多くのバレエ団がシーズンオフとなる夏ですが、この時期もダンサーさんは外部出演や企画公演にお忙しいですね。
◯ BALLET The New Classic@新国立劇場中劇場
毎回色々と面白い試みを見せてくれる、バレエで高レベルに遊ぶ感の公演。3回目の今回もなかなか面白かったです。主なお目当ては日髙世菜さん、ABTの三宅さん、それから中村祥子さんと、賛助出演の杉野慧さんでした。
今回東京バレエ団から南江さんの出演もあって新鮮でした。近未来コッペリアをドリーブの別の曲で踊られて、恋人(AIアンドロイド?)役の横山さん(秋のKの白鳥でゲストプリンシパルとして主演)も良かったです。出産後舞台復帰されたばかりの飯島さんは幕開きコンテ作品を踊られました。
◯ Shuko Ballet Academy@練馬区文化センター大ホール
子供〜ジュニアの部2時間に大人メインの部2時間、長時間の発表会ですが子供も趣味の大人もみんなお上手でした。先生もお美しくゲストも豪華でした。
◯ 藤木大地リサイタル@浜離宮ホール
藤木さんを最初に聴いたのはKバレエのカルミナ・ブラーナ初演の時で、次がコロナ禍での新国2020シーズン開幕ブリテン「夏の夜の夢」でした。念願のリサイタル,やっと聴けました。終始なめらかでビロードのような美声にうっとりでした。マイクを持ってお話しすると面白い方でした。CDにサインをいただきました♪
◯ 谷桃子バレエ団「シンデレラ」@新国立劇場オペラパレス
初日,千野円句さん、二日目は新国のミョン王子を観たくて足を運びました。シンデレラも王子も幼いころ自然の中で蝶や虫さんと戯れるのが楽しかったという設定。特に王子の性格設定(内向き陰キャ引きこもり傾向で孤独)が大変よかったです。髙部版シンデレラ大好きになりました。有料配信もありそうですが大阪公演が終わってからかも。
◯ LCバレエ「ジゼル」@品川きゅりあん(大井町)
奥村さんがアルブレヒトでゲスト出演されるということで観に行きました。なんというか色気駄々洩れのアルブレヒトで、舞台上には子供が沢山いるのに大丈夫ですかと思うほどでした笑 1幕の終盤で逆切れアルブレヒトに対し、ヒラリオンが刺せよとばかりにする演出が近年多いように思いますが私はこれ好きです。また幕切れでベルタが、アルブレヒトのことはもちろん、ヒラリオン(新国から石山さん)のことも突き飛ばすのも気に入りました。
◯ 八月納涼歌舞伎 @歌舞伎座
こちらは玉さまを観たくて、第3部だけ行きました。前半の雪月花も大好きなのでよかったですし、玉さまの音声ガイド解説をしっかり聞いてから、ガイド無しで舞い鑑賞に臨んだのも良かったです。牡丹灯籠も観たかったですが…
◯ 東京バレエ団「海賊」@新国立劇場オペラパレス
◯ フローラバレエバレエコンサート@草加市民文化会館
この夏は私には珍しくゲスト出演にいくつか足を運びました。こちらは最近YAGPで受賞された高橋杏さんのお披露目コンサートの様相でもありました。実に将来が楽しみなバレリーナさんでした。くるみ割り人形ハイライトでのゲスト王子はKバレエソリスト清水さん、お若い二人のはつらつとした勢いが魅力の、ひと足早いクリスマスでした。小品集ではモナコを卒業されたばかりの渡部出日寿さんが自作コンテ作品を披露し、こちらも見事でした。
◆映画
さすがに映画にも手を伸ばすゆとりはなかったです・・・
こちらもあまり行けなくて(仕事を休めた平日が月曜だったりしたので)、
9月に入ったら西美のレンブラント版画と、藝大美術館に行きたいです。
◯ (番外?) チラシ展@武蔵野市文化会館
クラファンには独特のチラシで数十年前から有名な武蔵野文化会館。これまでの1500枚ほどのチラシを展示するということで見てきました。最初はわりと普通のセンスだったんですね。今のスタイル(単色刷り)が主になったのは1993くらいからのようでした。私がコンサートにも自主的に出かけるようになったのは1995くらいからなので、その頃には既に名物になっていました。きっかけはコスト削減だったのかもしれないけれど面白いです。一昨年職員募集があったので、もしかして担当されてきた方のご定年だったのかな。ある種の伝統芸だと思っているのでこの方向を踏襲して欲しいです。
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◯ 東京藝術大学公開講座「声楽」@音楽学部
今年も抽選に当たったので、と思っていたら、今年は定員内の申し込みだったようです。三日間堂々と休みをとって受講してきました。昨年は目を白黒だったドイツ歌曲の日、今年もやっぱり難儀しました。でも春に映画で見たロイヤルの魔笛で、ドイツ語の響きの美しさに惹かれたこともあり、昨年よりは、難儀するのが苦にはならなかった気がします。とは言え年に一度のチャレンジでは駄目だ笑。来年のためにラジオのドイツ語講座入門編くらいは聞こうかなと思ったのでした。
ドイツ歌曲・日本歌曲・イタリア歌曲のどの日も、歌詞の読み込みの深さに感動して帰ってきました。(シューベルトの鱒が実は赤ずきん原作みたいなそんな怖い話だったんんて、知らなかったよう。)