インフルエンザが流行っていますね。

 

 

 

 

 

昔、今回進学先が無事に決まった娘がまだ幼稚園に入る前だったと思うのですが、私が体調不良で寝込んだ時のこと。多分風邪。

 

 

私は熱が出ると食欲がなくなる人間です。これはもう若い時からそうでした。

 

 

発熱したら食欲がなくて水分だけで4日過ごすなんてこともざら。

 

 

だって食べたくないんですもん。食べるのも体力使うから無理やり食べたら疲れるんですよ。

 

 

なので私はみんなそういうもんだと思っていました。これが間違いだと知ったのは就職してからです。同期の子が「熱が出ても平気で寿司を食べる」と言っていたのを聞いてそりゃあもう驚いて、熱が出たら食欲がなくなるのは誰でもじゃないんだ、と思ったのです。

 

 

ですが私は自分の子供が熱が出た時は、雑炊やうどん、といった食べやすいものを作っていました。

 

 

そして私が熱を出して寝込んだ日、やっぱり食欲がなくてただひたすら横になっていたところに下の娘がやって来ました。

 

 

まだ3歳になったかならんかの小さい頃。その手にはお茶碗が。

 

 

「これおかあさんに」

 

 

と言われてお茶碗の中を見れば、多分雑炊。

 

 

でもそれは炊いたご飯に水と溶いた生卵を混ぜたもの。

 

 

後ろから旦那が苦笑いな感じで着いている。

 

 

多分娘が作ると言い始めた時、お母さん食べれるかなぁ、くらいのことは言ってくれたと思いますが、娘が一生懸命やろうとしていることを強く止めることはできなかったんでしょうね。

 

 

それに多分娘は自分一人でやりたがって旦那が手を出すことを許さなかったんでしょう。

 

 

もしかしたら旦那はあまり家事をしない人なので、雑炊の作り方がよく分からなかったのかも。

 

 

娘はいつも私が作る雑炊から、なんかしゃばしゃばしていて卵が入っているな、と思ったんでしょうね。でも煮るとか出汁とかは知らないから。

 

 

ただご飯に水を掛けて卵を溶いて入れてくれた。

 

 

なんの味もありません、温かくもありません。卵は完全に生です。

 

 

それでも娘の気持ちがこもっていますドキドキ

 

 

正直本気で食欲なんてなかったけれど、ゼリーとかプリンでも食べる気なんて起きなかったと思うけど、私はそれを受け取って「ありがとうね」と言いながら食べました。

 

 

正直熱で舌もバカになっているから何を食べても味なんて分からない。

 

 

でも「美味しいぐすん

 

 

「ありがとう、娘ちゃん。美味しいよぐすん

 

 

と言いながら私はそれを食べました。

 

 

忘れられない思い出です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓乾燥には気を付けて

 

 

 

↓足元も冷やさないで