「私さえ我慢すれば…」そう自分に言い聞かせていること、ありますか?

このような思いが湧き上る背景には、程度の差はあれ、家族の問題が潜んでいる場合があります。

今日は、悩みを抱えている方、緊急な対処が必要な方に向けて、ちょっとハードなお話をします。


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暴力を振るう父、母

父の乱暴から子を守れない母

酒浸りで働かない父

厳格すぎて子供をかわいがれない父、母

性的虐待をする父(母の場合もあります)

浮気を繰り返して家にいない父、母

極端に干渉しすぎる父、母

世間体だけを気にしすぎる父、母

子供を放置する父、母

子供を自分の理想どおりにコントロールする父、母…


上記のかぎりではありませんが、このような問題を抱える家族は「機能不全家族」と言われ、状況によっては福祉や医療の助けを必要とします。

上に挙げた「父」や「母」は、多くの場合、自らもそのような家庭で育っています。

それゆえの「生きにくさ」を抱えたままの子育てが、自分の子供に影響するという悪循環を作ります。

外側からは理想的な家庭のように見えても、人知れず悩んでいるというケースは少なくありません。

この場合、「私が我慢しさえすれば…」と問題を抱え込むことは、本人が思う以上に状況を悪化させてしまいます。


たとえば、夫の暴力を妻が我慢し続けるとします。

その暴力を見た子供は…


1.父親が母親に振るう暴力に怯えます。

2.母親の痛みを自分の痛みのように感じます。

3.母親を救えない自分の無力感に苦しみます。

4.多くの場合、父親は子供にも暴力を振うため、直接的な暴力を受けます。


…と、二重、三重、それ以上の苦痛を受けることになり、母親の我慢は「子供への加害行為」となってしまうのです。

子供は小さい時には母親の味方をします。

でもこのような加害行為を受け続けると、心は押しつぶされ「生きにくさ」に苦しむことになります。

大人になってから突然堰を切ったように、「その育て方のせいで自分の人生が台無しになった」と、父親に対してでなく母親を責め立てることも珍しくありません。

それ以前に、心身症や犯罪の土台となることもあります。


出来るだけ早く、専門家を訪ねましょう。

どこに相談したら良いか分からない時は、パソコンで「女性センター」と入力し、併せてご自分の住む県や市を入力して検索してみましょう。

相談窓口があるはずです。


子育てで大切なことは、子供のために犠牲になることではありません。

いちばん大切なことは、子供にとって大好きなお母さんが、幸せでいることです。




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