全国31省(自治区を含む)で、6-22歳の青少年38万人余りを対象に行われた中国次世代重視委員会による「2005年全国学生体格健康調査」の結果が公表されました。

中国国内の学生の身長、体重、胸囲等の発育指標は、前回調査に引き続き上昇しており、栄養状況も改善しているという結果がでました。

その一方では、忍耐力、スピード、瞬発力、握力などの体力は低下傾向なのだとか。

肥満と近視が現代っ子の2大弱点だということです。

調査は1985年以降、教育部、国家体育局、衛生部による共同委員会が5年に1度、全国の各民族の学生に対し行なわれました。

2002年の全国栄養と健康総合調査では、中国の国内では肉類と油脂の消費が過多で、穀物の消費は過小であるといわれていました。

子供の栄養不良は農村地帯で特にひどく、都市の青年の体重超過率は30%、肥満率は12.3%、子供の肥満率は8.1%。

都市と農村の3歳から18歳の青少年の、各年齢別の身長を1992年と比較すると3.3mm伸びていましたが、農村の成人男性の平均は全体平均より4.9mmミリ、女性は4.2mm低く農村地帯の5歳以下の子供の発育遅れの率は17.3%、低体重率は9.3%でした。

国民の食事の質は明らかに向上していますが、貧困の農村は栄養不足と栄養バランスの悪さが問題です。

カロリーは摂っているものの、カルシウム、ビタミンAといった微量栄養素の欠乏は都市、農村共に指摘されているということです。