偏食という感覚過敏@長男のこと | むちゃごるぅ帝国~自閉症を添えて~

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30と25の大人の自閉症の息子を育てているごるごさん。
そろそろ自閉症の人たちが、楽しく愉快に幸せに暮らしていける帝国をつくりたいなぁと壮大な夢を語ってみたりしています。



ここに書かれていることは、すべて真実です。

こんばんは。人妻ごるごです。

人妻の妻ってやっぱり毒に似てるよね。

 

さて。

みなさま偏食ありますか?

お子さんに偏食ありますか?

 

わが子はありました。

 

長男は、今日食べたものを明日食べるとは決まっていない子でした。

「しろいご飯」を毎日食べていても

 

次の日からは「パン」しか食べなくなる。

 

そんな毎日を幼稚園時代まで過ごしていました。

 

誕生日にケーキを買っても、全く手を付けない年もありました。

 

わたしゃ、落ち込んだで。

せっかくの誕生日のケーキをなぜ食べない?なんでなの?

 

落ち込むには十分な出来事ですよ。

 

好きだろう・・・食べるだろう・・・と思って作ったおかずに

手を一切つけず

ご飯にしょうゆをかけてお茶かけて食べるんですよ。

 

私というか

他人に愛着を示すことのなかった長男ですから

 

「ああ嫌われてるんだ」と思うのは至極当然だったと思います。

 

触られることもひどく苦手で、触覚過敏もあった長男は

私に抱き着くことも、私から抱き着かれることも好みませんでした。

 

「ママ」ということはあってもそれは「まさに名前を呼ぶようなもの」

 

この子に

長男に私はなんと思われているんだろう

なんだと思っているんだろう

 

自分を責めるには十分な条件がそろってましたよ。

 

感覚過敏というものは知っていましたが

まさか「偏食」も感覚過敏だと・・は・・思わなかったよ。

 

私たちが「好き嫌い」と言っているものとは

全く別物。

食べたくても、それを「食べ物」として口の中に入れることができないんだよ。

 

それをからかうなよ。何考えてんだよ。親だろ。むかつく

私たちが「おいしいー」と食べているものは「砂を噛むようなもの」の時がある。

食感がダメ

のど越しがダメ

匂いがダメ

口あたりがダメ

匂いがダメ

色がダメ

 

今は理解できる。

だから無理しては食べさせない。

だって本気で食べないもんね。

 

と思っていたらこいつら

園では食べているときがあると。

そかそか。

ほーそうなのか。

 

まあ食べてるならいいや。

異食については良くは勉強していないのですが

長男は「ティッシュ」を噛んでた。

噛んだ時の口あたりが好きだったんだろうな。

当時は高いティッシュ買ったりしてた。

 

長男は、あまりやいのやいのいうと

食べることをあきらめるような子だったな。

体重は増えないし、いつまでもガリガリだし。

カッブラーメンばかり食べたがるし。

 

先輩ママさんが「食べるものしかださなかったら、そのうちおなかすいて食べるから」って言われたこともあるけど

 

 

うちの長男さんは、倒れるので食べなさそうな子で怖かった。

 

そんな時に、心理の先生が「好きなものを食べる時期がある。体がそうなってると思って食べさせてあげなさい」

多少納得はしないものの、食べるくれることはうれしいので食べさせておりました。

 

そんな中、小学校5年生の時に、宿泊学習がありました。

2泊3日だったのですが、いろいろあって一泊で帰ることにしました。

迎えに行って先生りの話を聞いていたら

 

「早朝おきて、隣に寝ているのが僕で『うひょ』と変な声を上げていましたよ。

前日の夕食で、ほとんど食べていなかったので、朝食は完食でした。ひじき食べてましたよ」

 

 

え?だれが?

 

と思いましたね。

 

家にいるときって、何かしらの食糧があるわな。

宿泊学習とかになると

ないわな。

 

まあ

なんていうか

 

 

プチ飢餓を味わたんだろうな。

 

このころから

この子の偏食がすこしだけ軽くなったように感じた。

 

長男は今、ほとんど食べる。

私が食べない牛スジとかも食べる。モツも食べる。

刺身も食べるし、海鮮丼も食べる。

 

タマネギスライスが苦手だけど

ハンバーガーの中に入ってたら食べるよ。ピクルスも。

 

おおきくなったなぁ。長男。