父の付き添い看護を代わってもらい、
母が仕事を休んで泊まり込みをするようになった。
私の身体は、疲れと近づく父の死への恐怖から、
少しずつ異変が表れるようになった。
 
止まらない震え
トイレへ行ってもしたいのに出ない
寝つきが良くない
 
など、まるで父の身体の状態が、
私にシンクロしてるのでは?と思ったほどだった。
 
父が眠っている間に
母と葬儀の打ち合わせを少しずつ始めた。
母が病院にいるので、
入院患者さんが少ない時間帯。
面会時間前に話した。
 
お知らせする人数はどのくらいまでか
会場はどの辺りを希望するのか
予算はいくらまでか
など、私が調べる中で疑問に思ったことは
電話でやりとりして聞いた。
 
 
父の病室には
これまで見舞いに来れなかった人が
続々と集まってくれた。
もう長くないので、父も面会を承諾してくれたのだった。
涙ぐむ人、もっと早く会いたかったという人
本当に様々だった。
 
 
 
 
 
 
こんなにたくさんの人が来てくれるなんて、
父は幸せな人だと私は思った。
年の瀬も近いあの時期、
時間を作って会いに来てくれた・・・
それがどれだけ心強かったか。
 
今でも感謝しています。