
杉山弘幸さん、響子さんとのお話会でもよくお話しさせて頂くのですが、よく、「気持ちがあれば大丈夫!」と言って、正式な参拝方法も知らないまま神社仏閣に訪れる方がいますよね。
でも、一度きちんと考えてみて欲しいのです。
「神様」を「生きている人間」に見立てて考えると、「気持ちがあれば大丈夫!!」と思い込み行動するのが、いかに失礼な事かわかります。
例えば、どなたかのお宅訪問する時は相手のご都合を伺いますし、手土産など持参する時は、相手の事を考え「どういったものが喜ばれるだろう?」と考えたりしますよね。
もし思いつかなければ事前に先方に確認しますし、共通の知り合いに伺う事だってあるでしょう。
また、そのお宅ごとに「ルール」があります。
一番わかりやすい例は、日本はほとんどの家が土足禁止ですが、アメリカなどは土足OKなお宅が多いですよね。
きっと皆さん、間違っても「土足禁止」のお宅を土足でずかずかと入る事はしないと思います。
土足禁止のお宅で「土足でずかずか入っても、気持ちがあれば大丈夫」なんて事は、まず通用しませんし、
誰がどう考えておかしいですよね。
でも、神社仏閣でそういった行動に近い事をしている方をたくさん見かけますし、スピリチュアルなお仕事をしている方が、
「神様は愛に溢れているから、気持ちがあれば形は気にしなくて大丈夫」
とおっしゃっていたり、ツアーなどをされている事実を聞くと、私はとても心配になるのです。
また、神社仏閣でご神仏に対して畏怖の念を抱いたり、礼儀作法や感謝の気持ちを学ぶ事は、より良い人間社会を作っていく良いきっかけになると思うのです。
少なくとも私は、神社仏閣にはそういう側面もあると感じています。
もし、これから神社仏閣に行こうと考えている方がいましたら、事前によく調べ考えてみて下さいね。
今は簡単にネットでも調べられますので、きっとそんな手間のかかる事ではないと思います。
本当に気持ちがあれば、それくらいの手間はたいした事ないですよ![]()
尚
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廣済堂出版