手抜きの生活 | むちゃごるぅ帝国~自閉症を添えて~

むちゃごるぅ帝国~自閉症を添えて~

30と25の大人の自閉症の息子を育てているごるごさん。
そろそろ自閉症の人たちが、楽しく愉快に幸せに暮らしていける帝国をつくりたいなぁと壮大な夢を語ってみたりしています。



ここに書かれていることは、すべて真実です。

今から7年ほど前
私はおきられなくなった。
病気のようで
病気ではない。

身体面だけでいけば
おそらく健康なのである。

おそらくはその数年前から予兆はあった。

すごく頑張っている自分に酔っていた。

でも、私自身のキャパを越えはじめた時
私は家事、主に料理ができなくなった。

掃除・洗濯は意地でもしていた。
でも料理は「何を作っていいのか?」が分からなくなった。

惣菜が増えてきた。
具合が悪いとお弁当になっていった。

そんな時、
同じ社宅の奥さんが
赤ちゃん生まれたばかりで
車もなく
買い物に行けない状態になり
(ここは陸の孤島と呼ばれている)

食材の宅配サービスを利用し始めた。

ちょうどその頃、
自閉症協会の講演会で
「高機能自閉症の息子さんが食材宅配サービスを利用して夕飯を作ってくれる」
と言うのを聞いた。

あっ
これだ

と思った。

社宅の奥さんに声をかけて紹介してくれとお願いした。
すぐに来ました~

そしてぴーちゃんに説明。

私は今夕食に何を作るかだけで
1日が終わる時がある。
正直考えることができない。
これを頼んでもいいか?

いいよ~とあっさりとした答え。

その数日前の次男の運動会で
私はお弁当を作れなかった。

少し前の長男の時にはなんとか作ったけれども
もう次男の時にはその気力が無かった。
その時も「お願いします。仕出しのお弁当を頼んでもいいでしょうか?」と聞くと

いいよ~

まあそんな話をするとですね

「いいわね。そんな簡単にOKもらえて」とか
「いいわね。うちの主人はそんなの了承しないわ」とか
言われるんですが

私には関係ないないないないない。

今日の晩御飯何にしよう~

とは今良く聞く言葉です。

でね。
私は言うのですよ。

「スーパーに行っても
何を作っていいか本当に考えることができなくなったら
迷わずに色々なサービスを使いなさい。
夕食にすべてのエネルギーをつぎ込むことはない。
夕食を自分で考えて自分で材料選んで買って来て
自分で作らなきゃ愛情が無いなんて、
おかしいんだから」と。

でしょ?

食器洗いは食器洗浄乾燥機。
これほんと楽だもん。
夕食後の貴重なひと時
大事ですよ~

掃除もルンバに任せたいと思うのだが
その前に床を広くせねば・・・です。

夕食にエネルギー使って
子どもと向き合う時間が減るなら
私は食材宅配サービスを今後も理由しますわ。

本当に、夕食なんにしよう・・と悩まなくてもいいのは
幸せです。


家事に手抜きはできても
子育てには
療育には
手抜きはできません。はい。