龍の話をしていると、

これも本当によく聞かれます。

「私の龍は何色ですか?」

そして、金龍だったりすると、

みんなちょっと嬉しそう笑。

わかる。

なんとなく金龍、

すごそうだもん笑。

でも今日は、よくある

「金龍=金運」「白龍=浄化」

みたいな話とは、少し違う話をします。

私は龍が見えることがあります。

そして、見える龍には、色があります。

白い龍。黒い龍。金龍。赤龍。

青龍・・・多々あります。

でも私の場合、「色だけ」が

見えているわけではありません。

色と一緒に、動きや強さ、空気の重さ、

スピード、方向みたいなものまで、

なんなら性別まで

一緒に入ってくるんです。

これはたぶん、

私が子どもの頃から持っている、

共感覚とも関係していると思います。

人も、音も、言葉も、感情も、

私には色として入ってくることがあります。

だから龍も、色だけを切り離して、

「この色だから、この意味」

とは考えていません。

たとえば白い龍。

白く見える龍でも、静かな龍もいれば、

ものすごい勢いで上がっていく龍もいる。

透明に近いような白もある。

光みたいに、一瞬だけ見える白もある。

だから、

白龍を見た瞬間に、「はい、浄化です」

とはならない。

そんな簡単なら、私も楽なんだけど笑。

黒い龍も同じ。

黒というと、怖いとか、悪いものでは?

と思う人もいるかもしれません。

でも私は、

むしろ、ものすごく強く、重く、

どっしりと最強だと思っている。

黒だから悪。白だから善。

そういう人間の色分けを、

龍にそのまま当てはめるのは、

ちょっと違う気がしています。

そして、みんな大好き金龍笑。

金色の龍を感じることもあります。

確かに、明るさや広がり、

ものすごい勢いを感じることがあります。金運も。

でも、金龍を見たから、

明日突然口座残高が増える、

という話ではありません笑。

むしろ私が大事だと思うのは、

その龍が、どちらを向いているのか。どう動いているのか。

そのとき、自分は何を始めようとしているのか。

色より、その龍と自分の「今」の関係を見る。

私は、そちらのほうを大切にしています。

赤い龍は、また独特です。

赤という色自体が、

人間にとって非常に強い色です。

火。血。生命。情熱。警告。エネルギー。

だからなのか、

私が赤い龍を感じるときも、

とても印象が強い。

ただ、これも必ず「情熱の龍」と、

決めつけることはしません。

龍は、色だけでは読めないんです。

そして、ここが面白い。

私が絵を描くとき、

最初から、「今日は龍を描こう!」

と決めていないことがほとんど。

描いている途中で、

あれ、龍なんだ。

となる。黒が必要になる。赤が入ってくる。

金が必要になる。頭で決めた色と、

龍が求めているように感じる色が、

違うことがある。これ、

画家としては、ものすごく面白いんです。

だから私は、

龍を「描いている」というより、

龍がどんな姿で出てくるのかを、

見ながら描いている感覚に近いのかもしれません。

そして今日のサロンでは。

もう少し、私自身の見え方について書きます。

龍は最初から色まで見えているのか。

途中で色が変わることはあるのか。

人のそばに見える龍と、

水辺や神社で見える龍では、

感じ方が違うのか。

誰かのために龍を描くとき、なぜその色になったのか、

自分でもあとから意味がわかることがあります。

このあたりを、私の実際の感覚として、

サロンで書きます。

でもね。

龍の色を知ることより、

もっと大事なことがあります。

金龍がついているから安心。

白龍がいるから大丈夫。ではない。

最後に人生を動かすのは、自分です。

私は龍を見ます。龍を描きます。

でも、龍に人生を丸投げはしません笑。

そして次回。

龍を描いている私だからこそ、

ずっと気になっていたことがあります。

そもそも、なぜ人間は、

こんな姿の生き物を思いついたんだろう。

蛇のような身体。角。鱗。爪。

空を飛び、水を動かす。

しかも、何千年も消えない。

次は、少し歴史と美術の中へ。

「龍の姿は、いったいどこから来たのか。」

これ、調べれば調べるほど、めちゃくちゃ面白いです。

さて、なんと数日後にはニューヨーク。そろそろ準備せな。

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