天性のモデル気質だと
信じていた、懐かしきあの頃。
生後3ヶ月から
小川ふみこ先生のおひるねアート撮影会に
通っていた、娘ちゃん。
赤子ながら
ちゃんと心得てて
カメラを向けられると
とびきりの笑顔。
さらに
アートに応じて
その表情を変えるという
プロ意識!
見よ、この虫歯菌になりきった顔!!
将来は東京ガールズコレクションの花道を
歩くようになるかもしれないと
信じかけた、
ある日
娘ちゃんは破壊王になった

その日は
ハロウィンのおひるねアート。
可愛いかぼちゃパンツ。
カラフルなレースのロンパース。
着せようとしたけれど
衣装を引きちぎらんばかりに
断固拒否。
仕方なく着てきた服で
撮影しようとするも
アートに寝かせたとたん
ぎゃん泣き。
結局その日は
笑顔の写真を1枚も撮れなかった。
歩き始めた頃で
娘ちゃんとしては
おちおち寝ちゃいられねぇ
という感じだよね。
でも、ママは
チーーーーン







それ以来、
おひるねアートの撮影は
苦戦を強いられるようになる。
写真が撮れないだけじゃない。
自宅で布を広げ
アート制作をしようものなら
娘ちゃんは片っ端から壊していく。
いや、よくわかるよ
娘ちゃんにとっては
何だっておもちゃに見えるのだから。
だけれども
思うように
事が運ばないことは
私には結構なストレスになった。
おひるねアートが
全然楽しくなくなったのだ。
そんな頃に
講師育成プログラムの話が重なって
応募に踏み切れなかったのである。
その後しばらく
制作も中断していたのだけど
でもやっぱり
頭の中80%ぐらいは
おひるねアートが占めていて。
そうして
ふと気づいた。
おひるねアートって
子育てを楽しくするためのツールのはず。
なのに、
なんで私は娘ちゃんにイライラしながら
つくっているんだろうって。
何のための
おひるねアートだろう、
本末転倒じゃないかと。
そうか、
笑顔の写真を撮ろうとするから
うまくいかなくて
ストレスが溜まるのだと。
そこで
元祖おひるねアートと言えるべく
お昼寝中の娘ちゃんに
ターゲットを変えてみた。
すーっと眠りに就いたら
アート制作が始まるわけである。
そのスタイルは今も続いている。
寝返り(笑)!!
マジかーと思ったけれど
これはこれで面白い
きっとそのうちに
破壊王は封じられ
笑顔で応じてくれる時期がくるはず。
今度は
ポーズを取るようになるだろうし
その次にはきっと
ダメ出しをするようになるだろう。
娘ちゃんの成長とともに
一緒に楽しんでいきたいね。



