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夜勤明けに
平日、夜勤明けの日
帰宅して洗濯と片づけを済ませて
父さん母さんとお昼ご飯を食べたら
急に眠くなりました
明けの日は
無理をしないと決めています
以前はカフェイン飲んだり
動き回って眠気を飛ばして
眠気と戦った時期もあったんやけど
そうするとその次の日が
一日ぐったりで
活動量が著しく低下するため
明けの日に休んだ方がいいと感じました
仮眠をとって
元気になれば
畑に行くし
どうにもならんかったら
そのまま夕食の準備や
作り置きに時間を使います
この日
仮眠をとろうと布団に入って
数分経ったころ
あと数秒で眠れると思ったとき
縁側から「誰もおらんのか!」
という大声が聞こえてきました
親戚のおばさんだと
すぐに気づきました
父さん母さんも家にいるはずなんやけど
すぐ返事ができる距離にはいなかったので
おばさんが大声を出したんやと思います
家の車はすべてあります
軽トラック、両親の車、わたしの車
おばさんが畑に向かって歩いていくまで
知らんふりするかどうか
迷ったんやけど
居留守は後味が悪いので
慌てて出ていきました
するとおばさんが
「嫁のくせに
昼間から寝てたんか!?
年寄りに働かせてか!?」
と怒っていました
こうなるやろなとは
思っていたんやけど
想像通り過ぎて
しばしフリーズしました
おばさんは
わたしが夜勤をしていると
知っていますが
それはわたしの都合であって
好きで夜勤させてもらってるのに
農業手伝わんとか
ありえへんって思ってる人です
以前にも同じようなことがあって
小言どころか
あからさまに嫌味を言われました
おばさんのキャラクターが
確立しているので
小言や嫌味は世間話と同等であると
気づいてからは
特に気になりません
確かにおばさんが言っていることは
筋が通っているし
わたしが寝ていて
両親が働いている姿は
おばさんとって
受け入れがたいことなんやと思います
もっと言うと
おばさんはうちの両親が大好きなので
(多分、大好きなはずです)
苦労している姿を
見ていられないんやと
解釈しています
だからといって
農業を手伝ったりは
しないんやけど
それもまたおばさんらしいです
おばさんには正直に
「夜勤して帰ってきて
いまから寝るところです」と
伝えました
ストレートすぎるけど
どんな言い回しをしたところで
おばさんの耳には
ストレートに入るはず
するとおばさんが
別の攻撃をしかけてきました
「あんたんとこの旦那
全然姿見せんらしいんやけど?
女つくって逃げたんか
それとも嫁が嫌で
近寄らんくなったんか」
この攻撃は
わたしに大打撃を与えました
事実確認はとれていないけど
おおよそ遠からずといったところを
直球で攻めてくるスタイル
切れ味の鋭さに
心が深くえぐられます
「跡取りの息子が帰ってこなくなるんやから
えらいことやし
どう責任とるんや?」
おばさんにとって
わたしはあくまで
「嫁」であって
長男が跡を取るのが常識の町では
それを阻止するわたしに
敵意が向くのも理解できます
どう責任とる言うても
帰ってこないものは
どうにもならんやん。
むしろこっちが
大変なんやで、なんて
言えんし
おばさんには
「困りましたねぇ」
と返事をして逃げました
すぐ靴をはいて
畑に向かいました
雪かきした雪山は残っているけど
畑はやっぱり
暖かいらしい
土がしっかり顔を出して
もうすぐ春やでーって
教えてくれています
父さんに「おばさん来てるで」と言ったら
「すぐ戻る」と
わたしだけ先に戻るのが嫌で
結局父さんと一緒に帰りました
歩きながら
おばさんに言われたことを
それとなく愚痴りました
父さんに
「この前からずっと
その話しとるんやで
無視しといたらええ」
と言われました
そうか
おばさんはずっと
夫が帰ってこないことを
気にしているんや
当たり前やな
正月に帰ってこなかったから
本家への挨拶もできていないし
気になって当然やな
おばさんの言葉は
親戚の総意のように聞こえて
今も私の心に
留まっています
わたしの意思だけでは
どうにもならんことが
たくさんあります
このストレス
どうしたらいいねん
もう溢れてきそうで
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