翌朝は朝から電話対応に追われた。
ケアマネージャーには、
父の現状と、今借りているものについての相談。
役所のケアワーカーへ問い合わせ。
親戚からの電話。
誰と話していても、
 
「今月・・もたないであろうとの事だった」
 
と伝える度に、涙が溢れて止まらなかった。
その中でも、叔母には申し訳ない気持ちが
特別強かった。
あれだけ助けてもらったのに、
力が及ばなかったこと・・・
 
治療の際に、父と時にぶつかりながら
ケンカもしたし、諭すこともあった。
でももうすぐそんな事もできなくなる。
 
出来る限りのことはしたと思うが、
闘病期間はそれほど長くない。
もっと早く受診していれば・・
という気持ちも出る。
 
 
その頃、懸念していた母の診断結果が出た。
今年も問題なかった。
これには父もとても安心していた。
久々に姉と父の病室を見舞っていた。
狭いスペースで、動けない父を介助。
 
 
 
 
 
 
姉が父と会ったのはこの日が最期だった。