室生寺から1キロ時はほど離れた室生龍穴神社へ照れ


室生龍穴神社   【りゅうけつじんじゃ】
室生龍穴神社の創建は不明ですが、「奈良時代(710年~)の頃から室生龍穴神社で雨乞いの祈願をした」記録が日本後紀(にほんこうき)にあります。

日本紀略(にほんきりゃく)の818年(弘仁9年)7月14日の条には「遣使山城国貴布禰神社、大和国室生龍穴等処祈雨也」とあり、京都の貴船神社(貴布禰神社)と共に祈雨の神として朝廷から崇敬されていたことが記されています。


鳥居前の両脇には樹齢600年以上もあるとされる杉の巨木があり、神社の門番ともいえるような存在感と威厳たっぷり照れ

敷地を取り囲む様に周囲にも沢山の同じような杉の巨木が立ち並んでいることもあり、この神社は、どこか神秘のベールに覆われているような独自の神聖な雰囲気と静けさに溢れていました照れ


手水舎
龍爆笑
コロナ対策ようの竹に変わっても…
やっぱ龍がいるだけでいいよね照れ


拝殿
「日本紀略」によれば、8世紀に、後に桓武天皇となる山部親王が病魔に冒されてしまったので、病気が治ることを祈願して、室生にある龍穴で祈祷が上げられたという記録が残っていますえー

この龍穴こそが、古来からのスーパー・パワースポットとなっている「吉祥龍穴」であったとニヤリ
無事に病気が治り天皇となった桓武天皇が、その後に命令して作らせたのが室生寺なんよね照れ

室生龍穴神社は、室生寺が誕生する前からあり、奈良時代から平安時代にかけて、雨乞いの神事が頻繁に行われていたほど高い社格の神社プンプン
室生寺は、それを守る神宮寺として開かれたとも言われており、龍王寺と呼ばれていた時もあったとのことえー

現在、室生龍穴神社の祭神は、日本書記に登場する慈雨を降らす山や丘の上の水神様とされる「高龗神(たかおかみのかみ)」となっており、古くは雨乞いや河川氾濫が起きないように祈願する際の神様として信仰を集めてきましたプンプン
この神は水の神なので龍神と同一視されていますえー

しかし、拝殿を見ると「善女龍王(ぜんにょりゅうおう)社」と神額に掲げられていますびっくり
室生龍穴神社は高龗神を祀る前からこの龍王を祀っていた社だったので、これは、そのことの証の1つでもキョロキョロ

室生龍穴神社に古くから祀られていた「善女龍王」とは、雨乞いの際に祈祷される雨や水に関連する龍王のうちの一尊えー

仏法を守る八体の竜神が所属する竜族の八大竜王(はちだいりゅうおう)の一尊である沙掲羅龍王(しゃかつらりゅうおう)の三女照れ

「善女龍王」は、仏教における龍を統率する女神で、弘法大師が神仙苑(しんせんえん)という京都にある寺院で雨乞いを行った時に現れた龍王としても知られています爆笑

伝説によれば、善女龍王は、奈良市の興福寺付近にある猿沢の池でかつて暮らしていました照れ

しばらくして、天皇の食事を奉仕していた下級の女官が、用無しにされたことで悲嘆にくれてこの池に身投げをしたので、善女龍王はこれを嫌い、春日の山中に身を移しましたショボーン

しかし、春日の山中にも亡骸(なきがら)が多かったので、清らかで静かな環境を求めて室生へ逃れ、巨大な1枚板の岩場を流れる清流の側にある洞穴へ棲み処を移したという伝説が残っていますニヤリ

室生赤目青山(むろうあかめあおやま)国定公園内に位置しているこのエリアは、室生火山群に属していることもあり、独特形状の山々や岩が多く、山中には奇岩や洞穴も沢山ありますプンプン

こうした地形から室生のエリアには、「九穴八海(くせんはっかい)」という伝説もありますびっくり

これは、3つの龍穴と6つの岩屋を「九穴」とし、5つの渕と3つの池を「八海」としており、それぞれの場所には、そのスポットならではの伝説が残っています照れ

室生龍穴神社の奥宮にある「吉祥龍穴」は、この3つの龍穴のうちの1つにあたり、さらに、その奥宮への途中にある「天の岩戸」は、この6つの岩屋の内の1つにあたりますプンプン

室生神社のご神体の龍穴は、伝説によれば、後に大国主命の本妻になる須勢理姫に由緒がある場所らしいキョロキョロ

その昔、現在、吉祥龍穴となっている洞穴に須勢理姫を入れて岩と赤土で岩戸をふさいで隠まったという言い伝えが残されていますえー

その後、須勢理姫は、その洞穴から西の方角に4kmほど行った現在、白岩神社が鎮座する場所付近にある赤埴白岩に移されましたプンプン

空となったこの洞穴を中国の伝承になぞって龍穴に見立て、雨の神様を祀って、雨乞いの神事を行ったことが、室生龍穴神社の起源となっているそうですえー

また、室生エリアは「九穴八海」伝説などもあることからも分かるように、洞穴や岩穴なども信仰の対象とされてきた歴史がありますニヤリ

現在、吉祥龍穴となっている洞穴にも龍穴信仰が起こり、龍王の住処とされたので、この龍王を祀るために室生龍穴神社が創建されたのではないかとも言われています照れ


狛犬
なんか…いつも見る狛犬さんとは雰囲気が違うように感じるキョロキョロ


本殿
1671(寛文11)年に建てられた朱塗りの春日造りの建造物で、県指定文化財にもなっています照れ

実は、この本殿は、春日大社若宮社の旧社殿が譲られたものとのことびっくり

御祭神は高龗神(たかおがみのかみ)で次の五柱が合祀されていますウインク

天児屋根命(あめのこやねのみこと)
大山祗命(おおやまづみのみこと)
水波能賣命(みずはのめのみこと)
須佐之男命(すさのおのみこと)
埴山姫命(はにやまひめのみこと)

龍穴神社の善女龍王社には善女龍王(ぜんにょりゅうおう)が祀られていますえー

高龗神(たかおがみのかみ)
高龗神は水を司る神様照れ
特に新しいことをスタートする際、物事が上手くいくようにお力添えをしてくれますニヤリ

高龗神の龗(おかみ)は龍を意味する古語プンプン
一般的に「おかみ」の名を持つ神様は、竜蛇の姿で水・雨・雪を司る神様であると考えられています照れ

高龗神は京都の貴船神社の御祭神として有名なんよねニヤリ

天児屋根命(あめのこやねのみこと)とは
天児屋根命は祝詞(のりと)や祭祀(さいし)を司る神様照れ
開運厄除や所願成就などのご利益があります爆笑

祭祀を担当していた中臣(のちの藤原)氏の祖神で、藤原氏の氏神を祀る奈良県の春日大社の御祭神として知られていますえー

藤原氏は頂点を極めた権力者であることから出世の神としても人気があります照れ

大山祗命(おおやまづみのみこと)とは
大山祗命は伊邪那岐神(いざなぎのかみ)と伊邪那岐神(いざなみのかみ)が神産みをした時に生まれた神様照れ

御神名の大山祗命には「偉大なる山の神」の意味がありますが、山(鉱山)・田(稲作)・海(渡航)・酒造の守護神と多くの御神威をお持ちです照れ

大山祗命を御祭神とする有名な神社には愛媛県の大山祇神社があるみたいえー

ここを本拠地として各地に大山祗命の御分霊が祀られることが増えましたが、戦国時代には瀬戸内の水軍の守護神、武の神として崇められていましたプンプン

水波能賣命(みずはのめのみこと)とは
水波能賣命は水を守護する神様照れ

御神名の「みずは」は「水が走る・水を這う(はう)」という意味があり、田んぼなどに水を引くための水路、泉、井戸の水の精霊を神格化した水神えー
肥料の神様でもニヤリ

また、水波能賣命は和紙の神・紙祖神としての一面もあり、産業発展のご利益もあるとされています照れ

須佐之男命(すさのおのみこと)とは
須佐之男命は大海原・風雨を司る神様えー
古より朝廷などから厚く崇敬されてきました照れ

神仏集合により牛頭天王(ごずてんのう)と習合したことで疫除けの神様としても崇められていますニヤリ

埴山姫命(はにやまひめのみこと)とは
埴山姫命は土を司る神様照れ

陶磁器の祖神として厚く崇敬されていますが、田・畑土壌の神としても崇められ、川の氾濫などの水害から作物を守る御神威があると言われていますおねがい

善女龍王(ぜんにょりゅうおう)とは
善女龍王は仏教における八大龍王の一尊 沙伽羅龍王(しゃからりゅうおう)の第三王女にキョロキョロ

真言宗の開祖 空海が神泉苑(京都府中央区)で請雨経法(しょううきょうほう)を行った際に現れた龍王(龍神)とかびっくり

平安京に恵みの雨をもたらした以降、朝廷より雨乞いの神として崇敬され、真言宗の寺院である神泉苑、金剛峯寺などの守護神としても祀られるようになりました照れ

また、室生龍穴神社にゆかりある室生寺の守護神でもあるんやね爆笑

雨乞いの御神威があり幸福をもたらす善龍であることから善女龍王と呼ばれますが、京都の醍醐寺(だいごじ)の鎮守神として祀られる清瀧権現(せいりゅうごんげん)と同一視されることもびっくり

本殿前方の左右両脇には、それぞれ朱塗りされた春日造りの一間社があり、仏教に出てくる弁財天と同一視されることが多い宗像三女神の一柱である市杵島姫命(いつきしまひめのみこと)が鎮座する道主貴神社と、天照大神(あまてらすおおかみ)が天の岩戸へ隠れた際に腕を引っ張って外に連れ出したとされている天手力男命(あまのたぢからおのみこと)という男神が鎮座する手力男神社があるんよえー

ちなみに、天岩戸伝説では、天の岩戸へ隠れた天照大神を外に出させるために芸達者な踊りで気を大いに惹いて大活躍した天錮女命(あめのうずめのみこと)を崇拝していた人の多くが弁財天信仰の広まりによって、弁才天を信仰するようになったとされる歴史があることから、この2柱も同一視する人々も少なくないようキョロキョロ

室生龍穴神社は、龍神伝説が残る龍神が祀られている神社ですが、天岩戸伝説に関連した痕跡も残る不思議で興味深い要素もあるんやね照れ


本殿前の狛犬さん


祭りとかの道具が入ってるんかな?キョロキョロ


連理の杉(夫婦杉)
本の杉の木が根元の方で一体化している連理の杉(夫婦杉)照れ

この杉は、縁結びのパワースポットにもなっており、夫婦や家庭円満、家運隆盛(りゅうしょう)などのご利益も期待できるんやって爆笑


韋駄天尊
古代インド神話の神であり、仏教においては南方増長天八大将軍の一官として三十二将の主位に置かれています照れ

インドの伝説によれば釈迦牟尼世尊の入滅後、 仏舎利を奪った疾足鬼に対し、韋駄天尊は特有の脚力をもって追い、雲を踏み、霧を破って瞬時に奪還したとありますえー

このことから足の速い様を韋駄天の如しといい、 その走力を韋駄天走りと称するに至ったと云われています照れ

ご神徳
韋駄天尊は勇猛迅速の謂を以て、古来諸大名の間では守護神又は戦神として祭祀され、世の信仰者からは勝負事の神、若しくは足の神として尊崇されており、 殊に腰部より足先にかけての疾患等はその信心により癒されるとされています照れ

また、修行僧の世話、特に食事に関する事を司るとされており、 寺院の厨房に祀られていますえー
元々のインドにおいては生後間もない子供の病魔を退けるとも信仰されており、子供の守り神としても崇敬されています照れ


御神木「而二不二の神木」
樹齢1000年を超える御神木「而二不二(ににふに)の神木」照れ
(室生龍穴神社から徒歩約1分)えー

御神木の高さは約30メートル以上あり、途中で2つに分かれていることから而二不二の神木と呼ばれています。

大杉の根元には「而二不二 神木」と書かれた石碑もあります。「而二(にに)」は1つのものを2つの面から見る必要がある、「不二(ふに)」は2つの面があっても本質は「1」であるという意味なんなって照れ


室生龍穴神社から吉祥龍穴へ
1.2キロの道のりプンプン
その道のりも素敵な気色を見ながらだから楽しいぞぉ爆笑


うっそぉ〰️んガーン
通行止めガーン
落石の恐れ…ってえーん

吉祥龍穴には九穴八海伝説があるって書きましたがえー
室生地一帯は約1500万年前の室生火山群によって生まれた「九穴八海(きゅうけつはっかい)」という龍神にまつわる聖地が存在プンプン

九穴とは「三龍穴+六岩屋」のことで八海は「五渕(ごぶち)+三池」ですニヤリ

これらの計17か所が室生に伝わる伝説の聖地になります照れ

古い書物には九穴八海の正確な位置が伝わるそうですが、現在把握できる位置はごく一部で、明確に伝承されてきたのが吉祥龍穴や天の岩戸ですニヤリ

三龍穴とは
三龍穴は室生の地にある次の3つの洞窟のことです照れ
そこには龍神が棲んでいると考えられ「龍穴」と呼ばれるようになりました照れ

室生龍穴神社奥宮…「吉祥龍穴」
仙人橋付近…「沙羅吉祥龍穴」
室生寺金堂奥…「持宝吉祥龍穴」
「秋の稲妻がこの三龍穴より発し霧が立ち上がると龍神が慈雨を降らせていた」という伝説があり、五穀豊穣のご利益があったと言われています照れ

六岩屋とは
六岩屋は次の6か所ですえー
室生龍穴神社の奥宮付近…「天の岩戸」
空海が護摩を焚いた室生寺御影堂…「護摩の岩屋」
空海が修行中に三鈷杵(さんこしょ)を奉納した地…「軍荼利の岩屋」
仙人橋付近で仙人が住んでいた地…「仙人窟」
鬼が住んでいたとされる字鬼ヶ城の大師の道中峠付近…「鬼の岩屋」
巨大な岩が続く聞掛嶽の南東の壁面…「世度の岩屋」

五渕とは
五渕は次の5か所えー
室生龍穴神社から室生川(約300m下)で龍王が爪を出し空海に力をかした渕…「爪出渕」
空海が毒蛇魔から救った川…「毒魔渕」
善女龍王が密法を守り如意山を霊地にした地…「穴の渕」
空海が独鈷杵(とっこしょ/どっこしょ)で龍王を教化し善女になった地…「悪龍の渕」
渕の龍王が外に出たいと願い、空海が袈裟を与えて世に出させた地…「袈裟の渕」

三池とは
三池は次の3か所です照れ
善女龍王が飛来し空海と誓いを交わした池…「龍王の池」
安養嶽の池の水面に善女龍王の御影がうつると伝わる池…「鏡の池」
三胎嶽(阿浮山)のそばで役行者(えんのぎょうじゃ)が衣を洗ったと伝わる池…「衣の池」

見に行きたかったな…ショボーン


室生寺で頂けます照れ
奈良県宇陀市室生1297


帰りに大和西大寺駅中のenfant アンファンさんにお立ち寄り〰️チュー

こちらのアンファンさんは、アメリカ村に本店プンプン
近鉄線 難波、上本町、阿倍野とかにも支店があります爆笑
量り売りのプチシューがメインのお店なんよ照れ


100g 5個くらい  235円

一口で食べられるプチシュー
皮は薄くクリームたっぷりで美味しいです照れ

今日1日の疲れもなくなっていく照れ

大和西大寺駅から9m
奈良県奈良市西大寺国見町1-1-1