http://www.nepalmountaineering.org/newspage-133-Press%20statement%20released%20by%20Ministry%20of%20Culture,%20Tourism%20and%20Civil%20Aviation%20after%20high%20official%20level%20visit%20to%20Everest%20Base%20Camp%20led%20by

まず上のリンクは、ネパール政府のプレスリリースです。

政府のお役人さんが、エベレストベースキャンプに行き、シェルパたち、関係者たちと話し合いをしたということです。このプレスリリースでは、ネパール政府は、登山続行を強く望んでいることが記載されています。けれども、リクエストがあれば、今年の春の許可証は5年間延長する手続きはするとも述べています。

このプレスリリースには、シェルパ及び登山者の安全に関する記載がほとんどなく、ただただ登山の続行を要請している文章です。ネパール政府がここまで強く登山の続行を訴えるのは、なぜなのでしょう?これは、ひどいと思います。問題に取り組む姿勢が全く見えません。

下のリンクは、BBCのものです。

http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-27153239



現在ベースキャンプでは、今シーズンの先行きが不明のため、半分ぐらいの登山チームが下山したり、コースを変更し、残りのチームはまだベースキャンプで成り行きを見守っているということです。

その他、政府が許可証を5年間延長したこと、シェルパはこのシーズンで8000$稼ぐことができるが、この金額は、ネパール政府に支払う費用と比べると、大した金額ではないということ、シェルパは、登山者のための荷物運搬のために、危険地帯を20-25往復もしなくてはならない。今回の事故も、登山者用のルートのためのはしご、ロープ設置のために働いていたシェルパたちが、命を落とすことになったこと等も述べています。


https://www.facebook.com/media/set/?set=a.657406867642451.1073741859.107495782633565&type=1


あの雪崩の事故を受けて、Nepal Mountaining Associationがまとめた提案書をなんとネパールの首相に提出したということです。首相までもが絡んでくるとは、やはりネパールでの観光産業がかなり重要であることですね。

これを機会に、ネパールの自然と人材を生かした公正な登山の仕組みができることを願います。