理想と現実には狭間がある


子羊の言動について相談をすると、支援者(相談員や心理士等)からは母羊さん気にしすぎですよ。と言われる事があります。


これから社会に出た時にこのような言動では周りから受け入れて貰えない。と母羊が気に病むと、支援の中で生活するから…

等と言われます。


相談の支援者は知らないのです。実際の実務支援者が同じように理解がある。という事ではないことを。


母羊はある程度の子羊の地雷のスイッチや特性(不得意な点等)を把握しています。

相談支援者も長く関わっているので概ねの把握しています。

それは今までの経験から得たもの。子羊データベースがあるからです。


手続きにより色々な支援を使えるようになりました。(有難い事です)

支援を受ける時、実際の支援をしてくれる方が理解があるのか?と言えば必ずしもそうではありません。


支援を仕事としている以上、最低限の知識は持っていると思いますが、支援の時間の間だけ支援する内容だけこなせば良い話なのです。


前置きが長くなりましたが…


子羊が4月から通う場所までの自転車練習をする為に行動援護の支援をお願いしました。(移動支援を取ろうとしたら行動援護で受理されました。)


1回目は

自宅→駅→放デイ→休憩→自宅

2回目は

自宅→ゲームセンター→自宅

(本人が遊べる所でないと行く気がしない。と言うので駅近くのゲーセンが目的地)


子羊の体力を考え片道1時間+休憩1時間の3時間で支援をお願いしました。


1回目は自宅付近で支援員さんに貸出していた自転車のタイヤがパンクする。というアクシデントがありましたが、問題なく終わりました。


2回目は支援員さんの勘違いにより支援が2時間で終了しました。


子羊がたまたま満足して帰る。と言い出して帰宅すると2時間ギリギリだったそうです。


ヘルパーさんからの報告で時間ギリギリだったが、他のヘルパーでは間に合わない時間(ヘルパーさんはノーマル自転車で子羊はアシスト自転車)なので時間を考えて行こうと伝えたそうです。

少し支援時間が押しており、記録(報告)の時間含めて支援時間を2時間半で取らせていただきます。とありました。


支援時間は3時間ではありませんでしたか?と言うと


本人と共に勘違いしていた。と返信がありました。


本人…勘違いなんかしてません。

そもそも3時間(〇時〜〇時)って伝えてあるけど頭に入ってないと思います。

満足したから帰る。と言っただけ。

(本人に確認したら、やっぱりそうでした)


子羊に支援員さんはノーマル自転車だから考えないといけない。って想像させるのは難しい話。

それが出来るのなら支援なんて頼まなくて良いよね?


〇時に帰宅しなきゃいけないから〇時に出る必要がある。って考える能力は持っているけど、帰宅予定は〇時です。何時にここを出る必要があると思いますか?って聞かなければ、自分から帰宅時間に合わせて終わる。なんて発想はない。ましてゲーセンで。


支援を仕事にしている人でもスケジュールを事前に説明しておく。って発想にはならないのです。


事前に伝えないと自ら発想するのは難しいと伝えたら、新たな学びです。って返信が来るぐらいですから。


支援者(相談)は言いました。

2度同じ事を注意するだけで爆破する子羊の対応に苦慮していると「2度言わない」

社会に出たら聞いてなさそうなら2度言われる事は珍しくない。と懸念していると「支援の中で生活するから」


支援者(相談)でも地雷踏んでるんですよ。それから(経験)の…「2度言わない」


支援者(実務)でも簡単に踏むような地雷です。

支援者なら地雷の場所を覚えたら踏まないように気をつける。でしょうが…

対応出来ないので。とお断りに繋がったり、本人が嫌だ!!ってなったりする。


こんな話を今日のカウンセリングで伝えたら…


今までの事が(何とかしなければ!!って母羊の行動を歯止めするような事を言っていたから)母羊を苦しめる事になっていませんでしたか?って言われて…泣きそうになりました。