習慣化の達人ODA(オーディーエー)|脱三日坊主であなたの目標達成を健康的にサポート -2ページ目

習慣化の達人ODA(オーディーエー)|脱三日坊主であなたの目標達成を健康的にサポート

▶︎習慣化の達人|プロバイオリニスト |プロFxトレーダー|ボクシングプロレベル
▶︎元看護師10年以上→起業→失敗から復活→3事業展開中
▶︎20歳からバイオリニスト→コンサートマスター、大使館、モナコ演奏
▶︎月収100万達成者多数輩出中



ご訪問ありがとうございますニコ


習慣化の達人のODAですウシシ

最近久しぶりに「すしろー」に行って、お寿司を食べたのですが、タッチパネルが大画面に変わり、まるでゲームをやっているような感じで注文できるので、非常にびっくりしました。もはや回転ずしとは言えない感じですが、こういう子供を楽しませる工夫って、やっぱり大手の会社はすごいなって思います。「子供が楽しい」と思えば、親の意向よりも「子どもの意向」が優先されやすくなるので、すごいなぁと関心するあまりです。

普段は「くら寿司」に良くいくのですが、個人的な味やメニューに関しては、「くら寿司」の方が私は好きですが、いずれにせよ、お寿司ってやっぱりいいなって思いますね。最近暑い日が続いているので、こういう時はどうしても、そうめんとか、お寿司が食べたくなるものです。みなさまも暑さにやられないように、お気を付けください。


さて本日のテーマは

【人生向上】人生を変えたいなら、「周りの提案を即実践する習慣」が大事

です



「人生を変えたい」というふうに思う方って、すごく多いと思いますし、昔の私もですね、どうしたら人生が変わるんだろうかとか、そんなことばかり考えていたんですけれども、じゃあ、どうしたら人生が変わるのかって、いろんな方法があると思うんですね。そこで、私が今日一つお伝えしたいおすすめのことは、タイトルの通り、周りの提案を即実践する習慣をつけることです。


もちろん、どの人の言うことを聞くかにもよりますけれども、まず一つ目におすすめしたいのが、すでにその物事を経験したことがある人ですね。例えば、ビジネスでどんどん人生を変えたいのであれば、ビジネスで成果を出している人で、さらに同じ業種だったり、自分がなりたい姿をすでに達成した人の提案です。そういう人から何か提案されたのであれば、一度やってみるということを私はおすすめしています。


そして二つ目が、論理的に考えて、やった方がいいと判断できることですね。
結構、感情的に「あれどう?」「これどう?」と言われた時に、「うーん、いいです」とか「面倒くさいです」とか、瞬間的に考えてしまうことがあります。ただ、そこで少し待つんですね。「嫌だな」と思ったとしても、それを一度書き留めるなどして、「実際どうなんだろう」と考える。これをやることによるメリットは何だろうか、デメリットは何だろうか、ということを考えるわけです。こういうことは感情だけで判断するのではなく、論理的、合理的に考えることが大事です。私も、いろいろな方に対して、結構無茶に聞こえるようなことを提案することがあります。


私にとっては普通のことなんですけれども、例えば「チェロとかバイオリンはどうですか?」みたいなことですね。なぜなら、私自身がバイオリンをやっているというのもありますし、バイオリン人口やチェロ人口が増えたら、すごく嬉しいですよね。一緒に友達にもなれたりしますし、一緒にその時間を楽しむこともできます。また、音楽に対する関心や、楽器をやる人が増えたらいいなと思って、提案するわけですね。


あと、ビリヤードもそうですね。ビリヤードは2年半前ぐらいから始めたんですけれども、今はプロを目指しながら、コツコツのんびりやっています。ビリヤードも時間がある時に一緒に行けたら楽しいですし、「ボクシングはどうですか?」みたいなことも結構言いますね。大体ここで、ほとんどの人は「やらない」という選択肢になるんですけれども、特にボクシングとか楽器に関しては、ハードルがかなり高いですよね。ただ、私の中では「なぜボクシングがいいのか」ということも、それなりに合理的に考えたうえで、いろいろな選択肢の中から提案しているわけです。


あとはダンスですね。社交ダンスとかサルサとか、ヒップホップ系でもいいんですけれども、「ダンスはどうですか?」と提案することもあります。ダンスにも、それなりにおすすめする理由があるんですね。それから、「学んだことをSNSで発信するのはどうですか?」ということもよく言います。あとは読書だったり、先ほど言ったような趣味につながるものだったり、趣味を徹底的にやるというのも一つです。


もう趣味人一筋のような生活で、仕事を辞めるぐらいの勢いで趣味を徹底的にやるとかですね、そういうのはどうですか、ということもあります。あと、結構やっている方が少ないんですけれども、嗅覚を刺激するものですね。例えば香水とかアロマとかもそうですし、葉巻などもあります。もちろん、健康面については考える必要がありますけれども、そういうものもどうですか、と提案することがあります。ただ、もちろん相手のニーズに合っていないケースも多いんですけれどもね。


例えば、私が昔モナコで過ごしていた時には、今言ったようなことって、そこにいる人たちにとっては結構日常的だったんですよね。私もタキシードを着てダンスをして、ダンスを踊る際には香水をつけたりするわけです。つまり、今言ったようなことって、どこを目指すかによって、それが当たり前になるという感覚を持った方がいいわけです。
そして、一回もやったことがなくても、実際にやってみると結構楽しかったりするんですよ。


例えば、私は昔ヨットに乗ったことがなかったんですけれども、実際にヨットに乗ってみたら、やっぱりすごく楽しかったんですね。ただ、私は肌が弱いので、日焼けの跡がかなり残ってしまって、10年近く前のことなんですけれども、今でも少し残っています。でも、そのように一度体験すると、それまで知らなかったものが自分の日常に入ってくることがあります。今言ったことって、少し頑張れば意外にできそうなことも多いと思うんですよ。


例えばチェロとかバイオリンであれば、「ちょっとバイオリン教室に行ってみようかな」とか、体験レッスンぐらい行ってみようかな、とかですね。ボクシングの体験に行ってみようかなでもいいですし、香水であればドン・キホーテなどに行って、いろいろ試してみるのもいいと思います。葉巻であれば、「そもそもどこで売っているんだろう」と調べて、お店に行ってみる。意外に、普通のたばこ店に葉巻が置いてあったりすることもあります。


こういうことをやることによって、自分の思考の枠の中では考えもしなかったことを体験できるんですね。その結果、人生が大きくシフトチェンジすることもあります。キャンプなんかも結構おすすめしたりしますし、「一緒にどうですか?」と誘うこともあります。ただ、大体断られたりしますね。それは当然、相手のニーズに沿っていないということもあると思います。ただ、自分の思考の枠の中で、自分のニーズに合ったものだけをずっと選び続けていると、その人がすでにうまくいっているならいいんですけれども、そうでない場合は、その枠の中だけで考えていてもうまくいきにくいと思うんですね。


例えばビジネススクールだったり、コーチやコンサルから「これ、どうですか?」と言われた時に、まず一度やってみる。実際にやってみることによって、見える景色や体感が変わってきます。そうすると、「ああ、こういうことをこの人は言いたかったんだな」と初めて分かることもあります。結局、生の体験を増やさないと、なかなか気づけないことって多いんですね。そして、こういう新しいことを体験すること自体が報酬になる、つまり快感になるように習慣化していくといいと思います。


では、どうすればいいのかというと、習慣化のテクニックをいろいろ使えばいいんですけれども、いきなりバイオリンを8時間練習するとかではありません。まず体験レッスンだけ行ってみるとか、毎日5分だけ触ってみるとか、そういう感じでいいんですね。でも、想像してみてください。今言ったことが全部できたら、結構豊かな感じがしませんか。もちろん、これは私の独断と偏見も入っていますし、文化によっても違います。


今言ったものは結構欧米系のものが多かったりするので、日本であれば三味線とか、お茶とか、禅とかでもいいと思います。私もそういうことを、いろいろとやってきました。そうやっていろいろ体験すると、「これは一生かけてやりたいな」と思うものが出てきたりします。「これはプロレベルまで行きたいな」と思えるものに出会うこともあります。そして、そうすると何がいいのかというと、その物事を通じて交流につながったりするんですね。社会関係資本とも言いますけれども、友達ができたり、そこで悩み事をたまたま話したら、「それなら俺できるよ」と助けてくれたりすることもあります。


もちろん、新しく始めた趣味や活動を通して、自分のことを知ってもらえるチャンスも増えます。そういう意味では、SNSはかなり大きいですよね。自分がやっていることは、発信しないとなかなか伝わりません。やっているだけでは伝わらないので、伝わらないのを前提として、記録を残すような感覚で発信していけば、そこまでストレスにもならないと思います。そして、それが自分が成果を出した時に、一つの証拠にもなるわけですね。「私はこういう感じで成果を出してきました」と、過程そのものを見せることができます。


逆に、成長した後の自分を見て「この人みたいになりたい」と思ってくれる人がいた時にも役立ちます。「私はもともとこんな感じで全然ダメだったんですけれども、SNSで発信しながら毎日コツコツやっていたら、こんな感じになりました」と見せられるわけです。そうすると、他の人が何かを始めるきっかけも作りやすくなります。しかも、方向性としてもそこまで悪くないと思うんですね。なので、本当に何でもいいんですけれども、自分で思いついたことだけではなく、人から誘われたことをやってみるというのは結構おすすめです。飲み会なんかもそうですね。私も結構誘われて行っていた時期があります。


そうすると、「これってひょっとしたらビジネスになるんじゃないか」と思うこともあります。一時期、お酒の交流会のようなものをやったり、そこで自分の武器を使ってバイオリンを演奏したりもしていました。そうやって、いろいろなことがつながっていくわけですね。例えば香水をつけていると、「何か素敵な香りがしますね」と声をかけてもらえることもあります。そういう場所に行く時には、ジャケットにバイオリンのブローチをつけて、あえて少し目立つようにするとかですね。今つけているのもバイオリンのブローチなんですけれども、こういうものをジャケットにつけたりします。あとはチーフをつけたり、少し目立つようなアクセサリーをつけたりすることもあります。


人によっては「ちょっと趣味が悪いな」と思うかもしれませんけれども、私はロックミュージシャンというか、ロックバイオリニスト的に生きているつもりなので、そういう自分のアイデンティティのアピールにもなるんですね。男性はこういうところに気づきにくいかもしれないんですけれども、女性の方などから「これ素敵ですね」と声をかけていただくこともあります。そこから「バイオリンをやっていらっしゃるんですか?」という話になったりします。


「そうなんですよ」と話しているうちに、「じゃあ今度、うちで演奏していただけませんか」という話につながることも実際にあります。過去にも「うちのレストランで演奏してくれませんか」とか、「こういう会があるので、ぜひ演奏していただけませんか」という話につながったことがあります。


そこでさらに、「実はビジネスや習慣化のコンサルもやっています」とか、「精神科医療を10年やっていました」といった話になったりします。すると、「そうなんですか。今度うちの企業でメンタルマネジメントの講習をやりたいと思っているんですけれども、お願いできますか」という話につながることもあります。このように、一つの体験や趣味から、いろいろなものがつながっていくんですね。特に趣味の中でも、嗅覚を刺激するものは、そこまで意識されていないことが多いと思います。


私は基本的に、五感を使い倒すといいという考え方をしています。その中でも、嗅覚を刺激する趣味というのは、意外と生活の中に取り入れられていないことが多いんですね。嗅覚は、記憶や感情と結びつきやすい感覚でもあります。香りを嗅ぐと昔のことを思い出したりすることがありますよね。だから、こういう感覚もうまく使うと、習慣化のテクニックにもつなげられます。例えば、ある香りを嗅いだら「よし、ちょっと頑張ろう」と思えるようにするなど、行動のきっかけにすることもできます。


こういうものをトリガーとして使うという考え方ですね。このように、一つの体験からいろいろなものがつながっていくので、それを全部一人だけで考えるのは難しいと思います。その時に、チャンスを与えてくれる人が近くにいたら、とりあえず一度やってみるといいんですね。そうすると、その人がさらに別の良い情報を教えてくれることもありますし、その人との関係も良くなりやすいです。実際にやってみて、その感想を伝えると、「本当に実行してくれたんだ」と嬉しく思う方も多いと思います。もちろん、無理に良い感想を言う必要はありませんが、実際にやったことや感じたことを伝えること自体が大切です。


そうすると、人間関係も良くなりますし、次の提案や新しいチャンスにつながることもあります。ですので、人生を向上させたいのであれば、こういう行動をぜひ意識していただきたいと思います。人生を変えるために、何か一発大きなことをやるという方法もあるとは思います。ただ、そうではなくて、いろいろなことを提案された時に、とりあえず一度やってみる。


これを積み重ねていくというのは、かなりおすすめです。自分の思考の枠だけでは出てこなかった経験を増やすことができますし、それによって新しい人間関係や仕事、趣味につながる可能性もあります。ですので、周りから良い提案をもらった時には、最初から断るのではなく、「一度やってみたらどうなるだろう」と考えてみてください。そして、無理のない範囲で実際に行動してみることが大切です。


本日のテーマは、「人生を変えたいなら、周りの提案を即実践する習慣が大事」ということです。


もちろん、誰の提案でも無条件に実践すればいいという話ではありません。すでにその分野で経験や成果がある人からの提案なのか、論理的に考えて自分にとってメリットがあるのかを一度考えてみる。そのうえで、「これはやってみる価値がありそうだ」と思ったのであれば、できるだけ早く実践してみる。実際にやってみることで、考えているだけでは分からなかったことが、いろいろと見えてくると思います。ぜひ、一度試してみてください。


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習慣化の達人のODAですウシシ

最近すごく思うのですが、いろんな人をサポートしていて、やっぱり成果が出ない人は、圧倒的に「習慣力」「メンタルマネジメント」ができていないと感じます。例えば、𝕏でフォロワーを増やそうと思ったら、最低毎日1投稿くらいはするべきなのですが、これがなかなか6:00までにできる人はいません。またODAにリプするなど、1分で終わるような内容でも、続けられる人は多くはないです。

あらためて自身のやっている活動の意味を感じますね。みなさん聖杯探しばかりしていたり、いろんな知識を持ってはいるのですが、結局は自分の体験、身になっていないと強く感じます。社会的課題も非常に大きいと再認識し、「習慣力で人々の人生をイロドリ豊かに」をコンセプトに、引き続き活動していこうと思います。なお、𝕏やThreadsのフォロワー様限定で、「無料個別人生相談」を毎日のように開催してますので、ご興味ある方は、ぜひご活用ください。


さて本日のテーマは

【ビジネス】人生をよくしたいなら、「正しく現状把握する習慣」が超大事

です



何でも物事はそうなんですけれども、何かを良くしたいと思ったら、まず最初にやるべきことが現状分析、現状把握なんですね。これは、言ってみると車のGPS、カーナビのシステムと同じで、自分の現在地を知ることなんですよ。基本的に目標を達成するためには、目的地をカーナビのように設定して、ピンポイントでそこに向かっていく。そして現在地を把握して、あとは目的地との距離を少しずつ近づけていく。はっきり言って、これだけです。


ただ、これがなかなか他の物事、例えばビジネスや趣味、人間関係などには応用できていないような気がします。では、どうしたら対策や道筋を立てられるのかということで、分かりやすい例として医師の診断の仕方を考えてみましょう。皆さんも、何か体の調子が悪かったら病院を受診すると思うんですけれども、医師の診断の流れを思い浮かべると分かりやすいと思います。


基本的には、あの流れをさまざまな分野に応用できると私は思っています。もちろん、分野にもよりますけどね。例えば「頭が痛い」という症状があった場合、「病院を受診しようかな」ということで受診するとします。そうすると、医師が「頭が痛いんですか」「いつからですか」など、いろいろと聞きますよね。まず、バイタルサインといって、体温、血圧、脈拍などを測定し、それらの情報を記録していきます。そして問診を行い、「いつから調子が悪いですか」「最近、水分は取れていますか」など、さまざまな質問をしていきます。


なぜこうした質問をするのかというと、何らかの病気が背後にあるのではないかと仮説を立てているからなんですね。「頭が痛い」という一つの症状だけを取っても、その原因にはさまざまな可能性があります。例えば脱水ですね。夏場、特に8月など非常に暑い時期には、脱水によって頭痛が起こることがあります。ほかにも、脳血管の病気など、緊急性の高い原因が隠れている可能性もあります。また、自律神経系の影響など、頭痛には本当にさまざまな要因が考えられます。つまり、患者さんが訴える「頭が痛い」という一つの症状に対して、医師はいくつもの仮説を立てているわけです。


そして、その仮説を問診や質問によって一つずつ確認したり、必要であれば検査を行ったりします。例えば採血をして血液の状態を確認したり、血糖値などを調べたりする場合もあります。空腹時や血糖値の変化によって、頭痛が起きるようなケースもありますから、さまざまな可能性を見ていくわけですね。さらに必要であれば、MRIやCTなどの画像検査を行い、脳や血管などの状態を確認する場合もあります。つまり、「頭が痛い。では、とりあえずロキソニンを処方しましょう」という単純な流れではないんですね。


さまざまな可能性について仮説を立て、「ひょっとしたら、この病気なのではないか」と原因を特定していくわけです。一つの見方だけではなく、さまざまな方向からその人の状態を見て、できるだけ正確に現状把握をしていきます。そして原因や病気を特定できたのであれば、それに応じた適切な治療を提供していく。基本的には、こういう流れなんですよ。この考え方は、ビジネスにもそのまま応用できますし、趣味にも応用できます。さらに、家族関係や人間関係などにも応用することができます。


例えばビジネスであれば、「なぜ、うまくいかないのだろうか」と、まずさまざまな原因を考えます。正直、ビジネスがうまくいかない要因なんて、むちゃくちゃたくさんありますよね。その中の一つとして、「自分自身の強みをうまく使えていないのではないか」という仮説を立てることもできます。では、「自分自身の強みとは何だろうか」「三つ挙げるとしたら何だろうか」と考えていくわけです。一つは継続する力かもしれない。あるいは、物事を構造化する力かもしれない。そうやって、いろいろな要因を出していきます。


では、「なぜ、お客様がリピートしてくれないのだろうか」と考えたら、満足していない可能性もありますよね。「お客様が本当に求めているものを提供できていないのではないか」という仮説も立てられます。そうしたら、「お客様の本当の気持ちを引き出すには、どうすればいいのだろうか」と、さらに考えていくわけです。こういうことを考えるのが、ビジネスにおける重要な仕事の一つだったりします。逆に言えば、こうした診断のようなことが適切にできるようになれば、あとは対策を一つずつ実行していけばいいんですね。


医療の話に戻れば、例えば微熱があって頭痛もある場合、それが何によって起きているのかをまず調べます。そして原因が分かったら、その原因や症状に応じた治療や薬を選択していくことになります。よくあるケースは、この現状分析をほとんどせずに、いきなり対策を始めてしまうことです。「頭が痛い。では、とりあえずロキソニンです」というようなことを、他の分野でもやってしまっているんですね。


例えば、「家でビジネスをやりたい」と言ったら、「じゃあ、アフィリエイトがいいですよ」と、すぐに方法を提示するようなケースです。でも、アフィリエイトに向いている人もいれば、向いていない人もいますよね。文章を書くことがむちゃくちゃ苦手な人に、「ライティングを使ってブログをやればいいじゃん」と言っても、必ずしも適切とは限りません。もちろん、それでもできる人はいると思いますが、全員に再現できるわけではありません。だから、自分は何に向いているのか、何が苦手なのかを、まず正確に把握する必要があります。そして、自分が向いていることをどうすればもっと有効活用できるのかを考えていくわけです。


さらに、競合はどこにいるのか、その人たちと比べて自分が優れている部分は何なのか、そもそも市場にニーズはあるのか。こういったことを考えていかないと、なかなか厳しいですし、再現性も低くなると思います。例えば、私はバイオリンを弾くんですけれども、バイオリンが上達する人も、基本的には同じ考え方をしています。まず、「理想とする音」があります。そして、「自分が現在出している音」があります。この二つの差を把握して、近づける作業が上手な人ほど上達しやすいんですね。つまり、正しく現状把握をして、自分が出している音を客観的に判断できることが大切なんです。


そして、理想とする音のイメージの解像度が高ければ高いほど、あとはそれを真似して近づけていけばいいんですね。「この音を表現するには、弓の圧力をもう少しかけた方がいいのではないか」などと仮説を立てます。あるいは、圧力だけではなく弓の速度や位置など、他の要素も考えながら、動画を何回も見て解像度を高めていきます。自分が実際に出している音が分からないのであれば、演奏を録画・録音して確認する方法もあります。


演奏しながら自分自身が聞いている音と、録音された音には、結構違いが生まれるんですね。録画や録音をすると、その差がかなり明確になります。ただし、その違い自体も理解しておく必要があります。演奏しながら自分が聞いている音と、動画や録音を通して聞く音では、聞こえ方が違います。また、ホールのような非常によく響く場所で出した音と、録音された音にも違いがありますよね。これは、楽器経験者の方であれば、かなり実感できると思います。つまり、場所や環境によっても、現状把握の方法を少し変える必要があるわけです。ただし、やることそのものは非常にシンプルです。まず目的地、つまり目標の解像度を高くする。そして、そこへ向かうために必要なことを逆算し、一つずつ潰していくということです。


受験勉強や資格試験などは、まさにこの方法が使いやすい分野です。基本的には正解がありますから、なぜ自分がその正解にたどり着けなかったのかを分析すればいいんですね。例えば数学であれば、「sin²θ+cos²θ=1」のように、公式や正解が決まっているものがあります。では、なぜその問題を解けなかったのかを現状分析していきます。「そもそもsinとは何なのか」「cosとは何なのか」「この公式を覚えていなかったから解けなかったのではないか」と考えるわけです。解けなかったのであれば、解けなかった理由があります。その原因を一つずつ潰していけばいいんですね。そして、目標を達成するためのスモールステップを設定して、プランニングをしていきます。


あとは、それをできるだけ速いサイクルで実行し、評価して、改善していけばいい。そうすると、できなかったことが少しずつできるようになるため、基本的には成績も上がっていきます。ただし、もちろん、努力だけではどうしても変えにくい条件や制約が存在する場合もあります。例えば、身体的な条件によって、その競技で大きな制約を受ける場合もありますよね。そうであれば、自分の条件では不利になりにくい別の分野で勝負するという考え方も必要になります。


こういうことも含めて、ちゃんと現状を分析することが大事なんですね。いずれにしても重要なのは、何も考えずに「できません」で終わらせないことです。「なぜ、できないのだろうか」「今の自分の現状はどうなっているのだろうか」と考えていきます。そして、自分自身を少し離れたところから見るような感覚で、客観的に見つめ直していきます。そのうえで、自分の現在の状態をできるだけ正確に診断し、それに対する適切な治療法のようなものを考える。そして、それを実行し、評価し、修正するというサイクルを高速で回していくわけです。


このサイクルを回していけば、基本的には多くの物事で、ある程度のレベルまでは到達できると私は思います。もし、なかなか到達できないのであれば、やり方が間違っていたり、方向性がずれていたりする可能性があります。あるいは、そもそもの現状把握が間違っているなど、何らかの理由があるはずです。ただし、ビジネスなどは、これをやれば必ず成果が出るというように、正解が一つに決まっているわけではありません。それぞれの人のバックグラウンドや現在の状況によって、使える方法は変わってきます。
だからこそ、自分の状況を正しく把握したうえで、方法を選択することが重要になります。


例えば、二代目の経営者で、すでに資金や人脈が豊富にある人もいると思います。そのような人であれば、「資金を使って新しいビジネスを始めればいい」という方法が有効かもしれません。しかし、今から初めてビジネスを始める人で、そもそも資金がほとんどないのであれば、同じ方法は使えませんよね。つまり、一般的には良い方法だったとしても、自分の状況で使えるかどうかは別の問題です。こういう違いを、しっかりと把握する必要があります。だからこそ、現状分析をすることが非常に大切なんですね。


自分自身の現在の問題を、病気のようなものだと考えると、少し分かりやすいかもしれません。では、その問題に対する「治療方法」は何なのか。それが、具体的な対策に当たります。その対策を一定期間続けてみて、「何か違うな」と思ったら、もう一度評価します。医療でも、同じ治療を続けているのになかなか改善しなければ、診断自体を見直す場合がありますよね。最初に想定していた原因とは違うものが、実際の原因だったというケースもあります。だから、一度出した答えを絶対視するのではなく、結果を見ながら仮説や対策を修正していくことが重要です。


例えば、「すごく疲れる」という症状一つを取っても、その原因にはさまざまなものがあります。単純な疲労や睡眠不足かもしれませんし、体の中に別の問題が隠れている可能性もあります。だからこそ、必要に応じて問診や血液検査、画像検査などを使いながら、多角的に原因を確認していくわけです。一つの症状だけを見て、最初から原因を決めつけてしまうのではありません。このように、物事をさまざまな角度から見て、できるだけ正しく現状分析をしていくことが重要です。分からなければ、医師が行う診断と治療方針の決め方をイメージすると、非常に分かりやすいと思います。


本日のテーマは、「人生を良くしたいなら、正しく現状把握をする習慣が超大事」ということです。


先ほどからお伝えしているように、本当にまず大切なのは現状分析なんですね。何をやればいいのか分からないのであれば、まず現状分析をする。目標となる目的地を明確にして、自分が今どこにいるのかを確認する。そして、その差を埋めるためには何が必要なのかを考え、一つずつ実践していく。非常にシンプルな考え方ですので、ぜひ日頃から習慣として取り入れてみてください。

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習慣化の達人のODAですウシシ

先日岡山県の倉敷と、愛媛県の道後温泉に旅行に行ってきましたが、旅行はやっぱりいいものですね。私の場合、車で旅行することが多いのですが、今回はかなり時間がかかり、道後温泉から帰るのも、12hくらいかかってしまいました。30代のころは6h運転していても結構大丈夫だったのですが、45歳になった今では、かなりキツイものがありますね。

倉敷も道後温泉も楽しかったので、また行ってみたいと思いましたが、とりあえず道後温泉は、また冬に行ってみようと思います。旅行をすることで体は疲れるのですが、やっぱり心の疲労はかなり取れた気がします。全然関係ない話ですが、高速のPAエリアでタバコを吸うのが結構好きで、リラックスできますね。


さて本日のテーマは

【ビジネス】ビジネスで生き残りたいなら、「自分で調べる能力」を高める事が大事

です



ビジネスで何をすればいいのか、さまざまに悩まれると思います。では、どうすればいいのかと言えば、いろいろな能力を高める必要があります。その中でも、特に重要なのが、「自分で調べる能力」です。この能力は、ビジネスに限らず、あらゆる分野で役に立ちます。特にビジネスの分野では、調べる能力が低いと、なかなか成果を出しにくくなります。大学受験や資格試験では、基本的に正解が用意されており、その正解へたどり着くための解き方を学びます。


つまり、答えのある問題を、いかに正確に解くかという世界です。しかし、ビジネスの世界では、必ずしも一つの明確な正解があるわけではありません。ビジネスには、「これをやれば確実に成功する」と言い切れる方法がありません。なぜなら、人によって経験、資金力、人脈、能力、生活環境などのバックグラウンドが大きく異なるからです。
異なる環境の中で成果を出すには、一つの解き方だけを学べばよいというわけではありません。


目的地までの道筋は複数あり、その中から自分に合った道を選ぶ必要があります。最終的には、自分自身で道筋を作る能力が求められます。言い換えれば、できないことを、できる状態へ変える能力を高めなければ、生き残ることは難しいということです。何が正解なのかは、人によって異なります。そのため、自分にとっての最適解を見つける必要があります。ただし、最初から自分に合った最適解を見つけることは、非常に難しいと思います。実際に行動しながら、「自分には、この方法が合っているのではないか」と、少しずつ分かってくるものです。


つまり、最初の段階では、最適解が分からなくて当然なのです。では、自分で調べる能力を高めるには、何をすればよいのでしょうか。そのために必要なのが、私が「質問力」と呼んでいる、質問する能力です。質問力には、大きく分けて二つあります。


一つ目は、自分自身に質問する力です。
二つ目は、他人やAIなど、自分以外の存在に質問する力です。


この質問する能力を高めなければ、自分に必要な答えへたどり着くことは難しくなります。例えば、「このボールペンを売ってください」と言われた場面を考えてみましょう。多くの人は、条件反射的に「そんなことはできません」と答えてしまいます。しかし、そこで終わらず、「どうすれば売ることができるだろうか」と考えることが大切です。さらに、「なぜ私は、できないと考えているのだろうか」と、自分自身に質問します。すると、「自分にはセールススキルがないからだ」と、原因が見えてくるかもしれません。


次に、「そもそもセールススキルとは何だろうか」と考えます。そして、「初心者向けセールススキル」などの言葉で検索すれば、さまざまな情報が出てきます。このように、何を、どのような言葉で検索するのかを考えることも、調べる能力の一部です。現在はAIがあるため、AIにどのような質問をするかというプロンプト力も、質問力の一つになります。


例えば、「あなたは世界トップクラスのセールスコンサルタントです」と役割を設定します。そのうえで、「セールス初心者が、この状況で商品を販売するための具体的な方法を十個教えてください」と質問します。このような質問ができれば、必ずしも最初からコンサルタントに頼らなくても、複数の案を得ることができます。何も分からないまま止まるのではなく、まずAIに聞くこと自体が、調べるという行動になります。これからの時代は、このような力がなければ、なかなか成果を出しにくくなると思います。
ただし、AIから得られた回答が正しいかどうかは、最終的に自分で確かめなければなりません。


AIは、「ハルシネーション」と呼ばれる、事実ではない情報を生成することがあります。そのため、質問の仕方によっては、誤った内容が回答に含まれる可能性があります。そこで必要になるのが、クリティカルシンキングです。クリティカルシンキングとは、情報をそのまま信じず、批判的かつ多角的に検討する力です。つまり、質問力だけではなく、論理的思考力や、情報を見極める力も必要になります。ただし、まず自分自身への質問力を高めることで、分からないことの正体が少しずつ見えるようになります。


例えば、「私は、何が分からないのだろうか」と、自分に質問してみてください。できれば、頭の中に二人の自分を思い浮かべます。仮に、「ODA・Aさん」と「ODA・Bさん」がいるとしましょう。AさんがBさんに質問し、Bさんがそれに答えるという形で、頭の中で対話を行います。イメージとしては、小学校五年生くらいの子どもに質問するように、短く、分かりやすく聞くことが大切です。


例えば、「なぜ、それをやりたいの」といった、非常に端的な質問をします。質問の内容は人や状況によって異なりますが、単純な質問ほど、本質が見えやすくなることがあります。例えば、「あなたの強みは何ですか」と、自分に質問したとします。その時、「分かりません」と答えて終わるのではなく、「そもそも強みとは何だろう」と、さらに掘り下げます。そこで生まれた疑問を、もう一度整理していきます。


例えば、「私の強みは、物事を続ける力です」「物事を構造的に分析する力です」といった答えが出てくるかもしれません。次に、「この続ける力を、どうすればビジネスにできるだろうか」と質問します。さらに、「続ける力を求めている人は、どこにいるのだろうか」と考えていきます。その人たちは、インターネット上にいるのか、それとも現実の社会にいるのかを考えます。


インターネット上では、どのような人が「続ける力」を求めているのでしょうか。また、「続けたい」と言っている人は、本当に続ける力を求めているのでしょうか。実際には、努力せずに成果だけを得たいと思っている可能性もあります。このように仮説を立て、実際の反応を見ながら検証していきます。仮説とは、「おそらく、こうなのではないか」と考えた、一時的な答えのことです。


この仮説と検証のやり取りを、何百回と繰り返していきます。そうすることで、自分が分かっていなかったことが、少しずつ分かるようになります。分からない部分が明確になれば、あとは、それを解決するための具体的な行動を実行すればよいのです。これはビジネスだけではなく、新しい分野を始める時にも役立ちます。「今から、新しい分野に挑戦してください」と言われても、多くの人は、すぐには対応できません。もちろん、私も、何の準備もなく、いきなりできるわけではありません。


ただし、私は最初に、「どうすればできるようになるだろうか」と考えます。例えば、「二週間後に、香水について講演してください」と言われた場面を考えてみましょう。
香水について詳しくない場合でも、「香水なんて知らないので無理です」と言って終わらせません。まず、「そもそも香水とは何だろう」と考えます。そこから、自分が疑問に思ったことを、一つずつ調べていきます。分からないことをすべて書き出し、その答えを探していくことも、効果的な調べ方です。


現在は、検索エンジンだけではなく、ChatGPTなどのAIも利用できます。AIやブログ、動画などを使えば、香水に関する情報は、数多く見つけることができます。「香水とは、そもそも何なのか」「なぜ、これほど長い間使われているのか」と疑問を広げます。さらに、「どのような効果があるのか」「いつ頃から使われているのか」と調べていきます。調べているうちに、また新しい疑問が生まれます。そして、「今回の講演で、私は何を伝えたいのだろうか」と考えます。


講演の対象者は、香水を初めて使う初心者なのか、それとも中級者なのかを決めます。
すでに多くの香水を使っている人に向けて話すのかもしれません。あるいは、ビジネスと香水を掛け合わせた内容を、専門家として伝える方法もあります。対象者によって、必要な情報や、話す内容は大きく変わります。さらに、実際に香水を購入し、香りを試してみることも必要です。試してみれば、「この香りには好き嫌いが分かれそうだ」といった、体験したからこそ分かることも出てきます。


成分を確認したり、香水の構成について調べたりすることもできます。香水の世界には、「ノート」と呼ばれる考え方があります。これは文章を書くノートではなく、香りの構成や変化を表す言葉です。香水は、時間の経過とともに香りが変化します。最初に感じる香り、少し時間が経った後の香り、最後に残る香りなど、段階があります。こうした特徴を調べ、「それをビジネスにどう生かせるだろうか」と考えていきます。


そして、「自分は何を伝えたいのか」「講演を通して、相手にどうなってほしいのか」を整理します。つまり、疑問に思ったことをすべて書き出し、一つずつ調べて整理するということです。さらに、それを香水について何も知らない人にも説明できる状態にします。この能力を身につければ、香水以外の分野にも応用できます。


例えば、バイオリンでも同じです。「今からバイオリンを始め、半年後に演奏会へ出演してください」と言われたら、多くの人は驚くと思います。しかも、千人規模のホールで演奏してくださいと言われたら、さらに難しく感じるでしょう。しかし、そこで「無理です」と終わらせず、「どうすれば実現できるだろうか」と考えます。「過去に、短期間で同じことを成し遂げた人はいるだろうか」と調べます。その人が、どのような練習を、どのような順番で行ったのかを確認します。複数の事例を調べれば、自分でも試せそうな方法がいくつか見つかるかもしれません。その中から、「まずは、この方法を試してみよう」と選び、実際に行動します。ビジネスの世界では、「分からないので、できません」で終わらせないことが重要です。


分からないことを、どうすれば分かる状態にできるのか。さらに、分かったことを、どうすれば実際にできる状態に変えられるのか。この道筋を作り、実行していくプロセスが非常に重要です。そのためには、質問力を駆使しなければなりません。コンサルタントから言われたことだけを実行すれば、必ず成果が出るというわけでもありません。自分でも考えながら、コンサルタントや成果を出している人の思考過程を分析する必要があります。


「成果を出している人と、自分の思考過程は、何が違うのだろうか」と考えます。「もし、このコンサルタントのAさんなら、私の状況で何から始めるだろうか」と想像します。そして、その考えを明らかにして、整理します。頭の中で、ごちゃごちゃと考えるだけでは不十分です。必ず書き出して整理し、具体的な行動単位まで落とし込んでください。


例えば、バイオリンであれば、「どうすれば上達できるのだろうか」と考えます。調べると、音階練習が必要だと分かるかもしれません。次に、「音階練習を、どのように行えばよいのだろうか」と掘り下げます。単に音を出して繰り返すだけではなく、まず開放弦で理想的な音を作る練習が必要かもしれません。右手だけで、弓を正しく使う練習をしてから、左手の音程を加えていく方法もあります。このように、練習の要素を一つずつ分解して考えます。


さらに、倍音が豊かに響いているかを確認しながら、音階練習を行います。音の質が均一か、弓の速度が一定か、弓元で動きがぶれていないかも確認します。音量が一定か、雑音が混ざっていないかなど、細かな点を一つずつ見ていきます。ただし、こうしたことは、調べるだけでは身につきません。自分で実践し、「このやり方では良くない」と感じたら、また方法を変える必要があります。調べることと実践することを繰り返す力が、最終的には必要になります。


その第一歩として、まず「調べること」が大切です。分からないことがあれば、調べてください。そして、「分かりません」という言葉を、今日からできるだけ使わないようにしましょう。分からないのであれば、「私は次に何をすればいいのか」と自分に質問します。「何を調べれば、分かるようになるのか」と考えてください。この質問を、自分自身に投げかける習慣をつけていただけたらと思います。


本日のテーマは、「ビジネスで生き残りたいなら、自分で調べる能力を高めることが大切」ということでした。


受験勉強や資格試験とは異なり、ビジネスには、一つの決まった答えがありません。答えのない問題に対して、自分なりの答えをどのように作り上げていくかが重要です。そのためには、分からないことを自分で調べ、情報を整理する必要があります。そして、整理した内容を、具体的な行動レベルまで落とし込みます。実際に行動し、その結果を見て、さらに別の方法がないかを考えます。


残念ながら、これを繰り返す以外に、確実な方法はありません。この作業を面倒だと感じるのであれば、別のことを選んだ方がいい場合もあるかもしれません。しかし、少なくともビジネスや新しい分野へ挑戦するのであれば、この能力は必要です。分からないことを、自分で分かる状態へ変える。分かったことを、実際にできる状態まで落とし込む。その力を身につけることが、これからの時代に生き残るために大切だというお話でした。


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習慣化の達人のODAですウシシ

私事ながら、月1回葉巻を専門店に買いに行くのですが、そういうタバコ専門店でしか扱っていない、『ケムリエ』というペーパー雑誌をご存じでしょうか?ちょっとしたタバコの商品や店舗、社会情勢とタバコに関する専門家の意見などが掲載されている雑誌です。

私はこの雑誌を数か月くらい前から、読むようになったのですが、この雑誌を読んで、タバコをつめて吸うパイプの、「パイプ選手権」というものがある事を知りました。詳しく内容は調べていないのですが、どれだけ上手にパイプを吸うことができるか?とかそういう事をやる大会なのだと思います。タバコに関しては健康増進法や、条例などで、喫煙者に関しては非常に微妙な感じではありますが、このような活動があると、なんかより一層興味深く感じます。

私の場合は「葉巻」でパイプは使わないのですが、葉巻の世界も非常に奥深いので、こういう大会みたいなものも、探したらありそうですね。あまり喫煙をすると体に良くないのですが、一度はこういう大会にいってみたいものです。


さて本日のテーマは

【ビジネス】自分が好むような回答は、役に立たない事が多い

です



「自分が望むような回答」というのは、少し漠然とした表現です。しかし、本日の内容を理解し、実際の行動や考え方に落とし込むことができれば、詐欺などにも遭いにくくなると思います。これはビジネスに限った話ではありませんが、特にビジネスでは、「自分が望む答えや回答」をどうしても欲しがってしまいます。ただ、それを求め続けていると、結果的に損をしてしまうことがあります。では、「自分が望むような回答」とは、具体的にどのようなものでしょうか。


例えば、ボクシングを始めた場面を考えてみてください。ボクシングには、ジャブというパンチがあります。オーソドックススタイルでは、右利きの人が左手を前に出して打つパンチです。例えば、そのジャブを間違った打ち方で練習していたとします。特に始めたばかりの人に対して、トレーナーは「いいですね」と褒めてくれることがありま。
もちろん、最初の段階では、やる気を高めるために褒めることも必要です。しかし、その打ち方が明らかに間違っているのに、「いいですね」「ジャブが良くなっています」と言われ続けたらどうでしょうか。


それを真に受けてしまうことが、本当に自分のためになるのかという話です。結論から言えば、そのままでは良くありません。少なくとも、正しい方向には上達しにくくなります。ジャブの打ち方一つを取ってみても、気をつけるべき点は非常に細かいです。例えば、右足で地面を蹴り、その反動をパンチに伝えられているか。肩を不必要に上げていないか。打った後に、拳を元の位置へきちんと戻せているか。人差し指と中指の付け根付近を、相手に正しく当てられているか。このように、確認すべきポイントはいくつもあります。


もちろん、最初からすべてを完璧にできるわけではありません。そのため、育てようとしてくれるトレーナーは、「いいですね」と基本的には褒めてくれます。しかし、それだけを真に受けていたら、当然ながら上達しにくくなります。このようなことは、あらゆる業界で起こり得ます。では、なぜ相手は「いいですね」と声をかけるのでしょうか。その人が褒めてほしいと思っているから、相手の望む言葉を提供している場合があります。


つまり、相手が欲しがっているものを与えるアプローチです。これを「マーケティング的回答」と表現しています。聞き慣れない言葉かもしれません。しかしこの表現は、岡田斗司夫さんが使っていた言葉で、非常に分かりやすいと思ったため、私も使わせていただいています。マーケティング的回答になっているものは、実際にはあまり役に立たないことも多いです。


例えば、占いもその一つかもしれません。もちろん、占い自体を否定しているわけではありません。ただ、占いを受ける人は、どのような答えを待っているのでしょうか。「あなたはそのままでいいですよ」
「今のままで大丈夫です」
このように、自分が望んでいる答えを求めていることがあります。占い師も、その人が望んでいる回答をすることで、顧客に継続して利用してもらいやすくなります。もちろん、本当に当たる方や、正確に伝える方もいると思います。しかし、自分が望んでいる答えだけを、そのまま鵜呑みにすると、最終的に痛い目に遭うのは自分自身です。つまり、自分が欲しいと思っているものは、意外と役に立たないことがあります。


むしろ、欲しいものよりも、自分にとって必要なものを求めた方が、人生の質は高くなると思います。
欲しいものは「wants」、必要なものは「needs」と表現することもできます。先ほどのボクシングの例で言えば、欲しいものは「褒めてほしい」という言葉かもしれません。頑張っている自分を認めてほしいという気持ちです。しかし、必要なものは、実際にできていない部分に対する具体的な指摘です。


例えば、「ジャブの角度を10度ほど下げましょう」といった改善点です。あるいは、「肩の力をもう少し抜きましょう」といった助言です。その改善点を受け入れ、実践し続ければ、少しずつ上達していきます。見る人が見れば、「これとこれとこれを改善すれば、少なくとも今よりは上達する」と分かります。その道筋が見えているわけです。
だからこそ、その意見を聞き、素直に実行していけば、どんどん成長できます。では、その回答がマーケティング的回答なのか、それとも本当に必要な助言なのか。それを、どのように見極めればいいのでしょうか。いくつか方法がありますが、大きく三つ挙げたいと思います。


一つ目は、ロジカルシンキングです。
物事を論理的に考える力です。


二つ目は、クリティカルシンキングです。
物事を批判的に、さまざまな角度から見る力です。


そして三つ目が、質問力の強化です。


この三つを駆使しなければ、感情も関係するため、見極めることはなかなか難しいです。もう少し広く言えば、自分自身を客観的に見る力が必要です。これは、「メタ認知力」とも呼ばれます。この力を高めていけば、より良い方向に進みやすくなります。よく聞く言葉として、「今のままでいいんだよ」というものがあります。

「自分らしく、私らしく生きればいい」
「そのままで大丈夫」
「徳を積むことが大事」
「弱みを克服しなくてもいい」
「強みだけを徹底的に伸ばせばいい」


このような言葉は、聞いていて気持ちのいい言葉です。


「なるほど、それなら私はこれを頑張ろう」
「今のままでいいなら、無理に頑張らなくてもいい」
「今の自分のまま生きればいい」


このように感じるかもしれません。


では、それをそのまま実践し続けたら、どうなるでしょうか。論理的に考えれば、起こり得る結果が見えてきます。もちろん、本当に今のままでいい方もいます。しかし、今のままでは良くない方の方が多いと思います。だからこそ、こうした言葉をそのまま鵜呑みにしない方がいいのです。そのために、先ほどのロジカルシンキングやクリティカルシンキングを使います。例えば、「今のままでいいということは、何も努力しなくてもいいという意味なのか」と考えます。


また、「今のままでいいと言っている本人は、本当にうまくいっているのか」と疑問を持ちます。その人自身をよく見てみると、今取り組んでいる一つのこと以外は、まったくできていないかもしれません。むしろ、本人が不幸になっていることもあるでしょう。そうした点を見つけて、「このケースでは正しいけれど、別のケースでは違うのではないか」と考えます。そして、自分自身に質問を投げかけ、さらに深掘りしていきます。例えば、「弱みは克服しなくてもよく、強みだけを生かせばいい」という考え方です。


ビジネスにおいて、強みを生かすことは非常に大切です。しかし、だからといって、弱みをすべて克服しなくていいのでしょうか。まず、「強み」とは何か、その定義も考える必要があります。また、弱みを放置した場合に何が起こるのかも考えなければなりません。弱みを放置するというのは、船底に穴が開いている状態に似ています。船底から海水がどんどん入り込んでいるのに、強みだけを生かして進もうとしている状態です。
本当にそれで問題がないのかと言えば、そうではありません。どこかで、穴を塞ぐ必要があります。


例えば、虫歯を放置することも同じです。虫歯を弱みとして、そのまま放置したら、どんどん悪化します。いずれ、どこかで治療しなければなりません。また、FXで「自分の強みは、損切りをせずに利益を出すことだ」と解釈したらどうでしょうか。損切りをしないことを強みだと思い込み、その結果、大きな損失を抱える可能性があります。一つ一つ考えていくと、実際には「前提条件や状況による」ということが分かります。だからこそ、物事をしっかり考える力を養う必要があります。強みの話に限らず、良くないものを放置すると、良くない結果が起こりやすくなります。


私は、これを「虫歯理論」と呼んでいます。勝間和代さんも、似たような考え方を話していたと思います。良くないことを放置しておいて、良い結果につながることは、あまりありません。もちろん、すべてを解決すればいいというわけでもありません。しかし、問題があることを正しく認識し、ある程度の対処をしておいた方がいいと思います。大火事になる前に、小さなぼやの段階で消火しておく方がいいですよね。特に病気などは、その傾向が強いと思います。では、具体的にどのような質問をすればいいのでしょうか。


何か商品が欲しいと思った時でもいいですし、誰かから褒められた時でも構いません。まず、「なぜ私は、これを嬉しいと感じたのか」と自分に質問してください。マーケティング的回答を受けた時は、嬉しいと感じるため、条件反射的に「これでいいんだ」と思いやすくなります。しかし、そこで止まらず、なぜ嬉しいのかを言語化します。

「私は、なぜ嬉しいと考えているのか」
「具体的に、何を嬉しいと感じたのか」

このような質問を繰り返します。そうすることで、自分がどのように考えているのかを、客観的に見ることができます。例えば、ボクシングで「君のジャブはいいよ」と褒められたとします。しかし、自分はまだ始めて1か月も経っていません。そこで、「本当に、すべてが良いという意味なのだろうか」と考えてみます。すると、「始めて1か月にしては、大きく間違った方向には進んでいないという意味かもしれない」と気づきます。そこまで考えれば、自分からさらに質問することもできます。


「今は、このようにジャブを打っています」
「もっと効果的なジャブを打てるようになるには、どのような練習が必要でしょうか」
このように質問すれば、まったく違う具体的な回答が返ってくるはずです。先ほどまで「いいですね」と言っていたトレーナーから、細かな改善点を教えてもらえるでしょう。


だからこそ、自分から主体的に質問することが大切です。質問することで、より良い効果や、より具体的な情報を得られます。一方で、マーケティング的回答に満足してしまうと、良くない方向へ進んでしまう可能性があります。この考え方を覚えておくと、詐欺にも引っかかりにくくなります。今、勧められている商品やサービスが、自分の望む答えを与えているだけではないか。そのように考えてみてください。SNSでも、同じことがよく起きています。人気のある発信は、「マーケティング的回答」になっていることが多いです。


本質的な内容は、基本的に人気が出にくいものです。この視点を持つだけでも、さまざまなものの見え方が変わってくると思います。


本日のテーマは、「自分が好むような回答は、役に立たないことが多い」ということでした。実際、「自分が聞きたい回答だけ」を求めていると、成長を妨げることがあります。だからこそ、自分が何を感じているのかを、しっかり深掘りしてください。そのためには、ロジカルシンキング、クリティカルシンキング、質問力を活用することが大切です。物事を多角的に見て、自分自身をできるだけ客観的に捉えましょう。そうすることで、詐欺にも遭いにくくなり、より良い結果を得やすくなると思います。

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習慣化の達人のODAですウシシ

最近人間関係でいろいろとあって、やっぱり自分が蓄積してきたデータって、裏切らないなって感じます。詳細の内容はここでは書きませんが、私もいろんな痛い目にあってきて、しかもかかわってきた人数もかなり多かったので、いろいろな経験をさせていただきました。

やっぱり「ん?」って思う方は、やっぱりのちのち大きなトラブルに発展しがちだなと感じ、残念ながら今回はそれが当たってしまった感じなんですよね。「相手を信用する」と盲目的になるのではなく、「相手を判断する」という感じで、いい意味でも悪い意味でも、しっかりと見極めることの重要性を、より感じますね。

いつまでたっても、こういう人間関係にかかわるトラブルなどはあるものですが、昔よりはかなりうまく対処できるようになった気がします。リスクの高い人は避け、いい人と付き合えっていけれるのがいいですね。


さて本日のテーマは

【人間関係】良好な人間関係は、「Win-Win」しかなりたたない

です



人間関係に悩んでいる方は、私も含めて、非常に多いのではないかと思います。最近は、人間関係についてほとんど悩まなくなりましたが、昔はどうすればいいのかと、よく考えていました。仕事だけでなく、オーケストラやボランティアなど、さまざまな活動をしていたからです。その中で、人間関係のトラブルも少なからず経験しました。トラブルが起きると、その活動自体をやめたくなることもあります。


私は、コンサルタントやコーチのような活動も、長く続けてきました。良かれと思って提供したことに対して、失礼な返し方をされた経験も数多くあります。そのため、良好な人間関係をどうすれば作り続けられるのかを、一生懸命考えてきました。本日は、どのような人間関係を形成すればいいのか、その一部をお伝えしたいと思います。


人間関係は非常に奥深いテーマなので、すべてを一度に説明することはできません。まず、結論から言えば、良好な人間関係は「Win-Win」の関係でなければ、長くは続きません。私は25年ほど、さまざまな活動をしてきました。その経験を振り返っても、長く続いているのは、ほとんどが「Win-Winの関係」です。人間関係には、大きく分けると四つのパターンがあります。


一つ目が、双方が利益を得る「Win-Win」です。
二つ目が、一方が得をして、もう一方が損をする「Win-Lose」です。順番を逆にすると、一方が損をして、もう一方が得をする「Lose-Win」になります。
そして三つ目が、双方が損をする「Lose-Lose」です。Lose-Loseは、お互いが疲弊し、誰も得をしない関係です。その一つ前の段階にあるWin-LoseやLose-Winも、長期的には問題を生みます。「これだけやったのに、なぜ相手は返してくれないのか」と、不満がたまっていくからです。提供している側は、その不均衡に気づきやすいと思います。


一方、いつも受け取る側にいる、いわゆるテイカーと呼ばれる人は、気づかないことがあります。気づいていても、見て見ぬふりをしてしまうこともあります。Win-Loseの関係が続くと、どちらか一方に不満が蓄積します。そして、何かのきっかけで、一気に関係がひび割れてしまいます。三つ目のLose-Loseは、双方が疲弊している状態です。例えば、離婚間近の夫婦関係などは、Lose-Loseになっていることがあります。お互いに傷つき、関係を続けること自体が負担になっている状態です。


そして四つ目が、「No Deal」です。
Dealには、取引する、扱う、対応するという意味があります。No Dealとは、そもそも関係や取引を成立させないという選択です。何らかの交渉をしたときに、無理に我慢して案件を受けないということです。「これは条件が合わない」と思ったら、その案件から手を引きます。今後、その相手との関係を構築しないという選択も、No Dealに含まれます。基本的には、この四つのパターンで考えると分かりやすいと思います。


まず、最優先で避けるべきなのは、Lose-Loseの関係です。お互いに何の利益もなく、疲れるだけだと感じたら、早めに離れた方がいいでしょう。それまでに多くの時間や労力を使っていたとしても、関係を続ける理由にはなりません。お互いのためにならない関係は、思い切って終わらせる必要があります。人間は、失うことに対して、非常に強い痛みを感じる生き物です。FXで含み損を抱えているとき、なかなか損切りができないのも、その一例です。この心理は、「損失回避バイアス」と呼ばれます。


人間関係でも、「ここまで時間を使ったのだから」と考え、離れられないことがあります。しかし、Lose-Loseだと判断したら、思い切って関係を終えるしかありません。できれば、Lose-Loseになる前の段階で気づくことが理想です。最初からLose-Loseであれば、そもそもNo Dealを選べばいいでしょう。多くの場合、Lose-Loseの前には、Win-LoseやLose-Winの段階があります。


例えば夫婦関係では、最初はWin-Winだと思っていたかもしれません。しかし、家事や育児を妻だけが担当し、夫が何もしない状態が続いたらどうでしょうか。妻の側には、どんどんストレスがたまっていきます。「私はこれだけやっているのに、なぜこの人は何もしてくれないのか」と感じるようになります。一方が負担を引き受け、一方が得をする状態が続くわけです。その結果、夫婦関係が悪化し、相手が存在するだけでイライラする状態になることもあります。


これは、人間の性質上、起こりやすいことです。だからこそ、どこかで線引きをする意識が必要になります。また、どのような相手を選ぶかも、非常に大切です。テイカーと呼ばれる人に、良かれと思って多くのギブをしても、ほとんど返ってこないことがあります。一方で、見返りを期待しすぎると、それも大きなストレスになります。だからといって、一方的に与え続ければいいわけでもありません。


このギブ・アンド・テイクと人間関係の問題は、非常に深くつながっています。Win-Winの関係であれば、基本的には問題ありません。では、どのようにすればWin-Winの関係を築けるのでしょうか。そのためには、相手の立場で物事を考えられる二人であることが重要です。


また、自分が与えているものを、相手が本当に欲しがっているかも考える必要があります。例えば、生ごみを押しつけられて喜ぶ人はいないでしょう。相手にとって不要なものを与えても、それはギブにはなりません。反対に、相手が欲しいと思っているものを与えたとしても、量が少なすぎれば不満を持つ人もいます。「それなら、最初からくれなくてもよかった」と考える人もいるでしょう。そのような、相手に感謝できない人を、最初から選ばないという考え方もあります。人間関係には、さまざまな要素の組み合わせがあります。さらに、自分自身の体調も、人間関係に大きく影響します。


普段は気にならないことでも、体調が悪いと、強く否定的に考えてしまうことがあります。そして、相手に言ってはいけないことを、つい言ってしまうこともあります。それを聞いた側が、「これがこの人の本性なのだ」と判断することもあるでしょう。しかし、私は「本当の自分」や「本性」というものが、別に存在するとは考えていません。
良い面も悪い面も、すべてを含めて、その人なのだと思っています。良いところばかりに見える人でも、必ず別の面を持っています。さまざまな面を含めた全体が、その人です。睡眠不足や窮地に置かれた状況では、人間はおかしくなることがあります。


例えば、仕事を失ったり、突然解雇されたりすると、精神状態が大きく変化することがあります。その一部分だけを見て、「この人はおかしい」と判断するのは、早すぎる場合があります。全体の総和を見るという視点を持つと、人間関係は改善しやすくなります。では、Win-Loseの関係を、どの段階でやめればいいのでしょうか。私は、二つのポイントがあると考えています。


一つ目は、「この人は何も返してくれない」と、強い怒りを感じるようになったときです。その状態になったら、それ以上ギブしない方がいいでしょう。少し距離を置くことをお勧めします。私は無料でコンサルをすることもありますが、相手の態度があまりにも悪いことがあります。約束をすっぽかしたり、非常識な対応をしたりする人もいます。そのため、「無料ではなく、有料にした方がいいのではないか」と考えることもあります。ただし、無料には無料のメリットがあり、有料には有料のメリットがあります。大切なのは、提供する範囲を、事前に決めておくことです。


もう一つのポイントは、「自分は毎回、自己犠牲をしている」と感じるときです。そのような相手との関係は、早めに切り上げた方がいいと思います。「これだけやってあげているのに」と考え始めたら、危険信号です。夫婦関係や介護の場面では、自己犠牲の感覚が生まれやすいでしょう。ビジネスにおける無料提供でも、同じことが起こります。「無料でここまでしてあげているのに」という気持ちが、強くなりやすいからです。そのため、どの程度まで無料で提供するのかを、最初から決めておいた方がいいでしょう。


後になって範囲を変えると、「最初の話と違う」と言われることもあります。無料で提供したにもかかわらず、文句ばかり言う人もいるでしょう。疑問を持つこと自体は問題ありませんが、文句を言うのは別の問題です。少なくとも、双方のニーズや認識に、大きな食い違いがあるということです。


最近、私は弟子という形で人を教えることがあります。その中で、「弟子になるとは、そもそもどういうことなのか」と考えるようになりました。これは悪口ではありませんが、あまり深く考えずに弟子になろうとする人もいるように感じます。ただ、意識の違いがあること自体は、仕方がありません。人によって考え方や常識は異なります。しかし、その差があまりにも大きいと、関係を続けるのは難しくなります。


だからこそ、テイカーに対しては、ギブする量や回数を制限する必要があります。何回まで、どの程度まで提供するのかを、明確にしておくことが大切です。また、自分が先にもらうことばかり考えるのではなく、相手を勝たせる意識も重要です。「これを返してくれたら、これを提供する」という考え方だけでは、Win-Winにはなりにくいでしょう。会社員であれば、まず会社や社長に貢献するという発想を持つことです。取引相手であれば、相手が何を望んでいるのかを把握し、それを提供する力が必要です。


まず、相手が何を望んでいるのかを理解することから始めます。人間関係には、非常に細かい要素が数多くあります。しかし、最低限覚えておいてほしいのは、長く成り立つのはWin-Winの関係だけだということです。Win-LoseやLose-Winの関係は、いずれどこかで破綻します。「何も返してくれない」と強い怒りを感じ始めたら、それ以上はギブしない方がいいでしょう。必要に応じて、相手から離れることも重要です。


Lose-Loseの関係であれば、基本的には、すぐに関係を終えることをお勧めします。すべての人と関係を作ることが、良い人間関係ではありません。そもそも関係を作らない、No Dealという戦略もあります。今ある人間関係が、どのパターンに当てはまるのかを、一度整理してみてください。これから作ろうとしている関係についても、同じように考えることが大切です。Win-Winの関係を選び、双方にとって良い人間関係を築いていきましょう。


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