■祖母から学んだ教訓

最近、よく亡き祖母のことを思い出します。

祖母の子供は男しかいなかったこともあり、孫の私を娘のように可愛がってくれていました。

もし祖母が東京にいたら、一緒に住みたいくらい仲良しでした。

 

祖母は、とても頭のいい、愛情深い女性だったので、私はなにかあると電話をして相談したり、夏季休暇がとれると、祖母の家に遊びに行き、二人で朝から晩までガールズトークをしていました。

祖母が息子たちには話さないようなことも、なんでも私には話してくれていました。

 

亡くなって15年以上経ちますが、未だに「祖母だったら、どう思うのだろう?」と考えることが多いです。

 

実は、祖母は、死ぬ準備を何もできていないまま、ある手術を受けて、亡くなってしまったんです。

私自身も、亡くなるような手術だとは聞いていなかったですし、亡くなった後、祖母の部屋を見ても、まだこれからも生き続ける気でいたのを感じました。

 

祖母が他界してからは、彼女が望んでいないような出来事、状況が起こっています。

結局、亡くなるまでの5年間くらいは、私が一番、祖母とじっくりと話していたけど、他の人は祖母とそこまで深い対話をしていないので、本音も聞いていない。

 

でも、私は子供ではなく、孫に過ぎないから、「祖母が話していたこと」なんて聞いてもらえないまま、物事が進んでしまったのですよね。

祖母は、亡くなった後も自分の「思い」が続くように、私に色々と話してくれていたのに…。

 

だからこそ、私自身が教訓を得たのは、亡くなる前から、残したい思いは、綴って残しておかないといけないな、ということ。

もちろん、祖母はもうこの世界にも物質的なものにも執着はなくなっているけど、自分の「思い」が伝わっていなかったことに関しては残念に感じているだろうから。

(※実は占い師さんに、私の後ろに祖母が見えると言われたことがあり、私自身、心の中で対話をしていることが多いんです)

 

世の中には、2種類の人間がいます。

「故人の思いを汲んで行動する人」と「亡くなったのだからもう関係ないよね、と自分の思い通りに行動する人」。

 

前回、ブログで紹介しましたが、亡くなってからも肉体はないだけで、魂は存在しているのですよね。

だから、亡くなっても、「全てを見ている」と感じています。

 

祖母が亡くなり、「亡くなったのだからもう関係ないよね、と自分の思い通りに行動した人」は、自分が亡くなったときに、祖母と再会して自分が行ったことに後悔するのだろうなぁ…。

 

死んだら「終わり」ではない。肉体がなくなっても、「存在」はしている。

 

亡くなった後、自分の「思い」はなかったことにされないためにも、残しておきたい「思い」は、わかるようにしておくほうがいい。

「まだ、死なないし!」とか思っていても、今のうちから残していたほうがいい。

 

そのほうが、死んだあと、残念な思いを感じにくいところはあるでしょうね。

 

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