ある日、事件が起きた。知らないおばさんが、家に入って来た!

僕は、お母さんが危ない!と思って、思いっきり叫んでお母さんを助けるんだ!ってがんばった。
「誰だ!出て行け!」それでも、出て行かないから、僕は思い切ってお尻に噛み付いた。

そうしたら、その叔母さんが「痛い!何で阿里ちゃん、噛むのよ!」って言うんだ。

お母さんも「この人は私の妹だから噛んでは駄目よ」って言うんだ。
この知らない叔母さんは、僕を知っているみたい。良い人なのかもしれないと思った。

ごめんなさい。お母さんを助けなきゃって思ったんだ。


毎日、毎日、僕は家族に囲まれて凄く楽しくて、幸せな時間を過ごした。


いつの間にか、お兄ちゃんはアメリカっていう遠い所に行って、お姉ちゃんはお嫁っていう所?に行った。家にはお父さんとお母さんと、ナオちゃんの3人と僕になった。

お母さんの顔に皺が増えて、ナオちゃんの帰りも遅くなった。

でも、毎朝、毎晩、僕はお母さんと、お父さんと、ナオちゃんとお散歩や、時々お兄ちゃんが帰って来て、車で川に連れて行ってくれたり、山に連れて行ってくれたりして、楽しく過ごしていた。