6月28日

本当に6月24日の朝から、世界が変わってしまった。

朝起きると、

「あっ、そういえば・・・」

と思い出す。

まさかLeave(離脱)になると思っていなかった人達もびっくりだし、Leave(離脱)にした人たちも、まさかこんな状態になるとは思わずにびっくり、まだパニくっている感じである。

まさに、暗闇の中を歩いている感じ。こんなに先が見えない世界という経験は、初体験である。
誰かが、この状態をなんとかしてくれるのだろうか?

今日は議会でキャメロンがスピーチして、9月2日にはやめるという。今日の彼は、少々ぶちきれた感じで、自虐ギャグとかもあっておもしろかったのである。しかし、EUからの離脱の方向は、変えることないらしい。これからのめっちゃくちゃ大変な交渉を成し遂げられるのは、彼しかいないと思ってしまうのだ。

私の方はといえば、どこに行ってもいろんなものがいつもと違って見えるのである。

人を見ると、Leave(離脱)の人かREMAIN(残留)の人かなんとなく考えてしまう。


スーパーとかでもおじいちゃんおばあちゃんを見ると、「あーあ、この人達は、Leaveに投票したのかなあ。」なんて、思ってしまうのだ。

良識がありそうな人を見ると、この人はREMAINに投票したんだろうなあとか思ってしまう。

若い子たちを見ると、あーあ、この子たちは、気軽にEUで勉強したり、働くことができなくなるんだとかわいそうになる。

ポーランドのレストラン食料品見ると悲しくなってくる。

先週末は、ロンドンの方に行ったのであるが、高級感漂うおしゃれなケーキ屋さんとレストランを発見したのである。こんな素敵なお店は、非常に珍しいのだ。

こんな素敵なお店を開いているのに、こんなことになって。お店のオーナーも不安で仕方ないと思う。この住民投票で、とんでもない数の人たちが一晩で、奈落の底に落とされたのだ。

しかしながら、キャメロンはえらい。今日のスピーチで、外国人はこの国に来てくれて、大切な投資をしてくれていると擁護していた。

イギリス人と非イギリス人の距離、溝が英国内でできてしまった。


英国内でもポーランドのコミュニティーが落書きされたり、出ていけみたいなことを言う人がでてきたりしているという。

今まで、イギリスというかロンドン近郊は、なんだかんだ外国人に、とにかく寛大。田舎にいくとものすごい目で見られたりはするが、ロンドン近郊にいる限り、何人でも受け入れてくれる土壌があったのだ。

しかしながら、その心地よい空気がなんとなくではあるが、ちょっと変わった気がしてしまう。


ー辞職しすぎ

キャメロンをはじめとして、とにかく、辞職ばっかりである。これは、ヨーロッパの文化なのか。私としては、この状態を作ってしまったキャメロンに、なんとか収拾してもらいたい。

今日は、もう寝ます。

それにしても、冗談みたいな話だが、恐ろしいことに冗談ではないのだ・・・。