ベビーマッサージ講座。
いつものように自己紹介をしながらはっとしました。
NPO法人ウィズアイに関わって14年。(当たり前ですが関わり始めた頃14歳若かったのですね、私)
ベビーマッサージに関わらせていただき、
年度によってアロマ講座にも関わらせていただいています。
なぜ続けているのか。
14年間は色々なことがありました。
私の環境ももろもろ変わっています。
ただ、ママに赤ちゃんと向かい合って欲しい。
赤ちゃんが来る前の生活には想像していなかったことが起こっているかもしれないけど、
ただただ目の前の赤ちゃんがいることに感謝し大切な時間を過ごして欲しい。
私は
1歳の長男を亡くしています。
もっと一緒にいたかった。
もっと抱きしめていたかった。
自分の意思で人生を歩んでいく姿を見たかった。
けれどもそれは叶いませんでした。
ウィズアイを立ち上げた保健師さんは、
私が息子を亡くしたその後も
私にベビーマッサージ講師を続けることを勧めてくださいました。
きっとお声をかけてくれた時も彼女も勇気がいったことでしょう。
復活の第1回目のベビーマッサージ講座は家に帰ってから涙涙となりました。
身近な友達は
「どうして自ら傷に塩を塗るようなことをするの?」
気遣ってくれました。
子供を亡くした私がベビーマッサージのレクチャーに出かけて行くことを不憫に思ったのだと思います。
けれど、あの一歩がなければ今の私はいないと思います。
引きこもっていたかもしれません。
そんな私がベビーマッサージ講師として思うことはただひとつ。
育児で困ったことがあったら赤ちゃんの目を見て肌に触れて欲しい。
それが私の願いです。
今は育児も困ったことがあればスマホ先生に聞けば何でも答えてもらえます。
ある意味孤独ではないかもしれない。
だけれども、今訴えていて一緒の時間を過ごしているのは目の前のお子さんです。
赤ちゃんの目を見て触れて欲しい。
それを積み重ねることでますますママの直感は冴え渡っていきます。
正直ベビーマッサージをしたからといって劇的に赤ちゃんの成長が変わるわけではありません。
けれども確実に赤ちゃんとママの距離は縮まっていきます。
どうぞどうぞ今しかない時間を大切に過ごしてくださいね。
お会いできる機会を楽しみにしています。
桑直子
