大好きなあなたへ。

 

はしぐちのりこです。

 

 

自分を責めがちなあなたへ。

 

その前提を持ってしまったのは

 

あなたのせいではないかもしれません。

 

誰であっても

 

同じ状況下であれば

 

同じ前提を持ってしまった可能性があるのです。

 

という、お話です^^ 

 

 

 

 

昨日、仕事を終えて帰ったら


父から連絡がありました。

 

足が思うように動かず

 

明日、大きい病院に行って検査するとのこと。

 

ついては明日


家に来てお母さんの介護をお願いしたいとの

 

ヘルプリクエストのメッセージ。

 

 

両親は共に89歳。

 

私の自宅の近くに住んでいます。

 

母は認知症ですが

 

父の希望で、基本的には老老介護の状態。

 

 


 

母は朝一旦起きて


すぐにまた寝る毎日なので

 

父は母が寝たのを見計らって


病院に出かけまして。

 


父と入れ違いで両親の家に入りました。

 

そうしたら、こんな手紙が。

 

 

さすが昭和ひと桁世代。

 

「食べさせて」が旧字体(笑)。

 


 

そうして12時を過ぎたころ、

 

ひと眠りした母が起きました。

 

ひとりで歩かせるのもおぼつかないので

 

ガサゴソする音を聞きつけて寝室に入ったら

 

私の顔をみて、ポカンとする母。

 

 

母はもう随分前から


私のことがわかっていません。

 

 

 私「私が誰だか、わかるー?」

 

 母「わかるよー」←一応言う

 

 私「誰でしょう?」

 

 母「・・・・??????」

 

 (ですよねーーー)

 

 

その後、トイレを手伝い

 

リビングの椅子に座らせ

 

みかんを食べさせて。

 


テレビを見たいと言うので

 

テレビをつけて(でも実際は見ていないw)

 

父の帰りを一緒に待っていたら

 

そのうち

 

母は私の顔をまじまじと見始めました。

 

 

そして

 

 

「はあー・・・(ため息)」

 

「いかんねぇ・・・」

 

「ダメだねえ・・・」

 

 

と言い始めます。

 

 

(始まった・・・)

 

 

母は昔からネガティブ言葉がデフォルトで。

 

「いかんねぇ」「ダメだねぇ」が口癖。

 

認知症になってから


言う回数に拍車がかかっている気はしますが

 

言い方、ため息のつき方


言うときのあの沈んだ感じ、は、

 

昔も今も、変わりません(笑)。


 

しかも、私の顔を見ながら言わないでよ💦

 

と思うのですが、もうこれもお決まりです(笑)。

 

 

「いかんねぇ・・・」

 

「ダメだねぇ・・・」

 

「幸せじゃないのよ・・・」

 

「早くやめたいねえ・・・」

 

 

5分ごとに言いだした(笑)。

 

 

でも、昔と変わったなあとつくづく思うのは

 

そのネガティブな雰囲気に巻き込まれることなく

 

私が母の相手をできるようになったこと。

 

(スルー力が上がったとも言う)

 

 

 

 

母「いかんねぇ・・・」

 

私「いかんのかいなー・・・」

 

母「ダメだねぇ・・・」

 

私「ダメなんだー・・・。」

 

母「もう嫌だねえ・・・」

 

私「そうかー、嫌なんだねぇー。困ったねえー。」

 

 

 

私「・・・ねえ、私、誰だかわかる?」

 

母「わかっとるよ。」

 

私「誰でしょう?」

 

母「・・・(無言)・・・手え見せて」

 

(またスルーされた!!www)

 

 

 

以前は


こういったネガティブな言葉を撒き散らされると

 

こちらの気持ちまでしんどくなり

 

果てにはイライラしていました。

 

 

でも

 

相手はどうにかしてほしくて

 

言っているのではなく

 

ただ言いたいだけ。

 


そんなことを理解してからは

 

なんならずっと言い続けている母を

 

ちょっとおもしろがれるようになっています。

 

 

私も変わったなあ。

 

人ってここまで大丈夫になれるんだなあ。

 

 

そんなことを感じつつ

 

同時に

 

「こんな言葉を浴びせられ続けていたら

 

 どんな人でも

 

 精神的にしんどくなってしまうのは


 当たり前よね」

 

と、再度思ったのでした。

 

 

そうなんです。

 


みなさんの中で

 

自分がこんな風になってしまったのは

 

自分が弱い人間だからだ、

 

とか

 

自分がダメだからだ、

 

とか、思っていませんか。


 

自分自身に問題があると


勝手に思いすぎていないでしょうか。

 

 

言っておきます。

 

 

あなた自身の問題ではないのです。

 

たとえあなたじゃなくても

 

同じ状況に晒されたら

 

どんな人間でも

 

あなたのように

 

参ってしまうのではないでしょうか。

 

 

私自身がダメなんじゃない

 

この状況下だったから

 

しんどくなってしまったんだ。


誰でもそうなり得るんだ。

 

そんな風に思ってみませんか。

 

 

自分のせいだと思いすぎる人は

 

たまには周りのせいにしてみてほしいのです。


 

あなたにそもそも原因があるのではない。

 

だとすれば、その状況を変えれば

 

(責められる環境を変える、

 責め続ける頭の中を変える)

 

あなたのこれからは変えられるのです。

 

あなたはもともと完璧なのです。

 

そんなに自分を責めなくていいのです。

 

 

 

 

その後、

 

13時には戻ると言っていた父は

 

検査が長引いて

 

結果、戻ったのが14時半すぎ。

 

 

「遅くなったー、すまんかったー」

 

と言うものの、

 

帰るなり、母のところに寄っていって、

 

背中をさすっていました。

 

そして、まるで小さい女の子に言うように

 

「おかーさん、寂しかったろう?ごめんなー。お腹空いてないかー?」

 

とやさしく声をかけていました。

 

 

一方、46歳の実の娘(私)には

 

「ありがとうな。もうお前、帰ってええぞー。」

 

 

・・・ひどい、ひどすぎる(笑)

 

この扱いの差よ(笑)

 

かわいい実の娘じゃないんかい(笑)

 

 

私も昼ごはん我慢してたから、お腹空いてるんだけどなー・・・と思いつつ

 

でも、柿をくれるというので、しっかりもらって(笑)

 

じゃあまたね、と、両親の家を後にしたのでした。

 

 

帰りながら

 

こうやって、父の態度を見ながら

 

これもまた、私の中の

 

「どうせ私は大切にされない」前提が

 

子どもの頃から創られ、強化されていったんだろうなあと、

 

しみじみ思いながら(笑)。

 

 

その前提を持ってしまったのは

 

あなたのせいではないのです。

 

 

たまたま、そういう両親の下にいたから。

 

だから、持ってしまった自分を責める必要はなくて

 

そっと手放せばいいのです。

 

それを持ってしまった自分が

 

悪いわけでも

 

ダメなわけでもないのです。

 

 

あなたのせいではない。

 

自分を責めがちな人への

 

参考になれば幸いです。

 

 

 

はしのんでした。

 

 

 

 

 

 

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