舌を頼りに 30年間食べもの絵日記を描き続けている 雑食性サラリーマンです。

 

 

 

 

 

食記・九州編より27・和田門

 

先回の大東園は昼も夜も行っていたが、昼しか行かれなかった店がこの[和田門]である。五島牛を食べさせる店だが、何しろ高級店なので、昼のカレーを食べるのがせいぜいだったのである。もっともそのカレーはさすが牛肉料理専門店というか、高級レストランで食べさせるだけあって、カレーライスと呼ぶには次元が違う料理だった。

 

その和田門に思い切って夜出かけたのは、福岡を去ることが決まってからのことである。一回ぐらい夜行って見ても罰は当たらないだろうと思ったのだ。その夜食べたものは、五島牛イチボの冷製(いわゆる牛刺しです)、新鮮海の幸のサラダ(サーモン・車エビ・スズキ・イクラ)、田舎風スープにサーロインステーキ(160g)、そしてデザート。

 

勿論食前酒や赤ワインも飲んでいるので、いったい妻と二人でいくら払ったのか、今こうして書いていて心配になるくらいだが、サーロインステーキが9,300円だったことは覚えている。いまだに私が一皿の料理に支払った最高金額なのだから忘れられない。でも実は金額は覚えているのに、その味はよく覚えていない。この前年に五島列島を旅したときに食べたステーキの味はよく覚えているのだが。

 

 

 

 

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