●私は、ファンキーなロック?(4)
こんにちは、岩崎佳子です。
前回からのつづきです。
初めての方は、こちらからお読みくださいね。
「けいこさん、暗い時ってありますか?」
これは、鋭い質問でした。
私は自覚する限り、「暗い時」がないのです^^;
ガマンする、というわけじゃなく。
暗い気分になる時が、まずない^^;
気持ちに波がないというか、ほぼいつも平穏です。
厳密に言えばガーンと落ち込む出来事もあるにはあるのでしょうけど、落ち込むとしても一瞬。
江頭さん:「それは、なぜですか?」
私:「暗くしてるのは良くない気がして、落ち込んだとしても『私は大丈夫!』っていう発信をしてしまってる気がします。」
でも決して、暗くなる気持ちをガマンしたり、暗い自分にフタをしているわけではないのですよね。
暗くなるような出来事が、ないわけではありません。
というより、人生の前半は、どっぷり暗かったです^^;
そもそも私には、虐待家庭で育ったという経験から、「凶悪犯罪者の心理に共感する」という異常性がありました。
つまり、凶悪犯罪を犯す者が抱える心の歪みを、私自身も経験してきた、ということです。
報道される犯罪者心理に世間が「信じられな〜い!」と言う方が、むしろ私には「信じられない」ことでした^^;
(今は、犯罪者への共感はすっかりなくなってますから、ご安心を。)
しかし、この異常性は…
すべての人間が生物的、本能的に持っている残忍性を理解しているという理由で、たとえば問題を抱えた目の前の相手を残忍さだけで決めつけず、同時に崇高さもあわせ持った人間として、その人物を全体的に見ることができる、という強みがあります。
ここで「崇高」だなんて言うと、唐突な感じがするかと思いますが。
虐待する家族、虐待される家族を目の前で見て、また自分も虐待にさらされて、「人間って何?」ということを、当時は切実に探求し…。
そして、たまたまか、必然か、音楽を学び親しんだことで、「人間って何?」という問いに対する答えの中に、どんなにドロドロした中にあっても消えない「崇高さ」を見つけた、というプロセスがあるからです。
(ちなみに音楽は、今では「娯楽」のように位置づけられていますけど。
その昔は、「哲学」や「天文学」などよりも高い位置にあって、尊ばれていたものなのですよ。)
こういうわけで、自分の中に心の歪みを経験したことは、カウンセラーとしても、教師としても、目の前の問題で相手を規定しないで関われる、という力になっています。
…と。
すべては解決したはずでしたが。
問題が残っていたことが、「ありのままで〜♪」によって明らかになったのです。
いや、実はその前から明らかでした。
そもそも、その明らかな問題に困り果てて、江頭さんの存在を知るや、すぐに会いに行くことを決めたのですから。
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