舌を頼りに 32年間食べもの絵日記を描き続けている 雑食性サラリーマンです。
こ盆2・ふぐ雑炊
こ盆は和食の店なので、ふぐちりの前には前菜やら、おつくりやら、名古屋コーチンやら、飛騨牛やらもいただいた。その中では私は北海道産帆立と岐阜の柿の白和えと、えびしんじょが気に入ったが、なんといってもおいしかったのは、ふぐちりの後の雑炊だ。さんざん飲み食いした後なのにするりと喉を通ってどっかに収まってしまう。
多くの日本人にとって雑炊は別腹である。ましてやふぐちりの雑炊なのである。胃の中にブラックホールが出現するのも無理はない。店を出て、駅前の雑踏を眺めながら、ああ今年も色々あったけど、とりあえず良い年だったなと、何となく一足先に忘年会をしてしまったような気分になって家路に着いた。
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