舌を頼りに 30年間食べもの絵日記を描き続けている 雑食性サラリーマンです。
食記・九州編より19・知味観
この店も4年前に訪れた。店は西新の商店街にある。福岡市内はだいたいどこでも暮らしやすいが、西新は特に人気のエリアだったと思う。
別府もよいところだったが、当時は地下鉄が通っていなかったし、商店街もなかったので、西新の方が便利だった。実際、休日には妻と二人で自転車で西新へ買い物に行ったものだ。自転車で10分くらいで行くことが出来たのだ。そして昼食をとるのは決まって知見観という、中国残留孤児の人がやっている中華料理屋だった。
西新というのは学生の街でもあるので、この店も安くてボリュームがあった。水餃子や焼ビーフンやあんかけ焼きそばなどが、まだ若かった私の胃袋を十分に満たしてくれたものである。
4年前に行った時には水餃子に焼きビーフンと炒飯のセットを食べて、生ビールを一杯のんだので、もう若くない私はずいぶん苦しかった。きっと24年ぶりに訪れて、24年若返ったつもりだったのだろうが。
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