映画で
謎の閉鎖空間で 死の罠を掻い潜り 脱出を目指す系を
ソリッド・シチュエーション・スリラー とか
いうのだそう。
そんでもって このジャンルで 低予算映画ながら
ヒットしたのが カナダ映画の『Cube』。
で、それに 便乗したのか 続編 あーんど 続々編、
そしてそして 日本で リメイク版が できたようです。
なので 一気に 全部 観てみました。
『Cube』。
『Cube2』。
『Cubeゼロ』。
『Cube一度入ったら、最後』。← リメイク版
・・・・・・。
うん。
やっぱり 初代の オリジナル が いいね(きらっ)。
ダヤン的には 「おぉっ そーゆー事かっ」という感想を
抱かしてくれる話が 好物なので、
トリックや 謎解きには つじつま合っててほしい、
目から鱗が落ちてほしいのよ、と 願ってますが、
それなりに 割り切りは 必要と 心得ております。
(なぜか上から目線。)
んでもって Cube は 特に そこ(謎解き)が
そこまで 重要なポイントでは ないと感じましたし。
登場人物たちが ぎりぎりに 追い込まれていくスリルと、
極限状態で 人間性が むき出しになっていくホラーを
感じる映画だと 思いましたのです。
んでもって 全体を知らない状態の中 自分が
やっている事が 実際は なんなのか わかってなくて
そういうもののの集合体で なりたっている この世界は
とっても 怪しくて危ないんだよ~
みたいな風刺や提議を しているんではないかと
思いますが、そこらあたりは スルー。(← つまり それ)
なので、あんまり 余分? というか いろんな要素が
ないほうが よくわからない という 不気味さ 怖さが
際立ったと 思いました。
Cube2 は テクノロジー進化しすぎで SFっぽくて
怖さが 別物になってしまいました。
なんというか アナログの方が 実体験という 経験則的に
どきどき度が あがるんだな、と 思いましたよ。
形をキュンキュン変えて 部屋中跳ね回る 触ると痛そうな物体(CG)
・・なぜか 部屋の隅にいれば 当たらなくて 回避可能・・より、
部屋の寸法ギリギリの 金網が ガンっと 落ちてきて
部屋のどこにいようとも サイコロステーキ状に 切り刻まれる。
こっちのほうが わかりやすく怖いもん。
各部屋の入口も 自動ドアより 手動で がっこん と
重さを感じる 開閉が 次の部屋に なにがあるのか、
という どきどき感を 煽ってくると思うんだよね。
で、
Cube Zero。
今まで なんで こんなものが あるのか、何のために 誰が、
みたいなのが フル無視だったのが 一転、
あれこれ 語られることになります。
後付けながら(←?) 上手く 辻褄を合わせたようですが、
そうなると どうしても まぁ、そんな感じですよね~ みたいに
なって、得体の知れない怖さ というのが なくなってしもうた。
しかし、主人公も同僚も みんな もっと 上手くやれよ~
特に主人公・・・天才という設定なんだからさぁ・・・。
と 思ってしまったのは 私だけでしょうか。
そして・・・
日本での リメイク版。
家庭内DV とか パワハラ とか いじめ とか 就職難 とか
社会問題を お涙頂戴入りで その回想シーンなどが
ちょくちょく 挟まるので Cube という 場所の
隔離された 怖さ感が 減ってしまって。
あと これは 私事で すんまそん なのですが、
これの直前に 映画『ミステリ言う勿れ』を 観てまして。
はい、主人公役者さんが 同じく 菅田将暉さんのね。
どちらも 状況説明などのセリフ回しが 多くなりがちな
役どころなので、殺されかけているのに
「 あれ? 整くん? 謎解き よろしく~。 」
と ごっちゃになり 緊張感なくなってしもうた・・・。
・・・髪型も 同じような もじゃもじゃくん だしさー。
あ、扉の開閉が 手動なのは やっぱり いいよね。うん。
役者さんが 無駄に豪華だったような気がします。
原作から どーするか、って とこで
捻り方が そっちじゃない、って 感じでした。
ざざざ~っ と 観て、ざざざ~っ と 感想でした。
やっぱり 初代 が 偉大 でしたね。