父の闘病記です。
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午前中に退院したのに、
あっという間に時間が過ぎてた。
着がえ・食事の用意。
入院時と同じようなベッド周りの環境を整える。
携帯が故障したため、その手続きの電話。
めまぐるしかった。
翌日は父が頑張り過ぎてた。
1人では動けなくなったため、
手放すことにしたトラックを売る為に、
親戚が片づけをするのを、
柱に身体を預けながら、
あちこちへ指示を出してた。
その日の夕飯。
ベッドではなく、
病気になる前に普通に座っていた
食卓のテーブルで食事したいと言った。
気持ちを尊重して、そうしてもらおうことにした。
サポートするよと言っても、
いらないと言い不機嫌になった。
トイレへ行き、ベッドへ戻る途中に、
力尽きて倒れこんだ。
驚いて駆けつけたが、意識はある。
疲れたから倒れこんだだけだと言った。
「ベッドに戻る時は支えるから声をかけて」
と言っていたけど、
迷惑をかけたくないという気持ちが強いせいか、
頼りたがらなかった。




