貴音です。
思いがけず、いただいて
読んでみました。
著者とは 年齢も近く、若かりし頃の社会の有り様の描写には、淡い懐かしさを感じました。
あぁ そうだった… そんなことがあったっけ…
バリバリ 男性 目線 ではありますが
昔々に 付き合っていた男性が 方向性の似た価値観を持つタイプだったことがあり、
だから 少し懐かしい匂いを感じたかも知れません。
『最後に残るのは、各個人の生き方や信念がぶつかり合う社会しかない。生き方を磨いて自分の想いを強くしておけば、今の世の中、これだけ生きやすい時代はない』
『だから、孤独を歩め』
『社会の常識や世間の総意などという、得体の知れない空気を相手にする必要はない』
これは、私の感じた 真髄
これを本気で言える人はね、命とぴったりとつながってる。
魂が 心と体ときちんと揃ってる
つまり 言動と行動が一致してるってこと。
そして、言い訳せずに 自分のこと丸ごと引き受けて、尻拭いてきた人。
だってね、自分の世界で起きてることにしか遭わないし、遭えないんだもの。
…てことを たぶん わかってる…
それは、自分を丸ごと全部、否定せずぜーんぶ、逃げずに引き受けないと、その覚悟で この先 歩まないと、わからないことだから。
どんなに苦しくて辛くて怖くて死にたくっても、本当はね、逃げずに受け入れる。受けて立つの。
逃げても、追っかけてくるから… 残念だけど。
そのときは逃げおおせた気になっても、受け入れ体制がととのった時に、また来る。
その時は受けて立てばいいと思う。
自分の中で、万策尽きて、もう限界… お手上げ… て、この世界を何とか変えようと足掻くのを止めて降参したとき、きっと何かを掴むと思う。
最後の 終章を読んだとき、私の中から感情が湧き出してきた。
久しぶりに 大いに 泣けた…
ある人の ことば を思い出す…
"愛は、主体 客体 そのどちらにも、ない。 両者が 消えた そこに、ある。"
"自分なんて、本当は いない"
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