長男が幼い頃、私は幼稚園や保育園の「運動会」というものに、疑問を持っていました。
「なんのために、こんな踊りするのかしら?」
「小さな子どもに、毎日遊びの時間を減らして練習させる価値があるのかしら?」と。
だから、「さくら・さくらんぼ保育」の勉強会で見た運動会の映像は、
「こんな運動会というものがあるのか!!」と感銘を受けました。
まず、お遊戯がない。
毎日やっている「リズム」の延長で走ったりギャロップしたりするだけ。
障害物競走は、逆上がりに跳び箱、
垂直に立てられた板をよじ登ったり、細い渡し板を渡ったりしてました。
竹の棒を登るのも、競技です。
いったい何mあるの?という感じの竹を素足で登ります。
こんな保育園が近くにあったら、通わせたい~と思ってました。
とはいえ、我が家の通える範囲に、こんな保育園はありません。
全国でも、かなり限られていますね。
いまお世話になっている保育所の運動会は、一般的なイメージの運動会。
今日は私にとって3回目の、保育所の運動会でした。
年を重ねる毎に、こういう運動会も悪くないな、と思い始めていたところでしたが…
今日、私は気づきました。
「一番大切なことは、種目や内容じゃなかった」って。
運動会をすることで、子ども達が得られるもの。
それは、ひとつの目標に向かって、
先生や友達と一緒に毎日練習を積み重ねて行く経験。
そして、その成果が、たくさんの人の拍手で認められる経験。
この経験が、子ども達の一生の宝物になるんだって。
運動会の一番最後の種目で、
体操をしながらグラウンド中を巡る子ども達に、
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、
その場にいた全ての人が、
温かい拍手をいっぱい贈っていました。
自分の子はもちろん、よその子ども達にも。
そのときの子ども達、満面の誇らしげな顔!
きっと、私もこうやって、
お父さん、お母さん、たくさんの大人の人たちに
育ててもらったんだなあ…と思いました。
子ども達に、大切な事を教わりました。
素晴らしい運動会を創り上げてくださった先生方に、
もう…感謝!感謝!ありがとうございました!
