たばこを吸う習慣のない私は、たばこの煙が苦手です。
今朝、駅に向かう道で、前を歩く男性が喫煙していました。
男性は、たばこを指にはさんで歩いているので煙が流れてきます。
風上の煙は、屋外であっても案外ニオウもので、朝からちょっと不快な気分になりました。
喫煙される方は、健康リスクに関しては、自己責任ですが、他人が吸ったたばこの煙を吸う受動喫煙に関しては社会問題となっていますよね。
愛煙家の方には肩身の狭いご時世ですが、今回山梨大大学院の研究チームが行った調査によって、このような研究結果が発表されました。
受動喫煙をすると体内の細胞は、体内の細胞がダイオキシンを取り込んだ時と同じ動きをすることが、マウスを使った実験で証明されたそうです。
研究チームの行った実験では健康被害の有無まで調査しませんでしたが、高い確率で健康被害に及ぶと警告しています。
たばこの煙には、少なくとも4800種類の化学物質を含有しています。
ダイオキシンと同様の物質も多数存在しており、体内の「ダイオキシン受容体」と結合することで活性化し、発がん性などの毒性を発揮するのだそうです。
今回は、遺伝子組み換え技術でダイオキシンに近い物質に触れると、特殊な酵素を血液に放出するセンサーマウスを作成。
このマウスを毎日、受動喫煙の環境下に数時間置いたところ、ダイオキシン受容体が活性化したのだそうです。
チームの北村教授は「センサーマウスを使った研究は、オフィスのほこりの影響といった日常生活のリスク評価の一つしても有用」と述べています。