたのに、あの投票のせいで、人種、民族、宗教という、ヨーロッパであんまり深く考えたくない問題に、みんな直面してしまったのである。

どうか、今までみたいな、どんな人種でも、民族でも受け入れてくれる雰囲気に戻ってほしいのである。

さすがに、今の人たちは、きちんと教育されて戦争がどんなにひどい結果をもたらすことになるか、十分にわかっているはずである。ヨーロッパ民族紛争になるというシナリオは、絶対に避けなければならない。