【わざわざインドにまで来る必要はなかった】
学生の頃、夏休みを利用してインドのマザーハウスに2週間だけボランティアをさせてもらいました。
学生時代はテキサスにいたので、
テキサス→成田に1泊→インド2週間→小学生山村留学のボランティアin長野→愛媛の実家に帰省
という強行スケジュールだったけど、たーくさんのことを実際に見て触れて、考えさせられる期間でした。
マザーハウスはインドのコルカタ(カルカッタ)にある、マザーテレサが恵まれない方のために作った施設。
施設は何個かあって、孤児の施設、障害がある孤児の施設、死を待つ身寄りのないご老人の施設などがあります。(私はこの3つの施設で活動しました。)
まず、インドの空港に着いた時点から衝撃は沢山あったけどそこは省略しまして。。。
(2週間は、一般のご家庭にホームステイさせていただきました。そこでも驚きが沢山。)
マザーハウスを訪れた初日。
どこの施設でボランティアをしたいか、などなどの手続きが始まります。
世界中から常にボランティアの方が訪れているので、ハウスはいつも人が沢山。
各グループに分かれてマザーテレサからの言葉・教えを施設の職員の方からお話していただくのですが、そこで忘れられない一言があります。
開口一番、
「あなた方はわざわざインドにまで来てボランティアをする必要はなかった。」
とおっしゃいました。
気合を入れてこれから2週間頑張るぞ!!と意気込んでいた私は拍子抜け。
けど、そこには深い理由がありました。
「あなたが住んでいる国を思い浮かべてください。いつも周りにいる人のことを思い浮かべて下さい。その中には恵まれていない人が少なくともいると思います。まずは自分の身近にいる人からでいいのです。興味を持って愛してあげてください。インドに来るのは、その後でいいのです。」
と。(すべての言葉を正確には覚えていないのですが、このようなニュアンスです>_<)
もう、目から鱗で自分自身が情けなく感じてしまった。。。
過去にマザーテレサが日本に来た時に口にした言葉も紹介してくれました。
「けさ、私はこの豊かな美しい国で孤独な人を見ました。この豊かな国の大きな心の貧困を見ました。」
(詳しくは、マザーテレサ日本人への提言でググると全文読めます。)
本当にその通りだと感じました。
まずは自分自身を愛し、家族を愛し、友人を愛し、お客様を愛し。。。
溢れた愛をお裾分けして循環していく。
みんなでそれが出来れば、素敵な世界になるのではとふと考えてみたり。
まずは身近な人に興味を持って愛することから。私もまだまだ出来てない。
簡単そうで意外と難しい。。。
