■テレビが面白くなくなった…
先日、テレビプロデューサー・鎮目博道さんの書籍「腐ったテレビに誰がした?」という本を拝読しました。
鎮目さんは、テレ朝で「報道ステーション」「スーパーモーニング」のディレクターの経験のほか、アベマTVの立ち上げにも携わり、番組をプロデュースされている方です。
現在はフリーになってご活動をされているからこそ、こういった本が書けるのでしょうね。
例えば、「選挙のときに、視聴者は候補者の情報が欲しいのに、テレビでは投票がしめきられてから情報が流れるのはおかしい」とおっしゃっています(P72)。
テレビ局幹部が「公正中立」を勘違いしている、と。
確かに。投票する側からしてみたら、投票する前に情報を知りたいですよね。
また、海外ロケで「ヤラセ」があるのは、優秀なコーディネーターが無茶ぶりに応えてしまうからなのだそう(P94)。
ちなみに、先住民の歓迎の踊りは、相場10~30万円なのだとか!(苦笑)。
好意ではなく、ビジネスだったんですね。。。
あと、ユーチューバーがテレビに出ても消えやすいのは、ユーチューバーは自分たちが考えたコンテンツで自分の考えた通りにやっているから面白いのであって、テレビマンが考えた台本通りに、与えられた役割を演じても、「やらされ感」が出てしまって、面白くなくなるのではないか、ということも書かれていました(P58)。
テレビって、基本、台本ありきなものが多いでしょうね。
ちょっとした討論番組でも、すでに流れが決まっていたり(※私も過去に地上波の討論バラエティ番組に出たことがありますが、もう初めから結果が決められている感じでした)。
だから、TVショーと言われるのであり、番組で出ている人たちがあたかも「自分の言葉」で話しているようで、実際は「台本の通り」だったりすることも、意外とあるでしょうね。
(ツイッターでは、ワイドショーの台本なども流れていたことがあって、この討論の部分も台本通りだったんだ?と驚いたことがあります)。
もしかしたら自分を持っている人ほど、テレビに出ることにキツさを感じることはあるかもしれません。
もちろん中には、志やテレビ愛をもって番組を作っている人もいるとは思うので、全てそうとはいいませんが。
(たとえば、鶴瓶さんの番組は、鶴瓶さんの意向も入れられていて、とても心ある番組が多いような気がしています)
また、番組制作の予算削減とコンプライアンスで、結構、現場の人たちは苦戦しているようです。
(&ADになりたく人も減ってきて、大変なのだとか)
現場の人たちは、辛いだろうなぁ…。
◇
個人的には、「各テレビ局の株の、外資比率の高さゆえの番組の影響」とかも知りたかったのですが、そこまでは書かれていませんでした。
これはなかなか触れられないのかもしれません。
(以前、こんな記事↓を見つけました。ご参考まで)
あくまでもこの本は、「現場」での話です。
現場を知らない私にとっては、とても勉強になるものでした。
書く方としては、かなり勇気のいる内容ですしね。
テレビの裏側を知りたい!という人に、オススメです。
「無音の時間」って大事。自己との対話を!
(ブラウザー上で聴けます)
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