からの続きです。

マウナ・ケア山頂からの素晴らしい

 

サンセットを見届けた後は、再び

 

オニヅカ・ビジター・センター付近

 

に戻り、天体観測ポイントにて

 

星空観測をします。

月齢4日から月齢16日までの夜は、

 

月の光の影響を受けて、星が

 

見えにくくなるため、満天の

 

星空を見たい場合は、その時期を

 

避けた方が良いそうです。

月齢とは新月の時を0として

 

数えた日数で、約29.5日の朔望月

 

(さくぼうげつ)を1周期として、

 

月の満ち欠けの度合いを表した

 

ものです。

満月はほぼ月齢15日となり、

 

天体観測に適しているのは

 

満月よりもなるべく後の日。

最も適さないのが満月の直前です。

誰だって満天の星空を見たいはず。

しかし、それを基準に旅行日程を

 

合わせるというのもなかなか

 

難しいですよね。

選択の余地があるならば、月齢を

 

念頭にスケジュールを組まれると

 

より一層、満足度の高い天体観測

 

になると思われます。

私たちが星空ツアーに参加した日は、

 

満月の翌日、つまり月齢16日。

最適な条件化ではないものの、

 

それなりに、星もたくさん出ていて、

 

天体望遠鏡とレーザーライトを駆使

 

して、ガイドさんが説明してくださる

 

ので、天文知識に乏しい私でも

 

十分に楽しむことができました。

また、星だけでなく、星雲や

 

惑星なども見ることができました。

母も叔父夫妻も夜空の美しさに

 

感動し、天体観測の楽しさに

 

魅せられたようでした。

これをきっかけに、星や星座の

 

知識を深めれば、これから夜空を

 

見上げるのも楽しくなりそうです。

さて、月の位置が低いうちは、

 

それほど月明かりの影響を

 

受けませんが、月の位置が

 

時間の経過と共に高くなると、

 

先ほどまで見えていた星が

 

確認できなくなってきます。

そうなると今度は、月そのものを

 

観測します。

月

こちらは天体望遠鏡を通して、

 

ガイドさんに撮影してもらった

月の画像ですが、クレーター

 

まで確認できます。

マウナ・ケア山頂は、地上より40%

 

空気が薄いということで、高山病も

 

懸念されましたが、幸い、母を含め、

 

参加者一同、問題ありませんでした。

ガイドさんから高山病の予防として、

 

こまめな水分補給を促されたり、

飴をなめるようにと指示して

 

もらったおかげもあります。

10年ほど前にペルーを訪れた際に、

 

それはそれはひどい高山病を患い、

 

大変な思いをしましたが、

 

それに比べたら、まったくもって、

 

余裕でした。(個人談)

ただ、本当に寒いので、マウナ・

 

ケアを訪れる際には、防寒対策

 

だけはしっかりなさってください。

そうしないと、せっかく素晴らしい

 

景色を前にしてもただ寒いだけの

 

思い出になってしまいますから。

ところで、皆さまは Moonbow

 

(ムーンボウ)という自然現象を

 

ご存知でしょうか?

太陽の光が空気中の水蒸気により

 

屈折、反射されることにより現れる

 

レインボウ(虹)に対して、

ムーンボウはその名のとおり、

 

夜間に月の光によって現れる虹です。

いくつかの条件が揃わないと、目に

 

することができない大変、珍しい

 

現象で、出現率が高いとされるハワイ

 

でも「幻の虹」と言われ、地元の人

 

でもなかなか見られないのだとか。

その条件というのが、以下の3つです。

・満月前後の夜であること


・小雨程度の雨、または水滴があること


・月が出ている反対側の空が暗いこと

帰りの車内で、ガイドさんから

 

ムーンボウについての説明を受ける

 

まで、私はそのような自然現象

 

があることを知りませんでした。

そんな矢先、運転中のガイドさんが

 

急に車を路肩に止め、

「皆さん、ちょっと車を降りて

 

ください。」と言いました。

「何かあったのかしら?」

 

と一抹の不安を抱えつつ

 

車を降りると、

 

なんと目の前に、


ムーンボウ

 ムーンボウ出現!     

※イマイチな写真ですが、ご勘弁ください。

天体観測中は一切雨に降られず、

 

車が走り出した時に、

 

ポツポツと小雨が。

出来すぎな展開でしょう。

ムーンボウをいとも簡単に見てし

 

まった私たちは、そのありがたさが

 

いまひとつ実感できない気が

 

しないでもありませんが、月虹の

 

写真を撮り続ける高砂淳二氏の

 

著書『夜の虹の向こうへ』の中でも

 

ムーンボウについて

“滅多に見られず「幸せを呼ぶ」

 

とされる。

 

ハワイでは「この世の最高の祝福」

 

であり、「見た人にとって大きな

 

変化の前触れ」と捉えられてきた”


と書かれています。

ガイドさんが何度も「ムーンボウが

 

見られるなんて、ラッキーですよ!」

 

と連発していましたが、

 

そうなのです、

 

これは ミラクル なのです。

「幸せを呼ぶ」、それもとても

 

嬉しいですが、地元の人でさえも

 

滅多に見られない幻の自然現象を

 

目にできたことがまず幸せ。

一生忘れられない素敵な思い出です。

マウナ・ケアは緩やかな斜面なので、

 

山頂まで車で行くことができ、

体力のない高齢の母でも

 

このような素晴らしい体験ができ、

本当に良き思い出となりました。

 

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