こんばんは!
人生の一大事である結婚式が終わって心からホッとしたからか、いま、猛烈にやりたいことがあります。
それは…
ウクレレ。笑
学生時代にギターをやろうとして挫折した経験があるのですが(結局ドラムに転向)、
結婚式が終わってから「挫折の記憶」がもくもくと湧き上がってきたようで。笑
ウクレレなら場所も取らないし気分転換&ストレス発散にもなるし、いいんじゃない!?
とふと思い、それから「ウクレレやりたい!!」とウクレレ熱に燃えています。笑
今度友だちと楽器店に行く約束をしたので、有言実行!
30歳になる前に弾き語りできるようになりたいです!
さて、今日はそんなウクレレ熱に燃えているわたしの背中を押すような一冊を読みました!
『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』って、すごく「そそる」秀逸なタイトルだなぁと思います。
「美意識」とは、美容やファッション的な「美意識」ではなく、「アート」としての「美意識」のことを言います。
本書では世界のエリートがこぞってアートスクールに通ったり、ギャラリートークに積極的に参加したりするようになったのは、経営における「美意識」を重く受け止めているからだと指摘した上で、「美意識」を鍛えることの重要性についてわかりやすくまとめています。
経営にアート? と言われてもピンとこない方が多いと思います。
経営を担う人材にとってなぜ「美意識」を鍛えることが大事なのか、備忘録的にまとめます。
①今までの経営手法では通用しなくなっている
これまでは「誰よりも早く、安く」商品を提供することによって成長してきた会社が多かったのですが(日本企業は「早く安く」を達成することで高度経済成長を果たしました)、現代は「早く安く」の最高値に到達してしまい、誰もが同じ水準の商品を作れるようになってしまっています。
その状況の中で同じことをしていても企業は成長しません。ではどうするのか?と考えたときに突破口となるのが「美意識」に基づいた「新しいアイデア」や「創造性」なのだと言います。
②市場が求めている商品が変わり、「美意識」や「感性」が必要とされている
現代の市場では、生活に必要な商品だけでなく、消費者の「承認欲求」や「自己実現欲求」が満たされるような商品づくりが求められています。
本書では「全てのビジネスがファッション化しつつある」(18頁)と言われていますが(こちらも秀逸な指摘)、消費者の要望に応えるためには企業側の「美意識」「センス」の高さが必要となるのです。
③テクノロジーの発達により「新たにできること」のスピードが爆発的に上がった分「美意識」という「モラル」を持つ必要がある
インターネット、スマホ、AI等さまざまな技術の発達により、「便利な世の中」へ近づくためのスピードが爆発的に上がっていることを肌身に感じます。
ですがそのぶん「グレーゾーン」なビジネスが増え、仕組みづくりが追い付かず、法整備が整わない…という状況になっているのだと言います。
「法律的にNGじゃないからいいでしょ」と言って重大な不祥事につながるケースも実際にあり(本書ではDeNAとライブドア事件が紹介されています)、ここでも「モラル」としての「美意識」を持って経営判断をする態度が必要だ、と言われています。
本書を読めば読むほど「美意識」を鍛える重要性がよくわかり、文化芸術への学びの好奇心がかなり湧きました。
本書を読む前に「ウクレレやりたい!」と思っていたのですが、本書を読み終わってから「ウクレレやりたい!!!!!」と「!」が5倍くらい増えました。
これから何が起こるかわからない世の中で大事なのは、「何が美しいか?」という価値判断をあやまらないこと。「美しい」態度でありつづけること。
「生きる指針」としての「美意識」を鍛えることは本当に大事なのだ、ということを肝に銘じた一冊でした。

