こんにちは、川口佳子です。

昨日、仕事の帰りに野菜屋さんに寄ったら、無農薬の新米と栗が並んでいました。

秋の味覚ですね。

早速、夕べは栗ごはんにしました。



発達障害には、五感が非常に過敏になるケースが多く見られます。

味覚も、そのひとつ。

特定の味に、拒絶反応を起こすことがあります。

その感覚は繊細で、カレーのルーなど、ブランドによって、大丈夫なものと、そうでないものがあったりします。

口の中で味が混ざることが苦手で、1品ずつでないと、食べられないこともあります。

これらは、一般的な好き嫌い、行儀の悪さとは、別のものです。

良かれと思って改善させようとすると、状態を悪化させ、食べることが困難になったりします。

お子さまのペースで、食事を楽しめるような環境作りが大切ですね。

それでも、やはりバランス良く栄養をとってほしいと言う、親心もあるでしょう。

発達障害には、食べ物の見た目の拒絶反応もあります。

形を変えてみるなどの工夫で、食べられるようになる場合もありますので、試してみてください。

もちろんその時も、無理がないように。

さて、食べ物でお子さまがいちばん苦労するのは、おそらく学校給食ですね。

躊躇せず、担任の先生に事情をお伝えしましょう。

新年度にアレルギーなどを記入する、調査書でも良いですし、お子さまが困っているようでしたら、いつでも。

その時、普通校には、発達障害障害の知識がない先生もいますので、モンスターペアレント、だなんて、いわれのない誤解を受けないように…

次のような言い方を参考になさってください。

「いつもお世話になっております、◯◯の母です。

子供は、給食の時間どんな具合でしょうか?

実は発達障害の影響がありまして、味覚が私たちとは随分違います。

私たちが美味しいと感じるものが、本人にはとんでもない味に感じられるのです。

無理に食べさせると、食事をすること自体が難しくなる症状です。

他の生徒さんへのご指導がある中で、うちの子だけを特別扱いしていただくのは、心苦しいばかりですが…

こういう事情ですので、ご配慮いただけますか?」

障害があるからと言って、へりくだる必要はまったくないのですが…

伝え方ひとつで、理解のない周囲に、正しく知ってもらい、今後のコミュニケーションにつなげる、良い機会にもなるわけです。

お子さまが苦手な食べ物も、あわせて伝えておくと良いですね。

みなさまが、豊かな食欲の秋を迎えられますように!