私がヘルニアを発症したのは、もう1年以上前になる。

あの痛みは、ヘルニアにかかった人にしか分からない痛み。

どんな痛みもそうだけど、言葉で表すのって難しいし、痛みの度合いも人によって違うもの。

過去に、パチンコ店で働いていたことがあるけど、膝を痛めたことはあっても腰を痛めたことはなかった。

だから自分の腰は無敵だと思い込んでた。

仲間にヘルニア持ちの人も数人いて、腰を押さえながら足を引きずるように歩いていたのをよく目にしたものだった。

それでも、辛さや痛みなんてのはわかってあげられないから、せいぜい自分が余分に動くことが精一杯。




まさか自分がヘルニアを起こすなんて思ってもいなかったし、軽度とはいえ、あの時のすさまじい痛みは今でも覚えている。


セラピストの仕事をやってからのことだから、何とも恥ずかしいというか、自分のメンテナンスなんてのは一切していなかった時だし、腰に痛みがあっても忙しい時だったから気になんてしていられなかった。

それがそもそもの間違い。

単なる腰の疲れだと思って無視している間にも、筋肉にも骨にも負担をかけ続けた結果である。

腰に突然の激痛が走る。

おまけに呼吸もろくにできやしない。

しかも土曜じゃん!

痛いけど、もう病院しまってるしぃ・・・。


痛み止めを飲んで、とりあえずその日は安静にしていたけど、痛みは変わらず。

唯一呼吸だけは楽になったから良かったけれど、腰の痛みが原因なんてわからないから、息もまともに吸えないなんて、なんかの病気じゃないかと真剣に救急車を呼ぼうか考えたぐらいだった。

その後、MRIを撮ったりで、はっきりと自分の腰が軽度のヘルニアを起こしていることが分かった。

しばらくはコルセット着用で仕事をしていた。

痛みが完全に治まったのは1ヶ月経ってからのことだったかなぁ。

痛みに耐えて過ごす1ヶ月はとてつもなく長い。

しかもそこには、あの痛みが再び襲ってくるんじゃないかという不安も加わっているわけで。


コルセットをつけっぱなしでは、筋肉が衰えてしまうから、本当にヤバイかも?!って思った時だけつけるようにしていたけれど、これじゃいつまで経ってもコルセット離れできやしない!

ということで、施術のスタイルから変更!

腰に負担をかけるような施術をやめない限り、きっと腰痛を繰り返し起こす。


施術を変えて、自分メンテナンスをしっかりしていくようになってからは、腰痛もなくなった。


疲れを無視してはダメ。

痛みを我慢してもダメ。

でも一番大切なのは、痛みを起こさない努力をすること。


自分の体は結局は自分で守るということですナ。



まぁ、ヘルニア持ちでも、ストレッチや運動をしていれば痛みを防ぐことは出来るということを身をもって知ることが出来たというわけで。

できればこんな経験しない方が良いのだけれども・・・(笑)

自分の癖や姿勢を知るということも、痛みを防ぐ第一歩なのかもしれなませんね。