鏡の中の自分を見て、
しみじみと思った。

2~3年前に着ていた服が似合わない。

ふわふわとしたテイストのゆるいラインの服が
なんだか浮いて見える。

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ニックに出逢ってからの私は
一喜一憂、



少女のようなときめきや

子どもみたいな楽しみや

落ち込んだり、

色々だ。


服に関してはもう、しょうがないので

軌道修正して、

大人路線を目指すことにした。


(い、今頃!?)


そもそも、
ニックに出逢う前の私の目標は

親しみやすいおばさんになること、

だったのだ。

気安く誰にでも話しかけて
相手も心を開いてくれるような・・・

知り合いのおばさんを見て、

考えたことだった。




今は・・・・・

できたらも少しの間だけ、
おばさん気分にはなりたくない。


年は立派な押しも押されぬ・・・・・だが、

もう少しだけ、悪あがきさせて!!


ニックを見ていると、


自分の年を忘れるようだけれども、

一方で自分の年を思い知らされる現実もある。


20代のキラキラした輝き。

やんちゃな素顔。

スケッチブックを見ながら

自分でウケたり、

「これはやめておこう♡」
などとつぶやいたり・・・。

くるくる変わる表情が
見ていて楽しい。





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MDを見ていて、


もしかしたら、

もう少しで、

ニックのことがつかめそうなどと思った。



MDとはいえ、
プライベートではないから

作っている部分

演出している部分

人の目を意識している部分が多分にあるだろうけれども


その中に見えているニックの本質が

あと少しで


私にも見えそう・・・

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などと、

ふいに思いました。


それもまあ、

勘違いかな?

(笑)


昔好きだったアーティストは、
私よりずっと年上だった。


彼のコンサートのチケットが、

取れない人もたくさんいるなかで

不思議と偶然が重なったり手に入っていたことで

私は彼との不思議なつながりを感じていた。

中学生だった当時、

新宿のプレイガイドで朝早く
前売り券を手に入れるために
並んでいたんだけど

私たちのずっと前でどうやら
売り切れになったらしかった。


諦めようとしていたときに、
前からピンクのダウンを着た
お姉さんが歩いてきた。

周りにたくさん人がいる中で、
なぜかまっすぐ私に向かって歩いてきて
声をかけてくれた。

チケットが余ってるんだけど、
いりませんか?と。

そのおかげで、
私と友達は中野サンプラザのコンサートに
行くことができた。


その他のコンサートも
私は毎回手に入れることが運よく出来ていた。


そうして、
何年かたった頃、

その運は切れてしまったようで
ついに、
自分の住む街で行われるコンサートの券が
売り切れて手に入らなかったときに

自分の中で

なんだか終わったなあ・・・・と
区切りがついた。


そしてだんだん彼の音楽とは疎遠になってしまった。

今でもテレビや雑誌で見かけると

懐かしい気持ちにはなる。

元気なんだなあ・・・と、
古い友人にあったような気分だ。




私は彼の新しいCDを聴くことはもうないとは思うが、

今でもあの頃よく聴いていた曲を聴くと
色んな当時の気持ちが蘇ってキュンとなる 。



ニックと私の縁は、

私の中で一方的に続いている。


あの頃と違い、
今、私は一児の母でもあるから、

ニックを見つめる気持ちの中には

母親のような思いもあると思う。


母親は我が子が何しても可愛い。

それこそ罪を犯しても、
ひどい言葉を投げつけられても、

それでもわが子を愛する気持ちが
消えることはない。


そしていつでも子供を心配している。


大きくなって、
自立している娘や息子でも

赤ん坊の時から成長を見てきた子供はみんな
あの日のあの子が大きくなった姿に過ぎないから

お母さんはみんな、
子どもをいくつになっても心配する。

お腹冷やして寝てないかしら

風邪引いてないかな

なにか失敗でもして

落ち込んでないか。


そんな心配が尽きることはない。



ニックは私の周りには存在しないような

特別なとびきり素敵な男の子ではあるけど

(うちの町内には間違いなく歩いてないわ、あんな人。笑)
 

オレゴンのお母さんが慈しんで育てた、
かけがえのないお子さんでもあるから、

私みたいなおばさんが
彼を頭の中で王子様に仕立てて

申し訳ない気持ちになる一方で、

母のような愛を彼に持ち続けたいとも思う。


彼が夢を追い続ける限り。



今まで何か月もの間
何をしても、どうしても聴けなかった
ドコデモFMが、

昨日の夜9時・・・突然つながった。

SHIN-ONを最初から終わりまで聴くことができた。


そんなことにもまた、
なにか不思議な彼との縁を感じてしまう。




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あの日池袋で、

「ラジオが大好きなんです!
これからがんばって行くので
よろしくお願いします!」
と、

瞳をキラキラさせながら話してくれた事を
思い出さずにはいられない。

「そうだよね、大好きなんだよね・・・。」
と、
答えようとした私の言葉は

後ろから係りの男性に押され
ニックに伝わることはなかった。

(笑)






また会おう!

という最後の言葉。

何かをふっきるような
力強いその言葉に、
ニックの色んな想いを感じたよ。



君が歌詞になる・・・で始まり、
君が歌詞になる・・・で終わるあの番組が
甘酸っぱい思い出に変わっていく。


あの曲が大好きなことを改めて気づかされました。


またラジオの向こうで会える日を楽しみにしています。


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大好きなニックへ




(と、書きながら・・・泉谷が暴れだすんで
この辺で終わる!)