舌を頼りに 29年間食べもの絵日記を描き続けている 雑食性サラリーマンです。

 

 

シノダの悲食記

 

「ロッパの悲食記」は私の好きな本のひとつだが、この本の前半部分は古川緑波の昭和19年の日記の抜粋である。日記と言いながら食べ物のことばかり書いてあって、いつの時代にも、こういう食い意地がはっていてなおかつ記録癖のある人間はいるものだなと思う。

 

ロッパの悲食記から76年、太平洋戦争時と今の状況は比較にはならないかもしれないが、旅行はおろか外食もままならないし、先の見通しがたたないので、なるべくいろいろ節約しなくてはという気分で、家に閉じこもっている令和2年のサラリーマンが、冷蔵庫の中にあるものを使って何を食べているのかということを記録しておくことも、まあ意義がないこともないかと思い、ここにシノダの悲食記をはじめることにした。

 

 

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