吉田修一の同名小説の映画化
真木よう子が「ベロニカは死ぬことにした」以来7年ぶりに単独主演を飾り、吉田修一の同名小説を
映画化した人間ドラマ。
緑豊かな渓谷で幼児殺害事件が起こり、容疑者として実母の立花里美が逮捕される。
しかし、里美の隣家に住まう尾崎俊介の内縁の妻かなこが、俊介と里美が不倫関係にあったことを証言。
現場で 取材を続けていた週刊誌記者の渡辺は、俊介とかなこの間に15年前に起こったある事件が
影を落としていることを知り、2人の隠された秘密に迫っていく。
俊介役は「赤目四十八瀧心中未遂」「キャタピラー」の大西信満。
「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」「まほろ駅前多田便利軒」の大森立嗣監督がメガホンをと り、
監督の実弟・大森南朋も週刊誌記者・渡辺役で出演。(映画.comより)
僕は真木よう子という女優が中々好きになれず、今作で好きになるんじゃないかな

なんて思いつつ映画館へ向かいました

第35回モスクワ国際映画祭で審査員特別賞を受賞したこともあり、多くの方が鑑賞されている
みたいですね
オープニングが秀逸で、引き込まれましたね

1998年に帝京大ラグビー部の学生ら計8人が逮捕された集団レイプ事件がベースになっているらしく
リアリティーのある物語が過去・現在と繰り広げられます。
レイプの被害者と加害者のその後
実に不思議な物語なのにほんとにあるのでは?と思わされる感覚がありました

良く出来た作品だと思います

好きな方は多いでしょうね

個人的にはTHE 日本映画だと思いまして、じめっとしたストーリーに暗く淡々と続く描写
近年の日本映画に良くあるタイプだと感じました

欲を言えば西川美和監督(ゆれる、ディアドクター、夢売るふたり など)のようなフィクションの
部分を強めても良かったんじゃないかなと思いました

あとこれは宣伝に関してですが、レイプの被害者と加害者が夫婦(内縁)になっている点が
明かされているのですが、これは明かさずに上映されても面白かったんじゃないかなとも
思いました。
謎解きの映画ではないので、明かされていて問題はないのですが、知らなかったら
違った見方も出来たと思いました

《ネタバレ注意報発令中!》
これからご覧になる方は、読まれない方が。。。
かなこは最後、俊介の元を離れてしまうのですが、その後幸せは訪れるのか
気になりました。
エンドロールで流れる曲が真木よう子が歌う幸先坂(さいさきざか)なのですが、椎名林檎の
作詞・作曲の曲です
真木よう子さん決して歌がうまいと思いませんが、椎名林檎が歌うよりずっとしっくりと来る感じ
がしました
《ネタバレ注意報解除》
で

女優として真木よう子さんを好きになれたかと言うとまだでした。。。
近日是枝裕和監督作品そして父になるを観るつもりなのですが、それで好きになるか

10/4(金)まで、僕の地元群馬県では、シネマテークたかさきにて上映中です
