映画「峠 最後のサムライ」 | 魔女になる夢

魔女になる夢

ちいさい頃の夢は「魔女になる」だった、

1970年代最後の夏に生まれた女の日記。


私が『峠』を読んだのは20年前くらい。
継之助の不器用な生き方と頑固さに圧倒された。
剃刀をあてるシーンに出てくる、継之助が、
おすがに言ったという言葉に彼の人柄が表れている。
「余念をもたず目と心を一つにして」
自分の考えの通り“知行合一”で生きる人。
その彼の人となりは2時間あまりではまとまらない。
でも、晩年を描くことで凝縮しようとしたのかな。
映画から入った人は是非とも本を読んでほしい。
2022.07.17

【補記】
他に記憶に残るのは「愛するということは、
お互いに顔を見合うことではなく、
同じ方向を見ているということ。」という言葉。
継之助とおすがを見て気付いたと、
継之助の母がおすがに言ったこの台詞が現代的。
小説、読み直してみようかな。
そういや一万円以上する『河井継之助傳』買ってる。
陽明学も、ちゃんと勉強しようかな。
故人の意志を継いで…。