熊本市で、猫のボランティアを自称する人が

保護すると偽り、多数の猫を預かり

給餌給水を怠り、死なせた事件が報道されました。

 

 

猫の保護ボランティア宅に約150匹の死体 刑事告発 熊本|NHK 熊本県のニュース

 

引用元:NHK NEWS熊本

 

 

この件について、熊本の竜之介動物病院の

徳田竜之介先生がブログに書かれています。

 

地元の事情に精通した獣医師さんなので

的を射た内容です。

 

 

 

 

 

以下、引用

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そもそも、亡くなっていた150匹の猫は、どこから来たのでしょうか。

愛護団体の女性が里親探しをしてくれるというので、金銭と共に猫を託す。

預ける人がいるから、猫の数は増え、多頭飼育崩壊に繋がります。

 

もし、その女性が猫を受け入れなかったらどうなっていたでしょうか。

猫を逃したり捨てたりするのも動物愛護法によって犯罪となるため、

行き場を失った猫は動物愛護センターに連れていかれ、最終的には殺処分となります。

 

 

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全国の2023年度の犬猫の殺処分数は合計9,017頭で、

その内訳は犬が2,118頭、猫が6,899頭でした。

150頭の亡くなった猫の数と比較しても、

話題になることはほとんどありません。

 

里親を探すことも重要ですが、獣医師はまず、

地域の猫の数を増やさないために不妊手術を行い、

元の場所に戻し地域猫とすることを住人に指導し、

TNR活動を積極的に実践していくべきです。

 

 

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本件は、人と動物の関係において、

動物の福祉、虐待、野生動物との共存など、

多くの問題の氷山の一角に過ぎません。
 

 

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