目の球のまわりが腐っていると言われはじめて数ヶ月後。
いつもは遊んだこともない数人に呼び止められて、途中まで一緒に帰ることになりました。
数人と共に学校近くの国道まで出ました。
私はわたらずに、他はわたって帰宅…
するはずでした。
けれど、数人に引き留められ、国道をわたって数ブロック先の信号の所まで一緒に行こうと言うのです。
友達ともそのルートで帰ることがあったので、何も考えずに
いいよ~🎵
なんて答えていたと思います。
(子供ですからねぇ)
わりと長めな信号を待ちながら、友達の話や目の話をしていました。
そして、トラウマになる事件が起こります。
信号が変わる頃、1人が
『そんなに目が悪いなら、目を瞑っている時とほとんど変わらないんじゃない?ここから家まで、目を瞑って帰ってよ』
私はまた面白がられているだけだと思い、
『は
一緒なわけないでしょ
』
もう手遅れでした。
言い終わる前に信号が変わって、背中を押され、
『手を繋げば大丈夫だよね
』
そう言われ、眼鏡を取られ、目を瞑っているか確認。
そしてそのまま背中を押され、手を引かれ、国道をわたることに。
けれど、数歩進むと、他の子は眼鏡を持ったまま走ってわたってしまい、私にはそのまま来いと言いました。
変えたばかりの眼鏡。当時は補助なんて無かったので、レンズから全て変えると10万近くかかる特注だから大事に使えと、親から何度も言われた後。
もちろん、眼鏡を返してもらいたくて、目を瞑って道をわたりました。
やっとわたり終えると眼鏡を返すどころか、そこから1番近い家の子が、
『今からうちに寄って、鞄を置いて、最初話した信号まで、そのまま来てね
』
眼鏡を持って行かれて、足元もボヤける状態なので仕方なく…と言うのは言い訳で、実際は取り囲まれた感じで歩くときは1番前に押し出されていたので、従うしかなかった。
数ブロック先の信号まで、続きました。