小選挙区制を導入する当時には小選挙区制のメリットはカネがかからない、政権交代が容易だということでした。アメリカの様な二大政党ではないのに簡単に政権交代できるわけないだろうと思っていたので、2009年の政権交代は台本ありきだと思ってます。
で、どうなったか、政治とカネの問題は大きくなっても小さくなりませんね。
それどころか予想通りの弊害が出てますね。得票率がそれ程ではなくても圧倒的多数の議席を第一党が占める。それにより民意が国に届かなくなってる。
中選挙区時代は定数が3~5くらいの選挙区でした、ですから自民党が複数の候補者を擁立しました。すると何が起るか、自民党内での競争があり党内で議員が切磋琢磨する。議員も勉強する、スキャンダルも起こさないようにしないと同じ党の候補者から攻められる。勿論、野党から議席を奪われる。
今の小選挙区ではほぼ自民党が勝てる地域ですと、自民党から公認を貰えば勝てたも同然です、一度勝てればほぼ何期も勝てる。これでは政治の浄化はないですね。議員は勉強もしない、世襲にもなる。
カネの問題はどうなのか、小選挙区制では同じ党内での競争が無いので緩んでしまうので、相変わらずカネの問題がボロボロ出てますね。
小選挙区制のこんなデメリットは予想されていたのに、テレ朝のニュースステーションのキャスターだった久米宏を使って、小選挙区が良いかの如くな風潮を作ってしまった。ニュースステーションを作っていたテレ朝の早河洋はテレ朝のボスになり、いまはテレビ界のナベツネの如くですね。報道界は怖いですね。
まして議員定数削減なんて完全に間違ってます。